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URAWA REDS 2010




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[20101127]【33】川崎フロンターレvs浦和レッズ@等々力
勃然と熱情渦巻き吹きあがる等々力。平らに。奥行きなく。あとひとつ錐揉むごとくゴールが欲しかった。

■川崎1-1浦和(01'川・矢島、75'エスクデロ) 19,411人
GK山岸、DF岡本78'、山田52'→次節出停、坪井、宇賀神56'、MF柏木、堀之内(→46'細貝)、サヌ(→59'FWエスクデロ)、高橋(→83'鈴木)、FWポンテ、エジミウソン(SUB大谷、濱田、平川、原口)主審飯田 晴 14.1度 46% 怪我人全員通常メニュー ゴミ袋と社長 前対戦以降テセ川島レナチーニョ消えた川崎 田坂と森負傷中/ヴィトール ジュニオール出停 関塚元監督初優勝U-21アジア大会@広州を川崎4選手が報告(浦和はそもそも出場辞退…はどう評価) おフロンターレ 憲吾DVDにザワザワ 青黒コレオ 2FからURAWAゲート幕 冒頭いきなり決められる ジュニーニョの明快さにやや嫉妬 ハーフタイムに萌コール×2 原口のチャント 萌が入りセルが今日はハマってゲームを絞る ロビーの股抜きパスをがっつりGK掠めて同点 攻め続け勝ち越せず 倒れこむ選手たち
川崎社長の目標の優勝不達成の長い言い訳をトイレで聞く スタジアムを「半周」
川崎ACL出場権は阻止

名古屋69 +16、鹿島59 +20、G大阪59 +18、C大阪58 +22(以上4位以内確定)
清水54 +14、川崎53 +14、広島51 +8、横浜FM51 +6、浦和48 +11、新潟46 +1、磐田44 -7、山形41 -13、大宮39 -8、仙台38 -6、東京36 -3、神戸35 -12、京都16 -32、湘南16 -49
次節神戸は浦和に引き分け以下なら降格/浦和に勝ちガスが引き分け以下ならガス降格
浦和勝利&広島横浜ともに負けならぎりぎり7位1000万円

以下とりあえずメモ。
10/24、後任候補ペトロとの複数紙報道に、あわてて英国大衆紙THE Sunの連日連投のペトロ記事を読む。内容はほぼ追放キャンペーン、「傲慢な」人柄はともかく「トレーニングメソッドがひどい」(=ウェストハム低迷〜14節/全38節で1勝の最下位)は。「プレミアはクソリーグだ、どのチームもいい選手は3人だけ、彼らを除けば残りはオランダ最下位でもやれないヤツばかり」。クラブは24日ペトロを解雇、後任に2名手当てしつつ次節下位決戦を"save our season game" と銘打ち「フルハウスで全力勝利を」とチケ5千枚約半値の本気。そして勝利。

10/25「浦和来季新監督にペトロビッチ氏就任」(ニッカン*)。「10月末に後任候補としてペトロビッチ氏と水面下で交渉。条件面で合意していた。同氏はこの日、ウェストハムを正式に退団。浦和と1年契約でサインを交わした。」

10/29公式HP「フィンケ監督との契約について」*。来シーズンの契約を更新しないこと、ナイチェル/タンコ/福田/大槻/モラスの5コーチも更新せずと掲載。橋本社長「2011シーズンはこれまで進めてきた『レッズスタイルづくり』の次のステージに踏み出していきたいと思います」。

「レッズスタイルづくり」?
望んだことはいつか世界で勝つことだった。2年前、駒場宇宙館前で藤口社長(当時)は「改革します」と言った。その際「育成」と「勝つこと」というキーワードをあげつつ目指すサッカーは新監督に丸投げ?の気配にそれはマズいとさらに対話が持たれ、次また監督が変わったら改革終わりでまた一からでは意味がない、そうならないよう何をするかが重要という認識を共有したのだと思っている。チームダイレクターを新設したのはまさにそのコアを継続して持ち続けるために選ばれた方法だったのだろうし、それは組織としての浦和レッズを動き方から改革することになるはずだった。


[20101123]【32】横浜F・マリノスvs浦和レッズ@日産
予期せぬボーナスステージでした。

○横浜FM1-4浦和(03'44'ポンテ、45'+1横・兵藤、50'サヌ、53'エジミウソン) 29,691人
GK山岸、DF岡本、山田、坪井、宇賀神、MF柏木(→46'細貝)、堀之内、サヌ、高橋(→65'鈴木)、FWポンテ39'(→81'原口)、エジミウソン(SUB加藤、濱田、平川、エスクデロ)主審吉田 晴 17.4度 41% 萌復帰サブ→後半出場 相手は中澤&栗原怪我中/小椋出停 明星チャルメラDay みっしりの相手ダンマクにACL経て沈む互いを想うなど 原口のチャントとその思い UB「フロント、GM、監督、選手、残り3試合覚悟を持って闘え。」 柏木CKからこぼれをポンテ先制 エジ〜サヌ〜フリーのポンテミドルで2点目 後半峻希2アシスト バク転×3+バク宙すげー の後のスーパーサヌ(時間限定) ポンテハットではなく原口に照準 得点王タイのエジ怒る シュート12-6(で4ゴール) 「O urawa precisa da sua paixao quente e da sua honra. No.10」 歌え浦和再び我等まだ先へ行く

名古屋66 +15、G大阪59 +20、鹿島56 +19、C大阪55 +18、清水54 +15、川崎52 +14、広島48 +7、横浜FM48 +4、浦和47 +11、新潟45 +1、磐田44 -6、山形40 -13、仙台38 -5、大宮38 -8、東京35 -3、神戸32 -13、京都16、湘南16
福岡J1昇格決定


怪我明けぶっつけフル出場した選手を、連戦中かつ中2日なのにトークイベントに駆り出すとは(練習場隣とはいえ)アタマに血ちゃんと巡ってますかつか。天皇杯準々決勝1週間前土日に選手参加のシーチケ更新イベントも同様。

エルゴラ「浦和レッズ、いまそこにある危機 Vol.1」読んだ。直接話してor話を聞いて感じることとのオーバーラップ。数年ごとに変わる社長の「やり逃げ」と捉える現場マインドとあたしが願う仕事との絶望的な隔たり。そこでGMですよ、なのだが。GM!


鮮やかな対比
[20101120]【31】浦和レッズvsガンバ大阪@埼玉
ハーフタイム、どうやったら変調できるだろうと考えていた。
遠藤の突然の猛烈な走り出しに、支配や均衡と勝利との引き寄せ難い距離を知る。
交代重ねる毎に失われる力、この試合から遠ざかるFW。2点で弛緩する軽さ。
一度離したものはもう得られない。

●浦和0-2G大阪(53'ガ・遠藤、83'ガ・ルーカス) 40,071人
GK山岸、DF岡本、山田34'、坪井、平川(→71'FWエスクデロ)、MF柏木、堀之内(→71'鈴木)、サヌ、高橋(→36'FW原口)、FWポンテ、エジミウソン(SUB大谷、濱田、林、高崎)主審村上 晴 16.8度 51% 柏木復帰 ポンテスタメン G大阪は天皇杯休んだ橋本・高木スタメン メイン各ゲートに「10」ブラジル国旗 「ポンテのためにではなくポンテとともに」とコールリーダー 好きにならずにいられないの大デカ旗(G大阪戦のみ3度目) エジはGKに当て峻希はバー 峻希故障 0-0で後半 橋本〜遠藤全力で抜け出し先制したガンバ黄色立て続けにもらってでも踏ん張り(後半4枚) 対して浦和は交代でさらに下げ 守備が形なさないCKルーカスヘッドで2失点目 思いつきで絡み踏ん張りどころで失う前線 久々4万でこのゲーム 浦和美園の臨時ホームは今日も開かず
橋本に問題点を指摘&アドバイスされる始末
90分通して何度もコールされた岡本 A契約(※天皇杯が公式戦に含まれるなら)資格獲得(2種登録では浦和初)
3位以内消滅

湘南0-1名古屋 神戸0-0鹿島→名古屋J初優勝 闘莉王勝利
名古屋66 +16、鹿島56 +20、G大阪56 +19、C大阪52 +17、川崎52 +15、清水51 +14、広島48 +8、横浜FM48 +7、浦和44 +8、新潟44 +1、磐田41 -7、仙台37 -5、大宮37 -8、山形37 -14、東京32 -4、神戸31 -13、京都16、湘南16


フィンケ監督「私たちよりも経験を積んでいる選手が豊富で、とても効率的なプレーができて、とてもクレバーな選手たちが多かったチームが勝利を収めた」。浦和は誰が何をする。負けるべくして負けることになった選手構成と、シーズン終盤まで来てなおそうである現況ってどんなビジョンと計画とレビューと修正の結果なのか。


前夜ポンテ退団公式発表。フィンケ前日コメント質疑応答の不穏。当日朝「フィンケ監督浦和退団「来季編成疑問」」(ニッカン*、サンスポスポニチ報知は夜に「退任する方向」と「関係者の話で分かった」とほぼ同文で報道。デイリーは後任候補に挙がっている模様としてペトロの名。

URAWAチャンネル第7回 「何でもいいからもう1回タイトル獲る」と山田さん。


[20101117]【EC4】浦和レッズvsジュビロ磐田@埼玉
フィンケ監督下で初といっていいまともな一発勝負。カツカツのプレーがひとつひとつ重なって、絞れていく空気、終盤ピンチをはねかえす度に確信胸を突く。

○浦和1-0磐田(42'エジミウソン) 11,129人(埼スタ浦和公式戦最低記録更新)
GK山岸、DF岡本67'、山田、坪井、宇賀神(→70'平川)、MF鈴木、堀之内、サヌ、高橋、FWポンテ(→83'濱田)、エジミウソン(SUB加藤、永田、原口、エスクデロ、高崎)主審山本 曇のち雨 10.6度 85% 萌怪我中の上に柏木肉離れ→啓太・ホリの90分大丈夫かコンビ+ポンテ ナビスコ王者様逆攻めも今日はおとなしい(と思ったら前田を暢久が凌駕しまくってるのだった) すべる磐田 誰かがさらったボールをポンテから峻希左クロス→川口はじいてエジに当たり先制 宇賀神負傷交代 次第に旧啓太らしいプレイぶり&ホリの粘り というか全体として2005〜6の劣化版 悪くもよくも今年初の柏木不在のせい? ビハインドの磐田が75'INの選手ではなくOUTの西へ悠々コール 一発勝負ですよ?いただくよ!
いただきました クリスマスの予定ができた(爆)
準々決勝は鹿島vs名古屋、福岡vsFC東京、山形vs清水、G大阪vs浦和

大宮、3年超の水増し計111737人で制裁金2000万円。水増し分のJ上納金がいくらか不明(無知)だがどのくらい広告取ればペイするだろう。ペイしない金額なら制裁として妥当ということ、か。


現在地
[20101114]【30】浦和レッズvs京都サンガFC@埼玉
降格寸前の相手に「若手」奮闘冴えず柏木俯いて退き怪我明けロビーがかっさらう。それがフットボール! と同時に6万人幸せにし得る実も虚も半ば職場放棄して「育成」に急進した2年弱がいまここなのかと心がぐちゃぐちゃ。
コールリーダーがオレは来年もロビーと闘いたい宣言をし、ロビーの歌は素直に歌えず、凱歌に涙にじむ。ロビーまでいなくなってどうなるの。ってなんでいまだにそう思っちゃうわけ。ポンテじゃなくおまえたちが!だったはずじゃねーか。そこまで好きにさせてくれよ!浦和の選手たち!!

