U R 【2000/11/19】浦和レッズvsサガン鳥栖@浦和市駒場スタジアム

このあたり、TVニュースでかなり記憶捏造されてます
15:04 * 一番下にほんとに正樹はいたのか?ダンゴ写真。正樹をまっさきにひっかけたのは俊也だったね(ファ〜ル)
視線の先ではたぶん選手が解凍中
15:05 1年間ともに闘ったすべての闘士たちよ!
選手、バックスタンドに挨拶するとこ
15:06 待つ
←デジカメって後で時刻わかってなんかヘン…意外にゴールから時間たってないし
もう待てない
15:06 (この数秒後、選手がやってきて……覚えてませんすみません)
その時あらゆる気持ちがシンクロしたってこと、伝えてくれた
15:09 ヒーローインタビューの間、オーロラビジョンじゃなくて正樹が「いる」場所を見つめるみんな

15:15

15:16
鳥栖サポ席にまだ人が…
15:19 赤い旗とともに選手がやってくる
おこちゃまのおこちゃま(爆)は堂々不敵!
15:22 子供を抱いたヤマに因縁つける報道陣(ウソ)

この裏でどんな悪事が!?
15:24 投降したサポ、白旗をあげる(笑)。Starting 11.19
女子もけっこう降りてました
15:28 追い剥ぎ大会終了間際
歌い終えるのがちょっとせつない…
15:33 「WE ARE DIAMONDS」
最後までユニを脱がなかった(=誰にもあげなかった?)洋平と最後にユニを着たつっちー
15:34 ついに駒場ゴールポストとの一体化も実現した(笑)レッズの守護神、勢ぞろい
ダンマク片付け日が暮れて
16:07 オーロラビジョンに「応援ありがとうございました」、もろもろ撤去された駒場
今季最高ゴミは何トン?
16:07 掃除中
<<<<<前から続く]95分。各紙報道によれば弾道は20〜25メートル。
真っ白。貧血のときみたいに無音の空間にいたかのような記憶。ありえない声で叫び、手の届く範囲にいた誰もかもをひっつかんで抱き合い(ひっつかんでぶさいくな泣き顔見せただだけの人もいたと思う…スミマセン)、わき起こるコールに押されて声、張り上げる。コールになんかなっちゃいない。選手がどうしてたかなんかまったく憶えてない、たぶん視力でとらえてない。青い空。さらさらと白い紙吹雪が舞い、無数の旗が振られ、駒場中が赤く揺れる。ようやく見たのはオーロラビジョンに流れる何度目かのリプレイ。ァアーレーーーーーフォルツァまさーき涙声になってうまく歌えない。でも歌う。
すごいシュート。すべてがボールにのってGK越える高さでネットに突き刺さる。もう何度か見たのに起こる「もう一度」コール(笑)。

気が付くと強かったリーダーたちが泣いている。のっぴきならないところに立ち、レッズが大好きってだけで来てしまったあたいらのハートを最高の利得で選手に注ぎ込む、そのためのすべてを実行してきたヤツらが。
ゆっくりゆっくり選手たちが歩き出す
15:06
どのくらいたったんだろう? 選手たちが西側からゆっくり東へ歩いてくる。たぶんやや遅れて大柴と室井。さらに夢のよに舞う紙吹雪。声をあわせ、組んだ手を高く掲げる選手に、最高の称賛とエールを送ったはずだ。ゲート旗、スカーフをかざし、旗をふり、名を叫び。でもちょっと記憶は再び欠落。
息詰る光景
トランペット&トラメガ活躍中
15:06 選手の後姿にまた紙吹雪、いつまでも称える声

