以下のテキストは、P-PLANT「回収ステーション」で行われた「情報募集」にこたえ送ったメールに、Ver.up情報をこの色で付加したものです
編集部のデータ集(準備中)」に反映されてない情報も数々あり。てゆうか、「編集部のデータ集(準備中)」の特に「P-MODEL&平沢進 ヒストリイ」に回収者としてクレジットされてないのを疑問に思ってます。記憶「捏造」は証言者の常(笑)! 記憶違いのご指摘、どうぞこちらからご連絡ください。
last update : 2000/01/10

Subject: P-1001
Date: Mon, 14 Jun 1999 12:35:26 +0900
From: nogucci alumi <nogucci@teleparc.com>
To: p-model@fascination.co.jp

こんにちわ!はじめまして。
のぐち はるみ ともうします。
シュズュギュイさんのデータのフォーマットに沿って
追加補足修正データを作成しました。
1980年代中盤以降はきっと多くの情報が集まるハズ、なので、
初期情報に絞ってチェックしてみました。
初期のフライヤー、雑誌記事切抜き、ライヴやテレビの録音
テープなどを持ってますので、ご連絡いただければ可能な限り
ご協力します。

○以下のデータの元ネタは、
・ライヴテープ
・フライヤー
・P PLAN PROJECT(vol.1〜)*非公式ファンクラブ会報
・自分の記憶
・友の記憶
です。

実家で調べればもっと詳細にわかると思うので、また連絡します。



Web情報掲載:可
単行本(CD-ROM?)情報掲載:可
情報提供者:のぐち はるみ
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1979年
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【補足】
・05.26 渋谷ジャンジャン
<共演バンド> ヒカシュー
*「編集部のデータ集」には「未確認情報」「(月日)不明」となっていた。巻上公一のHPの年表に「5月26日 渋谷ジャンジャンでヒカシュー+Pモデル」とあるので補足。

【補足】
・07.12 ラフォーレ原宿 <スーパー・ロック・フェス Vol.2>
*森脇美貴夫と渋谷陽一が司会だったフィルムコンサートのゲスト。
入場料300円
スーパー・ロック・フェスVol.2“ニュー・ウェイブの中の新しい流れ”と題し、ラフォーレ原宿6Fホールで行われた。
17時スタート、入場料金300円、進行役 森脇美貴夫(ZOO編集長)、渋谷陽一(ロッキング・オン編集長)。告知が載ったロック雑誌『ZOO』(その後の『DOLL』。「VL3」の平沢による解説に「“バカパンクの味方”DALL誌」とあるのは誤植と思われる)22号(表紙:DEVO)には、「問い合わせ Tom's Cabin」(当時ストラングラーズやXTCを呼んだ呼び屋)とある。
「第一部 バンド出演 P.モデル、シャバ」とあるので2バンド出たようだ(記憶なし)。MTVなどなかった当時、主に輸入盤で聴かれたバンドのフィルムコンサートは貴重なイベントで、モノクロ写真しか見たことのないようなアーチスト(この日のわたしの目的はDEVO、XTC、クラフトワーク)が「カラー」で「動く!」だけでうれしかったのだが。この日、「頼みもしないのに」出てきたP-MODELの平沢は「おまえらフィルムや評論家のほうが好きなのかよ」と言ったのだ。

【修正】
・08.22 京大西部講堂 XTCサポート
<共演バンド> リザード,アーントサリー

【補足】
・11.04 渋谷屋根裏
*2度目のアンコールに応え出てきた平沢、「もうやる曲ないよ〜」。
この日2回目の「ダイジョブ」と「ヘルス・エンジェル」を演奏。

【補足】
・11.17 神奈川大学祭 <ELECTRIC CIRCUIT for 80's>
<共演バンド> パンタ&ハル,ムーンライダース,
シーナ&ロケット,リザード,フリクション,
ダダ,81/2,吉野大作と後退青年,バナナリアンズ,
ヒカシュー,メトロ,サイズ,連続射殺魔

【補足】
・12.9 ラフォーレ原宿 <NTV金曜娯楽館公録>*1980年1月4日放送
<共演バンド> リザード,プラスチックス,ヒカシュー,ARB,
81/2 他