初フル出場なった岡本には1分でも長くポンテと同じピッチに立ってほしいと願う。

○浦和2-0京都(25'エジミウソン、90'+1ポンテ) 32,398人
GK山岸、DF岡本、山田、坪井、宇賀神、MF鈴木、柏木(→90'濱田)、原口(→63'DF堀之内)、高橋、FWサヌ(→82'MFポンテ)、エジミウソン(SUB大谷、平川、林、高崎)主審廣瀬 曇 18.4度 53% 埼玉スタジアム2010…* 萌怪我 啓太スタメン 「ただいまケガ中です」と1年4ヶ月ぶりブログ更新の暢久スタメン 怪我明けポンテベンチ入り 負ければ降格の京都 柳沢戦力外報道も関係なさげ(早々の交代も粛々)「絶対残留!」旗を中段で揺らすなど 柏木調子悪(コールで気持ち上げたかったな) サヌシュートGKこぼれをエジ先制 後半直後の峻希連続シュート ポンテ準備中からコール起こる試合状況 柏木とぼとぼ出て(肉離れと翌々日報道)ロスタイム5分 エジからパス受けて突進きゅっと右に1歩それてシュート!ぎゃー
ヒーローインタビューはエジじゃなくポンテ 映った様子がおかしい…泣いてる どころか号泣 「もしかすると今年の数試合はレッズでの最後の試合になるかもしれないですから なのでね今年は最後までこのユニフォームに誇りを持って闘いたいと思います」 もう来ちゃってる選手たちに空気嫁とか聞いとけ!とか しゃがむ暢久
目の前の降格は初めて でもほとんど見てない浦和のことでいっぱいだった

埼玉県民の日ご当地屋台はおざなり We are REDS!看板設置(Allなんちゃらの代わり?)
神戸が新潟と分けて浦和残留決定 清水5-0湘南降格(「小野 45+13」…洋平がゴール破壊) 鹿島等々力で勝利
名古屋63 +15、鹿島55 +20、G大阪53 +17、C大阪49 +15、川崎49 +14、清水48 +12、横浜FM48 +9、広島45 +4、浦和44 +10、新潟44 +5、磐田40 -7、仙台37 -3、山形36 -14、大宮34 -10、東京32 -3、神戸30 -13、京都16、湘南16
甲府J1昇格決定

ポンテのヒーローインタビュー、J's Goalまでもが「あと数試合がレッズでの最後の試合になるかも」と内容を伝える中、浦和公式HP*は「試合後の選手インタビューでは、ポンテが大粒の涙を浮かべて感謝のメッセージを述べ、スタンドからの大声援に応えた。」。涙や感謝に触れておいて書かないのは(来てない)ファンへの欺き。むしろ結果にセンチメンタリズムを持ち込まないことに徹底しては如何。


試合前にこれを肩組んで歌うこと、その話をしたのはよかった。「全員参加型」とか「いつもの」とかいうコトバでそれを濁すことはない。


[20101113] ACL決勝見に行ってきたパーパパパーパーパ イーラン!とかゆって。天馬不死のダンマクに掻き毟られる何か。ああそうだ、アッパーで見るとおもしろい、じゃなくて、アッパーで見てたら思わず駆け下りてゴール裏に行ってしまうような浦和が闘って闘って世界に勝ち上がりたいのだ。


[20101107]【29】サンフレッチェ広島vs浦和レッズ@広島ビッグアーチ
浦和を選んでくれた選手をまたも輝かせることができなかった。

●広島1-0浦和(31'エジミウソン、51'広・李、90'+1広・佐藤) 21,725人
GK山岸、DF岡本(→86'MF濱田)、堀之内、坪井、平川、MF細貝、柏木、原口(→62'鈴木)、高橋、FWサヌ(→84'高崎90'+4)、エジミウソン37'(SUB加藤、山田暢、永田、林)主審今村 曇 15.8度 85% 宇賀神出停・暢久前日練習で怪我・セル梅崎再離脱でこのスタメン 広島はナ杯決勝延長負け(3-5磐田)から中3日 浦和細貝は市立木崎小1日先生から中2日(宇賀神・梅崎・加藤はいいとして… ※1日先生は浦和初) 柏木チャント エジシュートを槙野顔面ブロック 46'ニューヒーロー賞の高萩→寿人初怪我から2カ月ぶり復帰 ロスタイム決勝点 「広島に移籍して今日が一番嬉しいゴール」7年連続2ケタ得点
後半ひとり思考の軌跡を描いてた岡本 そして柏木「サッカー人生で初めて自分の歌」本当にうれしくて(浦和公式)と(←初めて?とググったらしびれくらげさんのこんな記事*※中ほど)

名古屋60 +14、鹿島52 +19、G大阪50 +15、川崎49 +15、C大阪48 +15、横浜FM48 +10、清水45 +7、広島45 +6、新潟43 +5、浦和41 +8、磐田40 -4、山形35 -14、仙台34 -6、大宮34 -9、東京29 -4、神戸29 -13、京都16、湘南16
柏33節でJ1昇格決定

11/8練習試合vs甲府の1本目MF加藤はともかくFWがタンココーチ
11/9〜ローチケに引き続きぴあも店頭直接購入に発券手数料導入


[20101030]【28】浦和レッズvsモンテディオ山形@埼玉

●浦和0-1山形(81'山・田代) 21,625人(埼スタホームリーグ戦最低記録/売れたのは約37000との報道も)
GK山岸、DF平川(→86'MF梅崎)、山田、坪井、サヌ(→71'MF鈴木)、MF細貝90'+2、柏木、原口、宇賀神43'次節出停(→46'高橋)、FWエスクデロ、エジミウソン(SUB大谷、岡本、堀之内、高崎)主審松尾 雨 13.1度 78% Jリーグ特命PR部女子マネとか 台風関東接近 南:山形サポぎっしり以外ほぼ空席 北:歌え浦和の破壊力…(映ったゴル裏どんな平日アウェー) 埼スタ復帰梅崎のミドル 石川FKから田代 またかという空気も薄く シュート22vs18

10位 名古屋以外上位陣勝ちなしを詰められず 優勝の可能性消滅
名古屋60 +15、鹿島49 +18、G大阪49 +15、川崎46 +14、C大阪45 +14、清水45 +8、横浜FM45 +7、新潟42 +5、広島42 +5、浦和41 +9、磐田39 -4、山形35-13、仙台34 -4、東京28 -4、大宮*28 -12、神戸26 -15、京都16、湘南*16 *湘南vs大宮台風で延期
細貝・柏木やべっちワードカップに登場(10/24収録)

埼スタコンコースシート自粛願いがクラブから出たときは雨の日どうなるかと思ったが心配なかったすねw

※大宮入場者数水増し20071111〜訂正分を反映



書き留めたいことも写真もない、でも前節のまま放置はできないのだった。山田さん…。

[20101023]【27】ジュビロ磐田vs浦和レッズ@エコパ
この負けの意味するところは、公式戦11試合ぶりの負け・よくてもたまには負けるさ、ではない。
豊スタのあの一緒に切り込んでいくぜーっていう拍手がここに終わった。

●磐田2-1浦和(56'エジミウソン、62'磐・ジウシーニョ、71'磐・那須) 18,301人
GK山岸、DF平川、山田、坪井、宇賀神、MF細貝、柏木、原口(→77'梅崎)、高橋(→85'鈴木)、FWエスクデロ、エジミウソン(SUB加藤、岡本、濱田、堀之内、高崎)主審家本 晴 20.9度 45% サヌ出停 達也怪我 磐田は駒野離脱中 ザッケローニ見学 セルいきなりスタメン 足元ハマればいけて絡んで崩してエジ先制点 勢いのまま捲くって追加はできず 前田の対応してた暢久がコケてそこから決められる CKからやられてビハインド ロスタイム4分もあると思った けれど 自分らに狙えACL幕突きつけて臨んで負けて拍手

ずり落ちて9位
名古屋57 +14、鹿島49 +19、G大阪49 +17、C大阪45 +15、川崎45 +14、清水45 +9、広島42 +6、横浜FM42 +6、浦和41 +10、新潟39 +4、磐田38 -4、山形32 -14、仙台31 -5、大宮28 -12、東京25 -5、神戸23 -17、京都16、湘南16

ナビスコ決勝でアッパーになってる相手を揺さぶり焦燥と疑問に自分からはまらせるような試合が見たかったなんてどんだけ遠い。


[20101016]【26】浦和レッズvsセレッソ大阪@埼玉

○浦和2-0C大阪(14'エジミウソン、79'原口) 32,209人
GK山岸71'、DF平川、山田、坪井、サヌ65'次節出停(→66'宇賀神)、MF細貝、柏木、原口、高橋、、FW田中(→25'高崎→77'MF堀之内)、エジミウソン(SUB大谷、濱田、鈴木、梅崎)主審扇谷 晴 24.2度 49% ポンテ怪我中 暢久(J1 450試合ではなく)公式戦通算650試合記念Tシャツ\3150即完売(※ゲットw)で山田デー 敵外人3人スタメンは久々 レッズJrユースがボールボーイ(いつもは中大サッカー同好会…とやっと知る) 赤白黒12番デカバタ 峻希が奪い返して原口-達也-エジがフリーで先制 達也負傷交代 苦しみとしつこく対峙(せぬ者交代) 原口左サイドから切り込みゴール 確信のロスタイム ACL幕 原口ヒーローインタビュー(の素の嬉しそうぶり見てあのあんま喜んでない風の小さな一瞬こそが彼の爆発なのだと理解)

初埼スタ乾「満員のほうがモチベーションも上が」らなくてさーせんwC大阪は3位→4位 新潟4-1名古屋 湘南1-1鹿島
名古屋54 +13、鹿島46 +17、G大阪46 +16、C大阪44 +15、川崎44 +14、横浜FM42 +8、清水42 +6、浦和41 +11、広島39 +3、新潟38 +4、磐田35 -5、山形32 -11、仙台30 -5、大宮27 -12、東京24 -5、神戸23 -16、京都16、湘南16

初めて埼スタからダッシュの帰路、次の用事が迫る風でもなくでも凱歌を背に帰る浦和人の多さに驚く。かすかに赤き血のイレブン。いまや当然のように閉まっている臨時改札。

[RV売り子さん]9/26啓太・達也・萌・加藤・高崎、10/3峻希・永田・直輝・原口、10/17ポンテ・エジ・サヌ、10/24暢久・坪井・平川・堀之内・高崎(←2回目←山田組か
シーズン中の奉仕は浦和では異例



勝利至上の2試合を終え次は。
ほんわりした楽しみなんて求めてない。求めるものは魂射抜く歓喜。胸悪くする憤怒。ここにしかない最強最凶のあらゆる感情。身を投げてなお足りぬ過剰な魅力。


[20101011]【EC3】浦和レッズvs徳島ヴォルティス@駒場

○浦和2-0徳島(31'エジミウソン・PK、43'オウンゴール) 13,240人
GK山岸、DF平川、山田79'、坪井、高橋、MF濱田(→74'鈴木)、柏木、原口(→61'堀之内)、田中(→50'林)、FW高崎、エジミウソン(SUB加藤、永田、梅崎、矢島)主審佐藤 晴 --度 --% ポンテ怪我 萌サヌ代表 岡本U-19 青空灼熱 芝は前日レディースが PK&OG ハイライトのしょぼさに失笑も天皇杯2勝目がすでに4年ぶり 徳島ベートーヴェン だからって歓喜の歌…大切な歌だろう(怒) 駒場は改修へ 4回戦はvs磐田
10/11 U-19アジア選手権準々決勝2-0から逆転され2-3韓国@シ博(岡本フル出場) 10/12国際親善試合0-0韓国@ソウル(72'香川に代わって萌出場) ブルキナファソ3-1ガンビア(サヌ フル出場)


ハッピー!
[20101002]【25】大宮アルディージャvs浦和レッズ@埼玉(A)