Lフラッグ(今年のスローガン“Walk on Together”が描かれたサポーターフラッグ)を手に選手たちがゆっくり歩きだす。スタッフと、大勢のカメラマンと、記者と。トラックに沿って、それぞれに。スタンドから花束、カメラ、握手、コール。選手同士、肩組んだりじゃれあったり。
見ているわたしたち。穏やかな時間。
オーロラビジョンに福田の笑顔。なにか言ってる。つっちーがヤマが大柴が子供を連れている。得意満面の岡野。報道に埋もれる伸二。「Straight back to J1 ありがとうございました」の文字が画面にオーバーラップ。
……にならなかった場合のバージョンも当然用意してたんだよなぁ。って場合にこっちを間違って出しちゃったらと想像してしまう自分の気持ちにようやく余裕(笑)。

離れた席にいる友達、顔も知らないけどきっとここで一緒に笑ってるレッズ応援サイトの管理人さんたち、チケット手に入らなくてTVの前でたぶんわたしたちより絶望の淵を彷徨った人、ゲートのとこで「ヤマだ!」って言ったらにっこりしたカード配りのお姉さん、ダンマクはるとき優しく対応してくれたスタッフ。

赤い波がゆっくりゆっくり向かってくる。
リーダーが今年限りで選手をやめる2人の名前をあげる。だから選手がここへ来たら胴上げしてやろう、と。やがて最初の波が到着し、てゆーか選手、どこよ!? バックスタンドぎりぎりを歩いてるはずだと思うがまったく見えず。時々オーロラビジョンに映る選手の姿に、あれどこ辺? ユニを脱いだ選手の胸に「PRIDE OF URAWA」の文字。UBが贈ったTシャツ。選手の姿を見つけてはコール。応える選手たち。

正樹に再び熱いコール。横山体制になってから、セットプレーの練習はこぼれをひろってミドルシュートって、大原レポで読んだことがある。中でも一番枠に飛ばしてたのが正樹って。横山も1コだけ貢献してる…ていうことじゃなくやはりあのシュートは正樹の成果。
うら〜わレッズ!
15:22 *バックから見たゴール裏はこんなだったとひとのゆう
ようへーっ!
15:24 *目指せ2006年日本代表正GK!

土田尚史応援歌、ヒロゴ〜ル、サポ投降。胴上げ。突然がらがらになったスタンドで前に詰めてその様子を眺める。禁じ手も炸裂(こら)。祝祭。称賛。また涙。友達に一緒に降りようって言われたらしいが正直憶えてない。ゆっくり一周するイチ。懸命なプレーで(時にオウンゴールやカードと引き換えに)勝利をもたらす男、いや大好きだ。あ、ヤスがパンツいっちょに。戻ってきたヤツらの手に10番のパンツ、イチのシューズ(なぜか片方)、「7」のユニ着たリーダー。
選手コール中
15:25 *グランドに降りてます

メインスタンドの前で写真撮影。ヤスとイチは間に合ったのか!?(みんな写ってました

上からさらさら吹雪が舞ってくる。見上げるとぎりぎり柵のところまで人、その足元から流れ落ちる紙吹雪。

おれたちさ!もうひとり、一緒に闘った選手がいただろ! 「ユーゴスラービア!ユーゴスラービア!ユーゴスラービア!」 ペトロ〜〜〜!
こんなにすごい仲間がいる!

「お楽しみは」
「これからだぁーっ!」

報道にもまれながら選手がロッカールームに消えるのを見送ってもまだみんな帰らない。
スタジアムを見つめて
15:39
紙吹雪にすっぽりうまった荷物を掘り出す。バンダナがみつからない。すくってもすくっても出てこない(=ゴミ収集)。わたしが最初に買った応援グッズ。J2 30/40試合を一緒に闘ったバンダナ。悔しかったこと辛かったことばかり浮かぶけど、今日までありがとう。さよなら。

正樹のVゴールから1時間。ダンマクを片付けにいった2F指定席でほんのしばし夢想。浦和から世界へ! 笑うなよ。本気なんだから。たかがJ1に「復帰」するだけ、しかもこんな1年を象徴するようなヘボい試合内容で、笑っちゃうぜ。

さあ、浦和の街で、乾杯だ! [>>>>>>次ページへ

【予告編】

18:06 暴動ではありません>>>>>>