【補足】
・12.16 クロコダイル<the other lives vol.2>
<演奏曲目>
1 アート・ブラインド
2 ヘルス・エンジェル
3 ダイジョブ
4 ドクター・ストップ
5 美術館で会った人だろ
6 I AM ONLY YOUR MODEL
7 偉大なる頭脳
8 KAMEARI POP
9 夜なき夜のために
10 ホワイト・シガレット
11 MOMO色トリック
12 子供たちどうも
----アンコール----
13 サンシャイン・シティー
14 ルームランナー
*rockin'on誌主催のイベント。
1980/11/16の「vol.7」にはshampooも出演している。
この日の平沢のMC。(「ドクター〜」と「美術館〜」の間)「あ、今日のストラングラーズ、行かなくていいの?」(「行きまーす」と客席から女性の声)「このあと、行くんでしょ」。2回目のMC。「僕ら12月にまたあのーシングルを出した、あ出るんだ、もうしってるとおもうけど一応、『KAMEARI POP』のLPの中からのカッティングだから、中身はまったくおんなじだからね、マニア以外は買ってもしょうがないと思いますが。KAMEARI POP」

【補足】
・12.23 東京久保講堂 <哀愁の東京クリスマス>
<共演バンド> 遠藤賢司,ウシャコダ

・12.31 ラフォーレ原宿<HELLO '80 all night Rockin Party>←これが正しいです
<共演バンド> ARB, 平山美紀ほか
<演奏曲目>
1 子供たちどうも
2 ダイジョブ
3 ドクター・ストップ
4 ヘルス・エンジェル
5 I AM ONLY YOUR MODEL
6 ホワイト・シガレット
7 MOMO色トリック
8 子供たちどうも
----アンコール----
9 サンシャイン・シティー
*アンコール時の平沢のMC「何やる? (客席から「サンシャイン・シティー」の声、高し) サンシャイン・シティーの人!? OK、サンシャイン・シティー。じゃまた、来年もよろしくね」


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1980年
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【補足】
・01.03 京都共和村 <P-TRICK PLAN vol.1>*〜11日まで。MODEL HOUSEの企画による初の全国ツアー
<共演バンド> ノーコメンツ(?)

【補足】
・01.11 渋谷屋根裏 <P-TRICK PLAN vol.1>
*2度目のアンコールで平沢、「こいつ(秋山くんを指して)、明日から共通一次だから、早く帰してやって」(テープきいてないので、言い方ちょっと違うかも)。
**当時の渋谷屋根裏は、センター街の最初の角を西武百貨店&万葉会館(現在のHMV)方向へ曲った路地の右手の雑居ビルの4Fにあった。1Fはキャバレーロンドン(現在はゲーセン)。昼過ぎから(つーことは学校などはさぼって)販売されるチケット(整理番号つき)を買いに階段をあがるとき、「面接の方はこちら!」と言われたり、開場前は兄サンの呼び込みを聞きやり階段に並ぶとゆう。そんなふう。
***この日の屋根裏・昼の部(14時〜)は、ここでもふれた「都市通信」(カムイレーベル/発売:海賊艇K)レコ発記念ギグだった。「21世紀・新世界に向け 新しいシステムの第一歩」という今ならそのまま「mp3」に使われそーなコピーは、「自宅スタジオで録音→自主レーベルで発売、通信販売」という彼らが必要に迫られてとった手段を表す。(発売元の海賊艇Kは、その後詐欺で沈没するのだが)

【補足】
・01.26 ラフォーレ原宿
*2ndレコーディングに入った彼ら、「1stの曲はもうやらない」という趣旨の発言。どよめき。

【修正】
・02.29 東京科学技術館 <TV朝日 ジャムジャム'80公録>
*1992年アイスリープロモーションが制作したP-MODEL本には01.29となっていましたが(シュズュギュイさんのデータもこれを下敷きにしていると思われます)、この日付が正しいデス。日曜日16時30分スタートの公録でした。2ndアルバム録音中だったこの時期、いくつかのTV番組に出演
(***04.07サンプラ出場を控えたこの時期、TVなどの媒体露出が目立った)し『ヘルス・エンジェル』『美術館であった人だろ』など1stの曲を演奏したPだが、この日は2ndから『ミサイル』(ライヴでは初演ではない)をやったのが印象に残ってます。
ギターも(初期と同じ黄色ながら)別機種に(*機種に詳しい人、教えて!)。
<共演バンド> アナーキー,ヒカシュー,プラスチックス 他