○大宮1-2浦和(04'高崎、16'柏木、45'大・ラファエル) 33,660人(水増し疑惑調査中→29,575人に訂正)
GK山岸、DF平川、山田、坪井、サヌ、MF細貝62'、柏木、原口(→90'濱田)、田中(→90'+4林)、FW高崎(→75'MF堀之内)、エジミウソン(SUB大谷、永田、梅崎、矢島)主審松村 晴 24.1度 49% ポンテ出停 岡本U-19選手権で中国 梅崎ベンチ入り 「ハッピーダービーパーク」(イベントweb告知J最長?)「大宮独立」→「大宮孤立」 (李)天〜秀とやけに楽しげ 柏木〜高崎J1初ゴール 柏木2戦連続→高崎カメラマンに向かってエジとピース(シャッター押してないオチorz) ゆる玉応援団にアルディ日高屋セグウェイ(not時事ネタ) 高崎がっかりなプレーで交代 ダービーに勝った! 南へ行こうとした選手数名 「狙えACL」 リス輪唱など 喜びをぶつけに選手バス 川島町すったて300円うます

10/4〜U-19アジア選手権中国 2-1UAE、4-0ベトナム→準決進出(岡本フル出場)、3-0ヨルダン
名古屋54 +16、鹿島45 +17、C大阪44 +17、G大阪43 +12、川崎41 +12、清水41 +6、横浜FM39 +7、浦和38 +9、広島38 +3、新潟35 +1、磐田34 -5、山形32 -9、仙台27 -6、大宮27 -8、東京24 -4、神戸23 -15、京都15、湘南15


「+」
[20100925]【24】浦和レッズvsアルビレックス新潟@埼玉
ロスタイムゴールキタ!!しかも柏木。失点とカードだらけだったリーグ「+」分の記録に初の得点が。スバラシイ。

○浦和2-0新潟(45'+1柏木、81'エスクデロ) 31,973人
GK山岸、DF平川、山田、スピラノビッチ(→15'坪井)、サヌ(→54'岡本)、MF細貝30'、柏木、原口、ポンテ41'次節出停(→72'FWエスクデロ)、FW田中、エジミウソン(SUB加藤、堀之内、濱田、高崎)主審木村 晴 21.4度 42% 「トリプルマッチ」レディース3-0@駒場 U13ジュニアユース2-0 新潟矢野海外/マルシオとミシェウ怪我欠場 今日エジあげないでどうすんだ が達也押し スピラ負傷退場(左もも裏腱損傷) 前半ロスタイムエジ→柏木左足ループ気味シュートで先制 左サイド達也から岡本潰れてセル追加点 ロスタイム中に凱歌歌いたかった 引き上げる28歳主審にスタンドからブーイングの情緒がまたも想像外 5/5以来の埼スタ凱歌 ヒーローインタビュー柏木「本番で決めれる実力のあったオレの勝ち」 必死の抵抗の末の暢久がしかしすべてさらう(450試合出場の話題もなしに)
入場者土日祝リーグH埼スタワースト2(20030726[14]vs仙台 31,965より9人多)

名古屋51 +15、鹿島44 +17、G大阪43 +13、C大阪41 +16、清水40 +6、川崎38 +8、横浜FM38 +7、浦和35 +8、新潟35 +2、広島35 0、磐田33 -5、山形29 -10、仙台27 -5、大宮27 -7、神戸23 -11、東京21 -7、京都15、湘南15

7試合ぶりの埼スタ勝利。でも試合後のアフターレッズバーは寂しくがらん。以前のようにしばらく居残って誰彼となくぶらぶら余韻楽しむとかなくさっさと各自のところで飲むんだな。3万って約半分、だけど3万、3万人いて試合後も浮かされるような熱が、ホームのこの現場から失せつつあるのだとしたら怖い。


緩慢な危機
[20100918]【23】浦和レッズvs清水エスパルス@埼玉
ガッ!!ってなる凝縮また凝縮が点を生まない。「あとちょっと」の解決を「近い将来」に委ね、「近い将来」に「今」を従属させる。ちげえよ1節1節の今があっての将来だよ。そのぎりぎりのバランスをとっていくのがマネジメント。
がんばってもがんばっても成果にならないという経験が促す成長はあるかもしれないが極端すぎる。ありあまる地力と超絶メンタルケアがあれば箱庭的には不可能ではないかもしれないが、「あとちょっと」をただ重ねて、地力すりきれるまえに君ら覚醒してってそれが大きな流れで対清水、入りは7割も満たず、オレらのフットボール!ならず。

さてそんな試合後選手の背中に打たれた剥き出しの「決めろ浦和の男なら」。反射的に肩組もうとする眼下の人々の後姿。
チャントはピッチに立てないあたしたちの魂。恒例だからとかやめてくれ。型は採るものであって型が歌うのではない。

■浦和1-1清水(19'エジミウソン、38'清・岡崎) 38,909人
GK山岸、DF岡本(→77'MF堀之内)、山田、スピラノビッチ、サヌ、MF細貝、柏木53'、高橋、ポンテ(→46'FW田中)、FW原口(→82'高崎)、エジミウソン(SUB大谷、坪井、濱田、林)主審村上 晴 26.4度 59% 「埼玉スタジアムを6万人で埋め尽くそう!」チラシ浦和全駅で有志が配布 クラブからシーチケホルダーへのメールに「『王国』の意地とプライド」の文字 平川右太もも故障 岡本初スタメン 達也復帰サブ 伸二前節怪我もスタメン 永井の姿なし 「ガー」 柏木オレ! 選手のアップ時コメントに「浦和」も「清水」もなし ザバスCM…海外だから? サヌの奪取からポンテ→エジ右足先制鮮烈 フィンケ下ではレアなシナプス連携にざわつく心 青いスパイクの躍動楽し 原口連続チャンスボツ直後ライン割ったかもボールを岡崎アクロバットボレーで追いつかれ 洋平に露骨な時間稼ぎもされる終盤突き放せず 埼スタリーグ6戦勝ちなし(ナ杯含めると8戦)
暢久J1 450試合出場(この日ベンチの清・伊東477試合に次ぐ記録)

名古屋48 +11、鹿島43 +17、C大阪40 +16、G大阪40 +12、清水40 +10、川崎38 +9、横浜FM38 +8、新潟35 +4、広島34 0、浦和32 +6、磐田30 -6、山形28 -10、仙台24 -6、大宮24 -8、神戸22 -11、東京21 -6、京都15、湘南14 ガス城福監督解任

彼に今必要なのは真の王子力か表現力、生きるための報酬。チャントはいいが阿部継承は性急すぎ。


[20100912]【22】FC東京vs浦和レッズ@味スタ
↓あらすじ長い! 要素多すぎ。

○東京0-1浦和(66'ポンテ・PK) 29,959人
GK山岸、DF平川、山田(→56'坪井83')、スピラノビッチ、サヌ、MF細貝、柏木、ポンテ、FW原口(→79'高崎)、高橋、エジミウソン(→78'MF堀之内)(SUB加藤、永田、濱田、林)主審佐藤 曇 27.8度 76% セル肉離れウガ啓太達也まだ 直輝右足腓骨亀裂骨折と判明 岡本U-19仙台杯(2-1仏&4-0中国フル出場、0-1ブラジル86'IN) 17歳ユース矢島を2種登録 A代表帰りの萌/スピラ/サヌスタメン スピラチャントは1発で反応w 萌キャプテン ナ杯QFで2試合多かったガス大黒押し&バモバス 「WALK ALONE FOREVER」 靄る味スタ ガス20'羽生負傷→怪我明け今野 37'高橋負傷→石川 暢久負傷交代 原口PK得てポンテ 平山投入後もう一人怪我してガス10人 ロスタイム4分 オフサイドで幻ゴル→怒るベンチ→なぜか切れるガスGK権田→笛 死守!で今日はおk 峻希FWでフル出場
「うなだれる飛田給」〜♪「祝!!J2東京ダービー開催」 今年もガス=社長 凱歌はゆっくり 2004年ナ杯決勝PK敗以降ガスには負けなし
(翌々日J1実行委員会で社長が社長に謝罪)

大宮33.6度3-0清水
名古屋47 +11、C大阪40 +17、鹿島40 +14、清水39 +10、G大阪37 +11、横浜FM37 +8、川崎35 +4、新潟34 +4、広島33 0、浦和31 +6、山形28 -8、磐田27 -7、大宮24 -5、東京21 -5、仙台21 -8、神戸21 -11、京都14、湘南14

・細貝16番:キリンチャ杯9/4日1-0パラグアイ@日産&9/7 2-1グアテマラ@長居フル出場 「萌ちゃんって呼んで(はーと)」
・スピラ6番:9/3豪0-0スイス@スイスフル出場 9/7vsポーランドは出場せず
・サヌ20番(たぶん):9/3アフリカネーションズカップ予選ブルキナファソvsモーリタリア…はモーリタリアが出場せず 9/5親善試合ブ1-1ガボン@カンヌこの記事*によればスタメン ウィルフリードさんが2人サヌさんも2人いて彼の国にも鈴木達也つうか

原口が倒される寸前、かわせ思うままにゴールに向かえと強く思った。今こそ生きる意味gぁあ…ってあれなんか抱き合って喜んでる姿が。この男はなぜ悔しくないのだ。しかもまだPK決まってもない。
それにしてもフィンケが直に面談するほど欲しかった元大分・森重のくれたPKポンテで2戦とも1-0勝。



遡って昼過ぎのこと。うなだれる〜飛田給 勝てるわけはなーいさ♪ってtwitterから聴こえてきた(細部はちがうかも)。浦和に 負けるトキョー 今日も勝利逃してー。かつて一度も勝ててない味スタ(東スタ)へのジャックを敢行する者たちの存在。
勝たねば出せぬダンマクをつくる、その賭けにあたしの心は沸き立つ。
賭けたヤツだけが得る喜び/苦しみが胸に響く。


「ANTI TOKYO」
[20100905]【EC2】浦和レッズvs東京国際大学@駒場
駒場サイズのエンターテインメント。クラブが転覆しちゃって一からつくりなおしてるところならと思って切なくなった試合終盤。

○浦和7-0東京国際大(5'エジミウソン、30'ポンテ・PK、39'エスクデロ、45'+1ポンテ、48'原口、72'高崎、88'原口) 9,701人
GK山岸、DF高橋、山田、坪井、平川(→74'永田)、MF濱田、柏木、ポンテ(→60'林)、FW原口、エスクデロ(→58'高崎)、エジミウソン(SUB大谷、矢島)主審柏原 晴 31.5度 65% 萌スピラサヌA代表不在 岡本U-19 ウガホリ負傷欠場でベンチ5名 ユース17歳MF矢島サブ セル駒場の犠牲 決めてもサポにアピールしない原口 試合後阿部が時計回りに各停1周 俺らのあーべゆーき 高所恐怖症疑惑w クールダウン中の選手達も胴上げ
WE ARE DIAMONDS体が震えて歌えず 阿部のいた3年半 その浦和
次はvs徳島


ひとつのおわり
[20100828]【21】浦和レッズvs鹿島アントラーズ@埼玉
GW以来の5万超え。アッパーでビジュアル準備してたときのその場のみんなの表情と高揚感が選手入場とともに340度ぱあっと開け、しかしそれをお預けに(…結果的には殺して)耐えて後半。敵PKを前に意識引き絞るたび膨らむ埼スタ全能感、PK阻止で自在にうねってポンテ先制!涙に水撒き弾。呼応する声以上と力以上。ロスタイム4分台の失点、失った勝利。
まだ足りないというオマエたち。

■浦和1-1鹿島(80'ポンテ、90'+5鹿・本山) 51,177人(完売)
GK山岸、DF平川、スピラノビッチ29'、山田(→69'坪井)、サヌ、MF細貝、柏木、ポンテ、FW原口(→75'DF高橋)、宇賀神(→84'MF堀之内)、エジミウソン(SUB加藤、岡本、濱田、高崎)主審西村 晴 30.9度 48% セル出停 阿部レスター移籍に向け渡英中 代わりは柏木 萌A代表初選出 「鼻息荒げろ」 開門前に終わらなかったフルハウスビジュアル準備 8月2分2敗も3位の鹿試合前マフラー掲げて示すメインアッパー占拠ぶりとビジュアルなし 赤い埼スタ北ゴール裏白十字にゲート旗でP R I D E of U R A W A そのチャントはきっかけ得られず45分ぶっ通し 56'サヌに興梠倒れPKマルキをギシはじく そしてクロスバー 右サイド峻輝エジポンテ!ミドルで先制 81'青木→本山 今日3度目のWe Are REDSコール Pride of Urawa ロスタイム4分新井場のスローインから失点 シュート9-11
11差の清水が3位に
名古屋44 +10、C大阪39 +17、清水39 +13、鹿島37 +13、川崎35 +6、G大阪34 +10、横浜FM34 +6、新潟34 +5、広島32 0、浦和28 +5、山形28 -7、磐田24 -8、東京21 -4、仙台21 -7、神戸21 -8、大宮21 -8、湘南14、京都11
細貝代表選出→合宿9/2〜 9/4キリンチャ杯vsパラグアイ@日産、9/7vsグアテマラ@長居(原ヒロミ監督代行)→フル出場
スピラ豪代表(監督オジェック) サヌ ブルキナファソ代表でそれぞれ離脱

阿部(W杯4戦フル出場により特例で)就労ビザ下りて決定→9/1移籍会見 「(話を聞いたのは)湘南戦の前あたり」 「(W杯後)リーグ戦が何試合かあって、完全に自分の中でのプレーの考えがうまく……、W杯の時と比べたら違っていた。それで自分にイライラしていた部分はあります。このままでは自分としてもまずいし、正直、このまま浦和でプレーしてもチームに迷惑をかけてしまうかなという思いはあった(以下略)」(スポナビ*)仙台戦途中交代の「力が入らない…」を思い起こす。

オマエとリーグ優勝したかった。



試合終了後メインからのまとまったブーイングが審判団に向けられたものとわかってからも理由がわからなかった。こんな日でも見てた試合はひとつじゃない。しかし。
悔しいと全身叫びながら贈る拍手。うなだれる柏木の姿。勝利にこだわり、そして勝てなかった埼スタ全部。
ここで唐突に前回時間切れで書けなかった「Talk on Together」の話の続き。いや同じことなのだ。
クラブは共に闘う気があるのだろうか? この埼スタ全部と。

ナビスコを予選リーグで敗退した後、とても呆れることがあって[UR]を更新するのをやめてしまっていた。「敗退は現実としてしっかり受け止めないと」と柱谷GMの言うその中身が、「(ホーム2試合は)勝ち点3を獲っておかないといけない試合でした」、「前半戦を戦ったチームに梅崎と直輝を『補強』したという認識」(公式*)。「いずれかのタイトルを獲る」という自らが課した目標に対して、つくろうとしている「土台」と現戦力と闘い方との合致性を検証し、カップ戦敗退の理由はその何のズレなのか不足なのか、何を補正して次のカップ戦である天皇杯に臨むのか(もちろんその先に、目標という来年のACLの闘い方も見つつ)、中断後のリーグに反映するのか、そこがその時待ったなしに大事なことと自分は思っていた。「今はズレの補正よりももっと先の目標に向けてこれこれの進化が必要です」という主張の下に「カップはムリです」という目標修正だってありえるぐらいの大事なことだ。そのくらい真剣につきつめて考察した様子がまるでない。
12節仙台戦の後、あの時点(6勝2分4敗4位というよりむしろ7節首位以降「5戦で1勝」)でクラブに迫った動きは、あの時点ですでに露見していた勝ちきれない、勝ち取れないことと真剣に向き合ってほしい、という願いと呼応していた。しかしこれは選手の領域、と監督。クラブの対応は上のとおり。再開後9試合で2勝5敗2分。
監督はいずれ代わる、代わったときにも継続してその上に築いていくというベクトルの上にあらゆることをアラインし直そうというのが改革の出発点だったはず。クラブがいまのままではフィンケが×なら浦和は将来へのベクトルもろともまた×だ。

一方こちら。リーグあと13戦。さらにエスカレートしかないと思うよりしばし自由に遊んでこの後の振り幅より大きく、と思うが次はガス、清水。


「脚」より「頭」
[20100821]【20】湘南ベルマーレvs浦和レッズ@平塚
前半の終わり頃、ついに限界を迎えたひとの気配がじわじわ。このまま点取れないと焦燥がピッチを巻き込んでしまう。やばい。と思ってたハーフタイム、ロッカールームでひとりの選手が「焦るな」と叫んだ。落ち着いてプレイして先制すれば4点取れる、と。

○湘南1-4浦和(55'スピラノビッチ、62'エスクデロ、78'79'エジミウソン、90'+1湘・島村) 14,095人(完売)
GK山岸、DF平川、スピラノビッチ、山田、サヌ(→61'堀之内)、MF阿部(→46'エスクデロ64'次節出停)、細貝、柏木、FWポンテ、宇賀神(→80'原口)、エジミウソン(SUB大谷、坪井、高橋、高崎)主審家本 曇 27.3度 80% 中3日/相手は中2日 都築協定?により出ず野澤 アジエル登録抹消中 フラダンス&直前のアンビエント音楽をらしくなく耐え忍ぶ タイコ3台最強配備 17番ユニ旗 湘南はバックにデカバタ 黒の七夕ユニ 選手ミーティング開催訴えた(サンスポ)柏木の明らかに違うプレー 強行出場の阿部負傷もあり前半で交代 宇賀神クロスをスピラ低いヘッドで初ゴール(1) セルミドル(2)腹出しで黄色 ヤマポストをエジ(3) 暢久チャント終わらぬうちにポンテの粘る攻めからエジ(4) もロスタイム失点 笛まで勝利の歌は歌えず
試合後の肩組はマジキツいw! PRIDE of URAWA 埼スタ名古屋戦以来の暢久モッシュ 都築の歌
エジJ1通算200試合&100ゴール(J7人目) 湘・島村J1初ゴール CK5-17
翌朝阿部イングランド2部レスター移籍報道(報知)→25日渡英メディカルチェック

名古屋41 9、C大阪36 +15、鹿島36 +13、清水36 +11、川崎35 +8、新潟34 +8、G大阪31 +8、横浜FM31 +3、広島29 -1、山形28 -6、浦和27 +5、磐田24 -6、大宮21 -6、東京20 -4、神戸20 -8、仙台18 -8、湘南14、京都11



[20100824] 「第2回 Talk on Together 2010」
W杯の時初めてフィンケ監督が話すのをTVで見た。そんなわたしだけどクラブ主催の対話イベントに行ってきた。あと14節、都度結果をどう読み次節に臨むか、時間帯と戦況に応じどうサポートするか、その判断の1つの手がかり、可能ならば共有できるイメージを得たい。監督・GM・社長の現状認識と意志を見てそれを得たいと思っていた。

足りない要素の認識は(シーズン中だし)ある程度重なっていた。でもそれを満たしていくには、「脚」や「練習」よりも「頭」や「才能」と。大宮戦後の監督コメントを思い起こす。同じ試合の後、知人のライターのつぶやいていたコトバがずっと気になっていたのが、ここに重なり解れていく。「もうやりたいサッカーの図面は渡してるんだろうから、あとはそれをどこまで忠実にこなせるか、ってことなんだろう」(*)

選手の問題、選手の領域とされたいくつかのポイントを、うちらの実戦用に言い換えると:
・失敗したら引きずらないよう即切り替え
・モチベーション上げる役目を委ねられている(が適任者のいない)各ポジションリーダーに代わってモチベーションを上げる
・意志やモチベーションの強い選手は、舞い上がらないようミスしないように落ち着かせる
・なかなか先制できないorされちゃった時は、とにかく焦りを排除し自信と勇気を
・特にホームで終了間際の不安はすごいものがあるのでこれを打ち消す

って、共有するイメージってこゆこと? GMと社長の表情・態度、質問と監督の回答姿勢……思ってた以上にいろいろわかっちゃった気になってた会の終盤、質問に立った人の第一声「こんな雰囲気でいいんですか」。その発言に我に返る。神戸戦から名古屋戦へ向かう道程で一旦切り離したものにここで対峙しようと思っていたのだいましばらくはこの監督とやるほかはないという前提で。それがこんな雰囲気
…と、すまん時間切れ。次回に続く。


※参加者381名。丸2時間の質疑応答の会に(事前の質問募集で材料もあったのに)構成・進行がなかったため重複多く散漫。もちろんその責の一端は席にいた自分にある。募集された質問が2件程度しか共有されなかったのも残念。


次の1歩
[20100817]【19】浦和レッズvsベガルタ仙台@埼玉
90分振り通すゲバラ旗に、臨む皆の意志が映る。結果はついてくるものではなくもぎとるもの。ぞくっとくる瞬間が2度(ガラ空きアッパーは響くから錯覚込みで)。しかし勝てず。
「ついてくる」ゴールが彼(ら)のどんだけの美学でも、シーズンの中で、90分の中で、この相手に、どうしてもいま点を取らねばならぬとき、現実とどう結んでどう意志を持ち形にするのか。それをずっと思っているのだけど、前半攻めても得られなかったのは、そのことよりむしろ常態化した焦りのせいと感じた。もっと集中と解放のレンジを大きくとって、冷静と落ち着きの上に、ここだという爆発点。見出し乗せて、もう1歩前に進みたい。

■浦和1-1仙台(69'仙・OG、83'OG) 32,231人(埼スタリーグ戦ワースト2)
GK山岸、DF平川、スピラノビッチ、山田65'、サヌ(→77'FWエスクデロ90'+1)、MF阿部(→79'堀之内)、細貝(→67'FW原口)、柏木、FWポンテ、宇賀神02'、エジミウソン(SUB加藤、坪井、高橋、高崎)主審松尾 晴 28.6度 76% 中2日火曜 ベガサポ少なくはない 啓太達也離脱中 肩組んで…空いてるのバレる ウォリアー バックに赤白ハート12幕 宇賀神FW起用(左2列目→後半消耗したサヌとチェンジ) ライン際粘られ最後は阿部のOG 阿部交代(「体に力が入らない」) 宇賀神クロスをエジ…ではなく敵DF田村OG なおも押すも分け 4戦連続未勝利 背中に再びPRIDE OF URAWA そこになお死力を絞る そういう試合だった

仙台14戦勝ちなし 横0-1山に反応してたな… 川0-4名 新4-1清
名古屋38 7、鹿島36 +14、清水36 +12、川崎35 +9、C大阪33 +14、G大阪31 +10、新潟31 +7、横浜FM28 +2、山形27 -6、広島26 -3、浦和24 +2、大宮21 -3、磐田21 -7、東京20 -2、神戸19 -8、仙台15 -11、湘南14、京都11

逆転できなかったけど逆転されなかった。その時間帯のスタンドを思い起こせば、最近の失点シーンに足りなかったものがみえる。


[20100814]【18】名古屋グランパスvs浦和レッズ@豊田スタジアム
神戸でつかんだ「これ」を胸に選手バス迎えに向かった土手に数100人、それぞれの想いが呼応して、この日のサポートを形作る。
ここで起こるすべてが自分事であり自分達事であり浦和レッズ。