【補足】
02.01 埼玉 <TV埼玉公録 番組名不明>
*司会の鳥塚しげきに「今、若者にニューミュージックがうけてますが、どう?」と聞かれて平沢「音楽業界の変に自己完結したみたいな部分ってあるじゃないですか。僕らはそういう自己完結に貢献するような態度はとってませんから。そのへんが彼らと違うところじゃないでしょうか」と返答。
*これに限らず、この頃の音楽番組は「腐った業界の死に損ない」(文責筆者)が司会して「テクノポップブームはいつまで続くと思うか?」「才能が枯れたらどうするか?」「売れたら紅白に出るか?」「どーしてそんな表情なのか?」とかゆーつまらんことをまじめに(それが先達?の義務であるかのように)訊くのが慣例であった。

<演奏曲目>
1 サンシャイン・シティー
2 ヘルス・エンジェル
3 子供たちどうも

【補足】
・03.28 神戸児童文化会館 <P-TRICK PLAN vol.2>*〜4/13まで
<共演バンド> 精密機械 他

【補足】
・04.02 金沢ジャクソン
<演奏曲目>
第1部19:45pm〜
1 サンシャイン・シティー
2 ヘルス・エンジェル
3 美術館で会った人だろ
4 ソフィスティケイテッド
5 偉大なる頭脳
6 ルームランナー
7 ホワイト・シガレット
8 子供たちどうも
第2部21:05〜
9 オハヨー
10 ダイジョブ
11 「ラブ」ストーリー
12 ミサイル
13 タッチミー
14 リトルボーイ
15 I AM ONLY YOUR MODEL
16 ワンウェイラブ
17 異邦人
18 MOMO色トリック
*「MOMO色トリックやれー」と最初から最後までわめいていた男、最後に報われる? 2部制、丸テーブルに椅子席。(個人的には春休み、親をだまして夜行急行「能登」で行った「初おっかけ」でした)。

【補足】
・04.07 中野サンプラザ <Power '80>*A席1800円、B席1300円
*この日の詳細はこちら(VL2を聴いた人限定<ネタバレありなので>)

【補足】
・04.29 渋谷屋根裏
*2nd発売後初のライブ。初めて「Pバッヂ」を着けずに登場。長椅子に身動きできないほど詰め込まれ、立ち見も朝の常磐線並み。入れないでドアのとこで聞いた客もいたらしい。チャージ1200円+D

【補足】
・05.05 大阪天王寺野音 <ヤポネシア '80>
<共演バンド> リザード,白龍,生活向上委員会,パンタ&ハル

【新規】
・05.31 渋谷屋根裏

【補足】
・06.15 三百人劇場 <ポップ・ザ・ヒーロー>
*初の自主公演、と位置づけられたこのライヴ。演奏前に平沢(兄)が制作したビデオが流れた(P史上初)。内容は『偉大なる頭脳』の説明(「猪木と猫のタマのアタマがぶつかった」)、メンバー全員出演による『オハヨウ』劇(寝てる平沢を攻撃する他3名)。ステージはこれまでのピンクと黄色、赤と青緑の衣装・機材カラーを一掃。平沢:白づくめで胸に青十字(ギターは青ていうか水色)、田井中:白と青のストライプ、秋山、田中:白とグレー。平沢、ソフィスティケイテッド演奏中にヤマトのりを絞る。1回目のアンコールのラスト『地球儀』、ステージ上の地球儀に手をかざすメンバー(演奏せず)、スクリーンに映し出される紛争。
前売1500円/当日1800円

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1981年
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【修正・補足】
・05.15 浦和ヴェルデ <COMPASS 80X>*平沢の髪はグリーンだった
<共演バンド> リザード,マゼンダ







*きたなくてごめんなさい


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