かつて優勝へと導いたゴール、手ごたえ荒々しさも歓喜の同点弾、苦しみをさらに抉るゴール。立ち向かい、あたわず。顔上げろ!の声。ゴール裏のそこここからほとばしる拍手。自分が/自分達が可愛いからじゃないの、ただの おセンチじゃねーのと自問もするぐらいには冷静だったつもりだ。だけど。
選手が去り、溢れ出すいろいろを明日のために絞ろうとめいっぱいだったとき、こっちに向かって来ようとする2人が目にはいった。いろんなものが許容量を超えた。 だけど、これを屈辱と取り反応するのは簡単だったろうけれど、これすら背景のひとつに押しやり這って這って這いあがりたい。明確な決別。失ったもの。違えた道。今日の経過と結果。すべてが、浦和レッズ。真っ暗な土手に再びやってきたたくさんの仲間。この日のすべて以上に希求する、旗を握る手、闇を行く声。次、埼スタで。

●名古屋3-1浦和(54'名・闘莉王、65'宇賀神、79'83'玉田) 31,715人
GK山岸、DFサヌ(→61'FW原口)、スピラノビッチ、坪井、宇賀神、MF阿部50'、細貝、柏木、FWポンテ(→46'DF平川56')、田中(→68'DF山田)、エジミウソン(SUB加藤、堀之内、エスクデロ)主審岡田 曇 26.9度 88% 試合前雨パラリ屋根開いてても蒸し風呂 選手バス進入口で旗とコールと歓声で出迎え(途中経路は予想外だったが) ゴール裏前に[PRIDE of URAWA]ゲート幕 啓太アップ中に右ふくらはぎ肉離れ→細貝 闘莉王躊躇いつつこっちハーフの半分まで来て一礼 WE ARE REDS!コール(そこにかぶせんでも…) ドット欠けウケる 闘莉王先制してポーズは躊躇い 全開ウガの同点弾 達也負傷退場右ひじ脱臼 坪井のミスから失点以降形勢逆転 完敗
拍手 マフラー 次へ結ぶ声 宇賀神コール(自力で歩けてない) 浦和レッズコール かつての2選手闘莉王&三都主お構いする間もなくもっと浦和レッズコール PRIDE OF URAWAで選手バス送り出す

名古屋は首位に。浦和11位。
名古屋38 11、清水36 +15、鹿島35 +14、川崎32 +5、C大阪30 +11、G大阪30 +10、新潟28 +4、横浜FM28 +3、広島26 -2、山形24 -7、浦和23 +2、東京20 +1、神戸19、大宮・磐田18、仙台14、湘南13、京都10

あんなこと書くから2点差で負け。 いや本気で闘志が勝ると1点差では済まないということか(ぉぃ




ずっと放置しててごめんなさい。サーバー移転しました桁どころか単位ひとつ変わりましたってどうでもいいすね。怒り、呆れ、切望、哄笑、開放、雪崩、なんでもあった。

だけど、いまの浦和にハマる、いまの浦和を動かすサポートが見つけられていない。

開幕鹿島戦以外、リーグの負け7戦すべて1点差。引き分けは2回だけ、いずれも追いつかれて引き離せずの引き分け。浦和が。オレたちの浦和が。

フィンケの目指すスタイルは、選手の勝ちたい気持ちとリニアに接続・連鎖するものではないと感じる。執着心が、あっても直に表現されにくい。あたしらの声も叫びもストレートには響かない。ときにそのことにキレそうになるが響かないのは選手が悪いんじゃない。
選手は選手で(やろうとしていることがあればあるだけ)「できない」が重なっていく。うまくいかないとき、トライしたことで選手の気持ちがアガれば(&あたしらも確信していけば)その重なりに可能性がひらけるのだけど今の浦和はそれがとっても難しい。ほんとの手ごたえ、実質だけが選手を動かす。だけどそれでも浦和はできるんだぜと、選手も敵も錯覚させてさせまくって局面こっちに変えていきたい。強さを引き出したい。

と同時に、ロスタイムに自陣スローインからボール失うとか、攻めすぎた後の真っ白とか、そういう一瞬を救う、一瞬を強めるサポートが、小さいけれど今一番大事なんじゃないかなと思う。そこが最近おざなりだよ? 目をそこからひっくり返せ。

※ずっと書いてきた「反省」「責任」の話はまたあとで。


[20100808]【17】ヴィッセル神戸vs浦和レッズ@ホームズスタジアム神戸
歌いながらスタンドに戻る。いま新チャントやる思いは我らの思い。
神戸では叶わなかったけれど、あたしは「これ」を信じる。信じて、やる。

●神戸1-0浦和(52'神・三原) 12,799人
GK山岸、DF平川、スピラノビッチ45'+3、坪井、宇賀神85'、MF阿部、鈴木(→60'FWエスクデロ)、柏木(→69'細貝)、FWポンテ、サヌ(→60'田中)、エジミウソン(SUB大谷、山田暢、堀之内、原口)主審扇谷 晴 27.4度 66% 5日神戸公開練習を無断視察と報道あり 直輝怪我で欠場/前節痛んだ達也サブ→サヌFW起用 いま新チャントやるその思いその者たちの振りしL旗とともに共有し
風の抜けぬホムスタ 44'神・茂木2枚目で退場 46'FW都倉から代わったMF三原が大久保のパスからJ初ゴール 方やサブにはサブである理由がある浦和 ウォリアーそして達也の歌プラスに効かせず 2戦連続10人の相手に零負け
いつまでも暑い夜だった

清水36 +16、名古屋35 +9、鹿島34 +14、川崎29 +3、新潟28 +5、C大阪27 +10、G大阪27 +8、広島26 0、横浜FM25 +2、浦和23 +4、山形21 -8、東京19 +1、神戸18、大宮・磐田17、仙台14、湘南12、京都10
7勝8敗2分10位で折り返し 負け越しは1シーズン戦になってから初

※「これ」は、今やってるサッカーでもフィンケでもないです。




※あとで

[20100530]【ナ杯5】浦和レッズvs清水エスパルス@埼玉
勝つべき一戦で残り数分で均衡破られ相手が喜んでるのを待ってるのは戦術の問題じゃないよな。夜TVを見ればかつてボール持って走った選手は代表キャプテン、怒ってた選手はあっちにもこっちにも点入れてた。だからといって個性の領域に捨て置くもんでもないだろう。
後半途中からアゲてきた清水に対して中盤であっさり失う浦和。焦りと勝たねばという気持ちが視野を狭窄させ選択肢を失…それってつまりはこう。ここに立つまでの積み上げが圧倒的に足りない。
王国だ移籍選手だをまったく抜きにしても、自ら掲げた今年の目標に照らすだけでも構築より勝利が「最大の」目標だったわけで、そこに届かなかった、間に合わなかったことは(やろうとしているスタイルを今後も追求していくことが前提であっても)正視して深く検証して実行すべきと思う。生死賭けるぐらい本気で。いますぐに。

●浦和0-1清水(87'清・原) 34,040人
GK加藤、DFサヌ、山田暢、スピラノビッチ、宇賀神(→86'FW原口)、MF細貝、堀之内(→81'鈴木)、柏木、ポンテ、FW田中(→36'エスクデロ)、エジミウソン(SUB山岸、堤、平川、高崎)主審家本 曇 16.8度 68% サヌ復帰 坪井怪我 萌キャプテン ゴール裏は赤 「王国浦和の戦士達よ 『赤の誇り』を見せつけろ!!」 4戦勝ちなし清水は「勝ちに来た」永井初埼スタ(…伸二もか)&対浦和戦初スタメン とりあえず白黒白は犯罪的 オーロラビジョンの中の人は島流し級 達也負傷交代 セルはセル 宇賀神が伸二とやりあい喰ってかかる 試合でやれー 洋平の気迫を飲み込めず双方鈍りだす時間帯の中交代×3で畳み掛けた清水に最後はドフリーでヘッド叩き込まれる
リーグ戦の時の敵わぬ強さとは別種の清水にも負け 「王国清水」にちくしょーーーが女声ひとつの静寂の深さ 赤の広場に「浦和レッドダイヤモンズ(愛称Reds Rose)」の展示 花言葉は「誰からも愛される/強い/忍耐」
阿部はイングランド戦@グラーツにアンカーとしてフル出場(日1-2イ)

[予選Bグループ]磐田*10 +4 清水8 +1 横浜*7 +3 山形*7 +2 浦和7 0 神戸*3 湘南*0 *印は1戦少ない
→次第6節(浦和休み)の結果 清水11 +3 山形*10 +5 磐田*10 +2 横浜*8 +3 浦和*7 0 神戸*4 -3 湘南*0 -10 最終節磐田×山形のため浦和予選敗退決定


スポニチ「かつての本拠地でオレンジのユニフォーム姿を初披露する」って。さすが。
「赤の誇り」…あ、あたしですか?
レプリカに番号なんていれるもんじゃねえ。


仙台戦に対するJ裁定については次回に。


中3日?
[20100526]【ナ杯4】浦和レッズvsモンテディオ山形@駒場
点差もメンバーもあらゆる状況関係なく終盤この3戦同じエクササイズ。全力で絶望した。

●浦和0-2山形(38'63'山・田代) 13,371人
GK加藤、DF平川25'、山田暢28'、坪井、宇賀神、MF細貝、鈴木(→61'FW原口78')、柏木、ポンテ、FW田中(→75'高崎)、エジミウソン(SUB山岸、堤、スピラノビッチ、濱田)主審岡部 雨 14.6度 77% リーグ年1度の駒場(秋から改修に入るため次は来年天皇杯か再来年という噂だったが)選手紹介時フィンケに指笛響くは今年初 山形宮沢37'負傷交代 元鹿トリオ石川/増田→田代ヘッドで2失点
柏木にもなんも伝えらず駒場終了

[予選Bグループ]磐田*7 +2 山形7 +2 浦和7 +1 清水5 横浜*4 神戸*3 *印は1戦少ない

ブーイングの中やってきた選手たちに『王国浦和』示して次、清水、清水には絶対勝つ!!と「Pride of URAWA」。
その瞬間、瞬間的についていけなかった自分の浅さを後で恥じる。


ところで。終盤苦しさに寄り添って闘うロングコールというのはある。だけどこの夜の攻められるってときにWe love youタイコ1拍抜いて続けたのはカッコ悪すぎ。ピッチの中も外もあの延々は。止め!と叫んでも届かずとも入れなおしたかった何度でも。


[20100522]【ナ杯3A】湘南ベルマーレvs浦和レッズ@平塚競技場
表情と行動。
勝利に胸を叩く坪井に、いまいちど明確に持たれた「約束」を確信。

○湘南1-2浦和(22'ポンテ、25'湘・三平、58'エジミウソン) 12,322人
GK加藤、DF平川、スピラノビッチ、坪井、サヌ(→76'宇賀神)、MF堀之内61'(→66'細貝78')、鈴木、柏木、ポンテ、FW原口(→46'エスクデロ)、エジミウソン(SUB山岸、堤、山田暢、高崎)主審松村 晴 25.0度 44% 10年ぶりの平塚 レストラン大原は健在(そこかよ) バラと花嫁(今日はあれもこれも華麗にスルー) 選手名表示は札 アジエル怪我でまた見えず 日が熱い ゴール前に整列する選手 「SHOOT×SHOOT×SHOOT=GOAL・GOAL・GOAL!! 行こうぜ 浦和」 17番ユニ旗 サヌ負傷交代 スピラ決勝点アシスト(呼ぶ名まだ決めてませんね?w) 前2戦と違うのは点差だけになりそうな終盤を突き抜けた坪井のロスタイムシュート
原口セル45分ずつは既定とな 中村祐也ゴル裏前まで来て挨拶 対湘南11連勝(といわれても
ナ杯のコールリーダーが話す そして最後まで残ってるから後は個別に話そうと 埼スタで練習中?の阿部にコール

[予選Bグループ]浦和7 清水5 磐田(1戦少ない)4 横浜・山形4

前回の続き:ペットボトルとイスと差別用語

の報道まとめの前に。
あたしの基本認識はすでに書いた*とおり。この1戦とその後の話で確認できたことを胸に刻む。ひとつ書き足りなかったことを追記。
仙台の主張を「事実」として一人歩きさせた各所の言動には憤りを感じているが、スタンドからの罵倒への差別用語使用(数試合前から一部は止めているようだ)がこれを契機に自発的にやっとちゃんと当事者のテーマになったことはよかったと思う。――止めていることにも気付かずただのっかってる…のではなく明確な意識でやっているのならだが。
もちろんあらゆる知性を使って相手を罵倒する所存に変わりはない。差別語に頼りすぎて表現が錆ついているのでそこは課題。と、ここ数試合の静けさのたび思う。


[これまでの報道等]
仙台戦記事見出し「サポ不満爆発 監督と選手にひわいな罵声…浦和(報知*)」「浦和サポーター暴れた フィンケ監督バスから降りて説明(スポニチ*)」「浦和危機的ドロー…サポーター怒り(デイリー*)」
各紙微妙に言い方が異なるが(以下要約箇所は筆者による)
・選手バスを約50人が囲む
・その際警備員の制止を振り切り不許可エリアへ侵入(スポニチ)
・「オナニー・サッカー。オナニー・フィンケ」(報知のみ。記事内では伏字使用)
※オナニーは試合後にスタジアムで言ってる
・監督がバスから降りサポーターリーダー格と話し合い、約10分(報知)15分(デイリー)。坪井、阿部らも事情を説明
・45分で収束(スポニチ)
・通り過ぎる仙台の選手バスに人種差別発言(報知)。人種差別的ヤジ(スポニチ)
「宮スタJ1戦 浦和応援側の2席破損(河北新報*)」

5/18〜19「浦和サポーター差別発言か Jリーグが調査」複数紙 「勝ち点はく奪も…浦和差別ヤジ徹底調査へ(スポニチ*)」「浦和サポの人種差別発言、クラブに勝ち点減の制裁も(報知*)」
鬼武チェアマンの談話として、
・浦和サポーターが仙台の外国籍選手に対して差別的な発言をした可能性があるとして調査している
・(差別的発言は)試合後に仙台から報告があったもの ・発言の事実が確認された場合、浦和の勝ち点はく奪も含めた厳しい処罰を下す可能性を示唆
「勝ち点剥奪」はFIFAの懲戒コードを引き合いに出しての記述だが、懲戒コードでは、これは複数選手や関係者による差別的な行為・発言に対する懲罰。複数サポによるものは罰金(すでに実例あり)

5/20「Jが浦和サポーターの差別的発言を認定」サンスポ他各紙
Jリーグ羽生英之事務局長の談話として、
・「発言はあったということを前提にして調査を進めている」との認識を示した
・サポーターが特定でき次第、裁定委員会を開く
見出しは「認定」だが本文は「あったということを前提にして調査」

5/20浦和公式「ファン・サポーターの皆様へ(*)」
ペットボトル、イス、侵入・バス囲み、不適切な差別的発言に関して(冒頭では「行為があった」と断言してるが)「確認を行っている」と初掲載。
・ペットボトル、イスは映像から確認するも特定はできず。当事者は自ら申し出てほしい
・一部サポーターの管理エリア内への侵入と不適切な差別的発言に関しては、現在調査中
・侵入したサポーターに対し、監督と一部選手がその場で冷静に話し合いに応じ、浦和レッズチームバスは、十数分後に出発
・その後出発したベガルタ仙台チームバスに向かって、数人のサポーターが差別的発言を浴びせた行為を、ベガルタ仙台関係者より報告を受けている

5/25浦和公式「ファン・サポーターの皆様へ(*
・ペットボトル投げ込み:昨日までに6名から、謝罪とホームゲーム2試合の入場自粛の申し出があり、クラブはこれを受諾
・椅子(2脚)の破損:該当者から弁償の申し出あり
・一部サポーターの管理エリア内への侵入・チームバス囲みの行為:昨日までに当事者17名から申し出、謝罪、ホームゲーム2試合の入場自粛の申し出あり、これを受諾。クラブの調査により17名以外に4名を当事者として特定、入場自粛を勧告
・差別的発言:ベガルタ仙台から「ベガルタ仙台のチームバス内では確認できなかったものの、チームバスに向かって、2〜3名の浦和サポーターから差別的発言があった」との報告を受け、クラブスタッフを現地に派遣し引き続き事実関係の確認・調査中

長すぎ!なので後でもうちょっとちゃんとまとめます。W杯関連もー



[20100515]【12】ベガルタ仙台vs浦和レッズ@宮城スタジアム
前節の問題そのままリーグ戦中断へ。

FK/PK/CK、相手に与えてしまうことを怖れずチャレンジすべきときはある。でもそれをただ緩く無知や軽蔑や怠惰の代償として重ねる日常からは、まして国際大会での勝利は遠いとあたしたちは知ったはず。浦和から唯一W杯23人に選ばれた阿部が、あの位置でFK得意な梁のいる仙台にファールを与える、そんな浦和。

■仙台1-1浦和(28'エジミウソン、35'仙・梁) 24,162人(一部完売だったが…)
GK山岸、DF平川、スピラノビッチ、坪井、宇賀神(→80'MFサヌ)、MF阿部、細貝、柏木(→87'FW原口)、ポンテ、FW田中(→46'エスクデロ)、エジミウソン(SUB加藤、堤、鈴木、堀之内)主審村上 晴 11.4度 59% 5/10W杯代表23名に阿部 5/12W杯予備登録30名の落選決定済枠に達也 暢久風邪 サヌ怪我明け スピラリーグ初スタメン(なんて呼ぶか決めてませんね?) ポンテ契約更改 空気ヒンヤリ 大量の飛行機雲 「大脱走」 仙台ゴル裏は正面 「世界を勝ち取れ梁〜」に北朝鮮も日本の敵と思う(がW杯代表選外故のか) 伊達三日月&片倉九曜紋のコレオ 阿部ファール→梁FK決められる 達也の歌が試合前もHTにも(が交代) (←チアダンス持ち曲) SH 11vs28 「オナニーフィンケ!」水 ペットボトルを拾う萌と坪井

清水25 +11、名古屋22 +4、鹿島*21 +9、浦和20 +4、川崎*20 +2、横浜18 +5、新潟17 +1、C大阪*16 0、広島*16 0、磐田15 -3、G大阪14 +3、東京14 +1、山形14 -7 (*は1試合少ない)

監督コメントに「(前略)チームの成長よりも、短期的な結果を求める人間がいる(後略)」。アウェーを旗で満たし旗ひるがえし戦意で勝ろうとする、その「勝れ!」は「約束」だ。成長「よりも」ではなく成長「の中に」、内容「の中に」、あたしらは決定的に「それ」を求める。かつて掲げられたコトバ…「共闘」して、魂ともに震わせたいと願う。この相手、この試合、この闘い。1年の中の今。この1戦に求める結果はそれによる。で仙台戦は。

2003年という厳しくも美しい時のまま記憶に保存されつづけた最後の聖域が、その後の言説含めまさに現在の浦和そのものによってただの過去になったこと自体はむしろ歓迎すべきか。
ペットボトルとイスと差別用語とオナニー…は処罰対象ではないな、…の報道とW杯関連は後で追記。 自分の中の契機、リスペクトに照らして、犯してでも求め/伝える意志が何をやり何をやらないかは自明。


[20100508]【11】浦和レッズvs横浜F・マリノス@埼玉
2度追いついてまた離されてなんのあと30分+α! とはならず。フルにあった交代枠のメッセージも守備か攻撃かが焦点ではないチームには響かず。「攻撃的に行く」んじゃなくてゴール!ここで引き分けにできずなんとする。が時間の大半をふにゃりなめてるような相手に消耗か焦燥か…遠ざかる一方の契機を引き寄せるどころか5分のロスタイム中に共にレフェリングに絡んで負けてるのに時間稼ぎかよ。
個々に少しずつ足りないときの手があっちにもこっちにもない。この全力とこの無能感を忘れない。

●浦和2-3横浜(06'横・渡邉、20'柏木、44'横・兵藤、49'エジミウソン、60'横・渡邉) 48,246人
GK山岸、DF平川、山田、坪井(→82'FWエスクデロ90')、宇賀神(→66'FW原口)、MF阿部、細貝(→87'サヌ88')、柏木69'、ポンテ、FW田中、エジミウソン(SUB加藤、スピラノビッチ、鈴木、堀之内)主審高山 晴 23.8度 35% 横浜サブDFなし 北ゴール裏レッズトリコハートの12...の説明が南から丸聞こえの風 横浜もデカバタ 早々に失点 達也からポンテ〜中央飛び込んだ柏木が同点 直後の岡田顔アップイラネ(※W杯メンバー発表2日前)南バーとポストに3本 マークつかぬ俊輔/半端な狩野が生きる 失点立ち直れぬ宇賀神早々に交代 CKから萌→エジで同点 が山瀬に競り負け2-3 3戦連続千真かよ 最後は審判団へのブーイングと横浜トリコ傘満開で締め 横浜通算300勝

清水24 +11、名古屋22 +7、川崎*20 +4、浦和19 +4、鹿島*18 +6、横浜17 +5、広島*15 0、新潟14 -1、山形14 -5、東京13 +1、C大阪*13 -1、仙台・磐田12 (*は1試合少ない)

J's goalセルのコメントの冒頭「やれる自信はついた」にorz。少なくともそういう質問やめてよね…少なくともね。

[ACL ROUND16] 5/10城南3-0G大阪 PKはざまあと思ったがその後の無様。北京戦の川崎もそうだったが当たって砕けたわけでもない。折れずに戦う、戦い抜こうとするハートとアタマはチームが熟成すればもれなくついてくるようなものではない。全力での均衡破られたら終了なんて他所や代表は許されるのかもしれないが浦和なら許さない、と思うがそんな意志もうずっと通じてない。通してない。回路も怪しい。2007年のACL準決vs城南第1戦の達也の、第2戦の長谷部の同点ゴールを思い出す。MDPに「ACL出場のための作業は進んでいるか」という記事があったが、中身は勝点計算と勝点見込める選手状況に終始。この能天気からACLで何が生める。
ACLはポイント積んだら受けられる実力テストじゃない。
(その意味ではW杯も同様と思うよ)

5/11鹿島0-1浦項 決勝点のモタが終盤中田浩とやりあってイエローはA3の「乱闘」懐かしく笑わさせてもらったが(※モタは元城南)、すべて終わってみれば東地区4強すべて韓国クラブ。西はサウジ2、イラン1、カタール1。
鹿見ながら経過をtwitterで追ったメルボルンvs全北のテキストだけで手に汗の展開は中継見たかったな。


[20100505]【10】浦和レッズvs名古屋グランパス@埼玉
もがきがスタンドを巻き込む。棘は動き後半揃った意志の中で自ら決めた同点弾。ぶち壊れ。逆転。声降る埼スタ。
そのザラついた心でもっともっと喰らいついていけ。

○浦和2-1名古屋(13'名・ケネディ、48'柏木、55'原口) 55,410人
GK山岸、DF平川、山田、坪井、宇賀神、MF阿部、細貝、柏木(→89'DFスピラノビッチ)、ポンテ(→90'+3堀之内)、FW田中(→34'原口)、エジミウソン(SUB加藤、鈴木、サヌ、セルヒオ)主審扇谷 晴 27.9度 44% 萌復帰 セル入って高原抜け 名古屋は闘莉王出停/金崎マギヌン怪我 清水戦から続く[P R I D E of U R A W A] 威風堂々 差10度以上ぼぼ夏日 救いは5月の涼風 しかし暢久には届かずorz連発&三都主に上げられ失点 達也脳震盪で交代 玉田HT負傷交代 原口→柏木右足浦和初ゴール ミスをついたロビー→原口で逆転 清水に次ぐ順位も中身あまりに違う ボール返さねえし できないキープで最後まで無駄に緊張感 ヒーローインタビュー「こどもの日だからこども…」原口と柏木 バックアッパーから再び舞うPRIDE of URAWA うれしいね!

「ようこそフットボールの街 浦和へ」&沈んでろ♪
清水21 +13、川崎20 +4、名古屋19 +6、浦和19 +5、鹿島18 +6、広島15 0、横浜14 +4、山形14 -2、C大阪13 -1、磐田・仙台12

失点前後のある意味ポテンシャル高い時間帯、闘莉王出場してたら制御難しかっただろうなと思う、それがあたしたちのホーム。ゴル裏の声響く=アッパー空席の埼スタではなくフルハウスのホームを揺らして鳴らして苦しんでそして喜びにぶち壊れて強くなりたい!と改めて思った。
そうじゃないところからどう強くなるか考えないといけないのだけれど。


チキン野郎は誰
[20100501]【9】清水エスパルスvs浦和レッズ@エコパ
差は「勝点2」じゃないとみせ続ける相手にロビーの報いた矢で救われてゴール裏、ヤツらの依拠する確信を揺さぶり続けそれ以上にあたしたちが確信する、気迫を執念を引き出すそれを共に持とうとする。3枠交代、不安は用心に不安定は可能性と読み替え続け、ロスタイムは3分。それを支えきれず、そればかりかほぼ満員敵地の三方から降り注ぐ興奮に選手を置き去りにし、ワンプレー+αはあった残り時間に不能で、目の前の初出場のGKに一度も恐怖を与えることもなく、笛。
目が耳が顔面がいや全身で浴びる負け。「300勝」の文字。ユニ旗。「王国清水」。

あたしたちは「妥当性」を証明したりそれをたまに裏切ったりしてるわけじゃない。生身で、フットボールに、この一戦に、選手に自分の思いや感情を持ち/あるいは持たず、好きにゴール裏に集まって、なにものかを表現して勝利をつかもうとする。その反動がどんだけ深くなろうとも。
がんばったとか精一杯とかじゃ全然足りないんだよ。どっちも。

●清水2-1浦和(17'清・岡崎、22'ポンテ、90'+3清・ヨンセン) 38,851人
GK山岸、DF平川、山田、坪井、宇賀神、MF阿部、鈴木(→67'堀之内)、柏木(→88'サヌ)、ポンテ90'+1、FW田中(→75'高原)、エジミウソン(SUB都築、スピラノビッチ、堤、原口)主審吉田 晴 16.5度 51% 萌太腿痛で欠場 サヌも故障ゆえのサブ ホーム全勝リーグ負けなしの首位清水 そのすべてでスタメン小野 すでに「優勝」の文字踊り「日本平でシャーレ(略」とやけに具体的 2FでPRIDE of URAWA準備/1Fで闘莉王イエローを嗤う 西部脳震盪→HT武田リーグ初出場 79'藤本淳吾→永井 CKからまたも失点 シュート11-7 もがく柏木 叫べ自分で切り裂け

清水21 +11、名古屋19 +7、川崎19 +4、鹿島18 +7、浦和16 +4、広島15 +1、横浜14 +5、仙台11 -3、山形11 -3、G大阪・C大阪10
ACL4/27第6戦 勝った方が進出の北京vs川崎 声/音すさまじく2-0川崎終了 →ラウンド16は韓国4(城南5勝1敗[1位]・水原4勝1分1敗[1位]、全北4勝2敗[2位]・浦項3勝1分2敗[2位])・日本2(鹿島全勝[1位]・G大阪3勝3分[2位] /広島3勝3敗・川崎2勝4敗)・中国1(北京3勝1分2敗[2位])・豪州1(アデレード3勝1分2敗[1位])

「シンジ、くそったれ」(サンスポ*)は「清水、〜」。だって試合前伸二にブーイングする/される/しないことも、それが「取った行動」として残ることも、(少なくとも結果的には)回避してしまったんだから…。
抱えるもんがあるなら最初に各々が自ら表現してそのリアルな後味各自が抱えなおしてゴール裏としての構えを(まさに地に足つけて)つくっていればあるいは最初から違ったかもと妄想もする。


[20100424]【8】浦和レッズvsジュビロ磐田@埼玉
帽子がメガネが弁当が会話があれが悪かったこれがと試合後トイレで思う負け。小さいところで負けてても勝てちゃうチームでは今はない。
ピッチもスタンドも自由、でありながら絞るときは絞れるっていう自由はそれはやはり準備とか構えとか気持ちの領域なのか。ラストの攻めも吸ってないから吐けないみたいなね。選手は足りず、スタンドはそれを詰めることもできなかった。

●浦和0-1磐田(55'磐・西) 37,116人
GK山岸、DF平川、山田、坪井、サヌ(→61'宇賀神)、MF阿部、細貝、柏木(→61'FW高原)、ポンテ、FW田中(→82'原口)、エジミウソン(SUB都築、スピラノビッチ、堀之内、鈴木)主審岡田 晴 14.5度 29% 都築サブ入り 原口・岡本U-19合宿(18〜21)前日9度 冷たい風 磐田の小旗なびく 逆攻め(磐田風上選択) 前半の印象は西ばかり(と暢久に隠れた前田) 最後は主審入れて6バックつうか
最近の選手入場時の俯瞰映像は例の代表用カメラのなのかな?

清水18 +10、名古屋16 +6、浦和16 +5、川崎16 +2、鹿島15 +6、広島12 0、横浜11 +4、山形11 -2、G大阪・仙台10

ナビスコ磐田戦はこのリーグの試合に確実に勝つためという位置づけだったのだが(あたしの中では)。

2009年営業収入64億3200万(前年比▼6億5800万/前々年比▼15億3200万)
  うち入場料24億6000万(前年比▼4億0600万/前々年比▼5億4800万 約18%減)
  グッズ6億1600万(前年比▼3億9800万 max2006年の半分弱) 詳細は公式*
広告料過去最高27億3500万確保(入場料と初の逆転)で営業利益は7300万の黒字計上
バイエルン・ミュンヘンとのフルパートナーシップ(2006年1月〜締結期間定めず)は既に終了(報知)


[20100418]【7】浦和レッズvs川崎フロンターレ@埼玉
正面からドアタマから埼スタで川崎に立ち向かうゴール裏は2006年以来。興奮に興奮乗せてもなおふつふつ楽しく圧倒川崎ざまあ。そして車掌さんありがとう。

さて浦和がここのところ(やっと?)見せているしなやかさ。「誰もが」というフィロソフィー織り込み済みの今年の構成ゆえとの声。…その構成も声もあたしにはたいそう居心地悪い。あたしが見たいのはこんな社会じゃない。来たれパンクス!異端者!刻々更新されるべき調和が守られるものに転じる瞬間にぶち壊せ!なんてフットボール観戦には向かないと浦和はいうのか。
クラブはこの構成の限界もとい最高到達点をどこに想定しているだろうか(「目標」ではなくて)。その先は何によって行けると考えているだろうか。ACL出場を狙うと言っているが、それは3位以内を目指すこととイコールじゃない。次のアジアではどう闘うイメージで、そのために今何をしようとするか。いやそれとも。リーグ中断前5/15[12節]まであと5試合。移籍ウィンドウは7/16〜8/13。この1戦この1戦と同時に展望の意志をも持て。

○浦和3-0川崎(07'細貝、08'田中、72'堀之内) 46,313人
GK山岸、DF平川、山田、坪井、サヌ56'、MF阿部、細貝21'、柏木(→58'堀之内)、ポンテ45'(→89'高橋)、FW田中(→71'高原)、エジミウソン(SUB大谷、スピラノビッチ、高橋、鈴木)主審村上 晴 16.3度 33% 「心電図」の2006年2-2以降3敗のホーム川崎戦 相手はいつものように(アップでユニ旗 人文字「12」) ウォリアー PAJEROユニ旗 萌左足ミドル 達也左足ミドル 川崎HT後田坂→顎骨折明けの憲剛 追い上げ機に投入されるより静かで助かった感 57'サヌがテセ倒してレナチーニョPK「過去のデータを分析して」セーブ〜再度のシュートは枠外 エジのこぼれにホリ ブルキナファソルーレットw
達也埼スタゴールは全北戦以来 ヒーローインタビュー萌ホリギシ
主催J公式戦(リーグ、ナビスコ、ACL、CS)J初の1000万人超え(10017524人)

前日名古屋・清水ともに引き分け「勝ったほうが首位」決戦でした 浦和16 +6、清水15 +9、名古屋*13 +6→13 +5、川崎13 -1、鹿島12 +4、横浜11 +6、仙台10(*は1試合少ない →4/21広島1-0名古屋で広島11)


俺たちのゲーム
[2010414]【ナ杯2A】ヴィッセル神戸vs浦和レッズ@ホームズスタジアム神戸
水曜ナビスコアウェー。まだ予選2戦目で、今季J公式戦負けはまだ1つ。
アップ時に「威風堂堂」を掲げ、選手入場時に17番幕。「3点取ったら全身コスプレ」の車掌wさん。こんな両極を、目の前のこの1戦を思い準備しプレイするゴール裏。祭りは後半突然始まったんじゃない。

○神戸1-3浦和(59'神戸・ポポ、66'高原、74'阿部、88'エジミウソン) 5,524人
GK加藤、DF高橋、スピラノビッチ79'、山田、サヌ、MF阿部、鈴木(→62'FW高原)、柏木、ポンテ、FW原口(→79'MF堀之内)、エジミウソン(→90'高崎)(SUB大谷、坪井、堤、岡本)主審吉田 晴 10.6度 38% 宇賀神怪我明け温存 外国人4人フルは初 連携は怪しさ満点自作自演にヘマるGKの拍車 30'神戸GK榎本阿部と交錯→紀氏 三浦策まんまの失点後高原INで柏木ボランチ 原口クロスのこぼれに高原!見事(…オフサイド!?と思ってみな出遅れ) 決勝点柏木→阿部ミドル! 3点目ホリ!→エジ GKを延々煽ってた都倉のナゾPK&ナゾのやりなおしをシャットアウトで仕上げ
都倉は2005年「何か」発動日にも都築と交錯〜レッド というかツネさま…

6000人を下回る試合は2003年ナ杯予選@ユニバ以来
浦和J公式戦400勝(J1 267、J2 28、ナ杯58、天35、 ACL 7、CL 1、CWC 2、A3 1)
ACL第5戦G大阪2-1水原 宇佐美ロスタイムGでラウンド16進出決定 山東2-3広島G敗退 川崎3-0城南(1位通過決定済) 長春0-1鹿島


「本日はー うらわれっず号にご乗車いただきありがとうございます。列車が遅れましたことぉ深くお詫びもうしあげます」w


[2010410]【6】アルビレックス新潟vs浦和レッズ@東北電力ビッグスワンスタジアム
ご褒美ゴールじゃなく結実ゴール。意志と「変化」が報われたところがまた嬉し。
3節以降今季勝ちなし(対戦時)or昇格チームをお相手に暫定首位など。

○新潟0-2浦和(73'81'阿部) 32,485人
GK山岸、DF平川、山田、坪井、宇賀神(→16'サヌ)、MF阿部、鈴木、柏木(→85'堀之内)、ポンテ、FW田中(→86'原口)、エジミウソン(SUB加藤、スピラノビッチ、岡本、高原)主審廣瀬 晴 19.1度 31% 峻希・萌は怪我中 阿部は対セルビア親善試合(0-3)フル出場から中2日もFK練習までする調子よさと意志 新潟「プロの自覚を持ち全力で闘え」と出して亀田&ハッピーターンにコールとわ 宇賀神負傷交代 HTぽたぽた焼きおばあちゃん椅子に激突(これがハイライトにならなくてよかった) サヌ→阿部 ポンテFK→阿部 ヴィリーロングスローに山田さんもびっくり

清5-1仙で首位清水14+9、浦和13 +3 川崎13 +2、名古屋*12 +6、鹿島11 +4、仙台10、横浜・東京・山形8(*は1試合少ない)


[20100403]【5】浦和レッズvs湘南ベルマーレ@埼玉
オマエが獲れ!と思った(思わせてくれた)阿部がFKで2-0。次第に目標を無失点に絞りたくなるピッチ上…絞りたかった。だが「原口に獲らせよう」がゴール裏の選択。失点。
フィンケの「サポーターとともに4-0、5-0で勝利を収めることができたと思っています」が80分頃の本心ではなかったのだとしたらこの齟齬も先につながる、か。
「何を見たい」がチームをつくる。

○浦和2-1湘南(45'ポンテ・PK、56'阿部、90'+1湘・中山) 36,790人
GK山岸、DF高橋(→81'堤)、山田、坪井、宇賀神、MF阿部、細貝(→53'鈴木)、柏木、ポンテ、FW田中(→63'原口)、エジミウソン(SUB加藤、スピラノビッチ、堀之内、高崎)主審鍋島 曇 10.6度 48% 土曜夜リーグ4万割れ 湘南は初埼スタ アジエルは怪我中 逆攻めなんて関塚か反町かつうか 萌負傷交代 阿部のFKは相手にあたってゴール 埼スタリーグ100試合目

清水11 鹿島10 +4 仙台10 +3 浦和10 +1、川崎10 -1 名古屋9* 横浜・広島*・東京7(*は1試合少ない)


ショーケース
[20100331]【ナ杯1】浦和レッズvsジュビロ磐田@埼玉
ポンテさんの。
ではなくて浦和レッズの。

■浦和1-1磐田(13'磐・成岡、90'+2ポンテ) 22,836人
GK加藤、DF高橋、スピラノビッチ、坪井、堤(→46'MFポンテ86')、MF阿部、細貝、柏木、原口(→82'鈴木)、FW高崎(→72'MF林)、エジミウソン(SUB大谷、岡本、堀之内、西澤)主審松尾 晴 12.3度 41% 年度末の平日 スタメン6人入れ替え リーグ最下位磐田は西が不在以外は通常メンバー(韓国代表×3) 後半ポンテ投入は予定通りと監督談

ポンテのゴールはあたしのゴール! てのはともかく、…
ガラガラのスタンドに代表3人分の差別語。罰金や勝点剥奪になろうとも敵は徹底的に貶めるという覚悟が誰に共有されている。という重要案件がかすむほどの憎悪がバックスタンドから敵じゃなくて味方に。過半数替えたんだから徐々にうまくいくよう&スキはみせないようってマインドを基本にしようよ…
といいつつなんと素晴らしいチーム!と前半終わった瞬間吹き出した。でも後半悪くなる理由はないし、相手は今季後半落ちる一方。そしたらロビー。


徳島のときのほうがまだ期待できそうだったのは人少なくて静かだったから? 声が通らない場所に新造チームを出すなって、そういうレベル。

ACL第4戦ペルシプラ(@ホームではなくジャカルタ)1-3鹿島全勝でラウンド16進出決定 広島(1-0アデレード)ACL初勝利 メルボルン1-0川崎 G大阪3-0SAFFC



[20100327]【4】セレッソ大阪vs浦和レッズ@大阪長居スタジアム


○C大阪2-3浦和(21'田中、21'C大・アドリアーノ、54'エジミウソン、79'C大・香川、80'エジミウソン) 16,261人
GK山岸、DF細貝23'、山田56'、坪井、宇賀神32'、MF阿部、柏木、ポンテ(→88'DF堀之内)、エスクデロ(→38'原口)、FW田中(→69'MF鈴木)、エジミウソン(SUB大谷、堤、スピラノビッチ、高原)主審飯田 晴のち曇 10.4度 33% 2006年以来の対戦 ドピンクのネットは好きですか(アップ時のシュートが決まる決まる) 達也ゴールは20081108vs札幌以来 試合後暢久が坪井引きつれフィンケにナゾの談判
選手紹介のコール&レスポンス監督までやるのは危険(と思う浦和脳)

鹿島10 清水8 [横浜+6・広島*+3・仙台・FC東京・浦和0・川崎]以上勝点7 名古屋*6 (*は1試合少ない)
ACL第3戦 川崎4-0メルボルン 鹿島5-0ペルシプラ SAFFC2-4G大阪 アデレード3-2広島

喜んでるうちに同点…という世にもダサいシーンを経て1-1で迎えた後半、さあ!と浦和キックオフのボールはそのままタッチを…死にたひ。
が2-2に追いつかれた直後のポンテさんの本気走りからエジ決勝点。
残留ライバルを下した、以外の価値のない試合。といいつつちょっと笑えるところがあったかなと思っていたのだが、…
その後お好み焼き屋でこの試合と続いて2005年26節のvsC大阪@長居を見た。ゴル裏的には優勝を逃す一因となるゲームでもあったのだが、今日見た競技と別競技。3失点ものひどい内容だったはずだが選手たちのギラギラに衝撃を受けた。



「勝負強さ」
[20100321]【3】モンテディオ山形vs浦和レッズ@NDソフトスタジアム山形
今オフ中にTVで見たACL広島初戦vs山東(0-1)の広島の戦いっぷりとペトロヴィッチ監督のハーフタイムと終了後のコメントを聴いて強く思ったことを書きたいのだが時間がない。いいサッカーを志向すればより多く勝てるようになるかもしれないがサッカーだから負けることもある…あたしはそんなフットボールは嫌だ。強さというのはスタイルを確立してから次に付け加える類のものじゃないと感じる。魂に刻まれ、スタイルとともに磨かれ、試合を通してチームに刻み込まれていくものだ。

今シーズンの采配は「こうしたほうがいい(見たい)かな」より「こうしたら勝てるかな」という(苦手そうな)方向にやや重心が傾いている。同じ練習試合でもより監督のためのエチュード化しているというか。初頭の数試合にそういう面があるのは悪いことではないかもしれない(それでも残留争いを争いそうなチームには勝たねばならぬと思うが)。が、采配の出来不出来など関係なく、それ以前の魂のマネジメントこそが2010年の浦和の根幹を決めている。というのがこの3戦の感想。

■山形1-1浦和(30'エジミウソン、58'山・宮沢) 19,021人
GK山岸、DF細貝、山田、坪井、宇賀神、MF阿部、鈴木72'(→79'FW高原)、ポンテ、柏木、FW田中(→46'エスクデロ)、エジミウソン(SUB大谷、岡本、スピラノビッチ、堀之内、原口)主審佐藤 雨 5.9度 67% 山形はホーム開幕チケ売切 青白〜12のコレオ&紙吹雪 暴風で交通一部乱れ &黄砂 FKからミヤ 最後はただ猛攻 最後の土日きっぷ

1清水2広島3鹿島(以上勝点7) 4横浜5名古屋6仙台7川崎(以上6)..10浦和


[20100314]【2】浦和レッズvsFC東京@埼玉
勝つ以外意味ない試合と途中で思った。勝った。

○浦和1-0東京(19'ポンテ・PK) 50,096人
GK山岸、DF平川(→72'岡本)、山田、坪井、宇賀神、MF阿部45+1'、細貝、ポンテ、柏木(→86'鈴木)、FW田中(→63'エスクデロ)、エジミウソン(SUB加藤、スピラノビッチ、原口、高原)主審扇谷 晴 15.7度 28% ケンタout山田うどんIN コンコースシート張り「自粛」 2節も去年と同じカード コレオでハートの12&赤地に白ダイヤ(ロワーのみ) 宇賀神森重に倒されPKゲット 柏木FKポスト→達也ポスト 39'東・森重退場 44'石川60'赤嶺63'梶山IN(なんで勝てたんだろう…) 岡本のテンパり(鳴門の時とは別人) ウガジャンプ 「あと5分ん!」

ガス 対浦和公式戦15戦連続勝ちなし と聞いてリーグで勝てなかった東スタ→味スタ2003年1-1の光景を思う 引き分けが勝ち負けいずれをおびるかその意味は続く闘いが決める 采配や数値目標以前の意志。そういう土俵に今年はあがりたい
1仙台2川崎3清水4鹿島..11浦和


「威風堂々」
[20100306]【1】鹿島アントラーズvs浦和レッズ@カシマ
まさしく「王者」の胸を借りた試合。たとえば前半終盤の相手の足元を思えば「庭」で遊ばせてもらたわけじゃないと。それが正面から出来たのは去年と違って新しい。が、浦和がいまこそ同点と突っ込んだ時間をやりすごし、思わぬ疲労から回復した彼らが最後の10分に賭けたドライヴ。その「変化」を感知できず(選手たちだけでなくサポートも)、敵陣左サイドに出たボールを2人が追って半端に取れなかったときはっきり敗戦を覚悟した。それは同時に威風堂々最後まで闘う覚悟でもあったが、ピッチの眼光のいくつかは失せた。

彼らにミスはあるが決定的なミスはしない。そしてたとえノーミスで意図を達成したとしても、敵が決定的なミスをしない限り得点になることはない浦和の攻撃。「いいプレイ」も純粋階段ではね。徳島で見た散発ベクトルが柏木ひとり加わっただけで少し形をなしていくのはポジネガ両面で興味深かった。


ひどく場に馴染んでるな…と感じたPSM@鳴門から2週間。一度は解散して下のカテゴリから一から再出発したばかりのチーム、と何度も妄想した。沸き立つ、期待膨らむプレイや時間帯があった。その妄想の中では。
でもそんな妄想はなしだ。そのことを鹿島戦で改めてあたしはきっぱり明確に意識した。これは追憶や回顧の情ではない、今をどう生きるかの大事な問題だ。
今回チームが「正面から」出来たのは、クラブの今シーズンさらに強化された(監督の言う「転換作業」や「変革」「改革」ではなく)「再出発」のおかげ(去年も書いたが、「あるもの」を「あるもの」としてしか扱わず、その成り立ちを見ない放棄からの「再出発」)。だが、ひとつのフットボールクラブにとって、結果は出たけど何も残らなかった○年間などとは比べものにならないほど、今の姿勢は致命的だというのがあたしの認識。だってこれでは「あたしらの『浦和レッズ』」がこれじゃなくてもいいんじゃね?

●鹿島2-0浦和(05'鹿・興梠、86'鹿・マルキーニョス) 35,251人
GK山岸、DF平川、山田、坪井(→83'FW原口)、宇賀神、MF阿部、細貝65'(→68'FW田中)、ポンテ、エスクデロ51'、柏木59'、FWエジミウソン(SUB加藤、堀之内、岡本、啓太、高原)主審吉田 雨のち曇 10.6度 79% 鹿島はACLvs長春とゼロックスvsG大阪を経て今季3戦目 国歌斉唱 「新曲」一挙4曲 「勝負をしかけろ浦和 狙えACL」
ホール支配率65%のポゼッションサッカー、ビリ2からの出発。


[20100221]【PSM】徳島ヴォルティスvs浦和レッズ@鳴門大塚

●徳島2-1浦和(54'エスクデロ、79'徳・徳重PK、89'徳・津田) 6,713人
GK山岸、DF岡本(→74'堀之内78')、山田、坪井(→67'スピラノビッチ)、堤、MF阿部、細貝(→62'鈴木)、エスクデロ(→80'原口)、宇賀神、FW田中(→62'高崎)、エジミウソン(→80'高原)(SUB加藤)主審山本 晴




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