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【20001210 12:31】 復活の儀式を前に厳粛なム〜ド | |
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武蔵中原は川崎F(J2行き)、武蔵小杉はV川崎色(東京行き)でしたが… 8人数えられますぅ?(笑) 仲良し2人組でJ1の芝を味見 外ではおやびんたちが一筆啓上。なになに… 川崎食堂、本日閉店 カップ麺350円(しかもぬるい)の大宮に比べりゃ天国の等々力ラーメン400円 おぉ敵サポもぎっしり…ではなく【秘策】赤い椅子に被せた青いポリ袋が涙をそそる(4点上の写真と比べてみて) 12:59 選手入場、用意はいいか〜!
今回の旅程 20001210 住んでるとこから国立の次(※)に近い競技場ってことで油断して(ぉぃ)はげしく寝坊しました…。 三軒茶屋 09:34 | 東急新玉川線・田園都市線急行 溝の口 09:43 武蔵溝ノ口 09:45 | JR 武蔵中原 09:50 ※一番近いのは歩いても行ける駒沢だったけど来年は東京スタジアムだもんね<FC東京 【等々力陸上競技場】(JR武蔵中原駅徒歩15分、JR・東急東横線武蔵小杉駅徒歩20分orバス) 11:00 開場 13:01 キックオフ 14:49 お〜っし次は今年最後の駒場! セレッソを撃破!! |
うわあすごい行列。すごい気合(なのか)。(ナビスコカップの)「リベンジ」とかいいつつ楽しみなんだよな。友達を探す視界に「鹿島」「鹿島」「鹿島」「鹿島」「鹿島」の特大見出し。ここだけで数1000部は読まれてないか昨日のチャンピオンシップ。つえー、むかつく、ビスいらない(様々な移籍「か?」報道の中でも最も人々をエキサイトさせてるビスマルク浦和入り)、もとやんボール触ってない、アツ実はケガ、伸ちゃん満男にもってかれるよ代表……。サポの挑発に動じる川口って話に「よしっ!」と思ったり(笑)。 もうフロンターレに鈴木隆行がいなくてよかった。…っていたままだったらやっぱり恐くなかったと思うけど(目障りだけど)。ヤナギも平瀬もいない鹿島に戻ってスタメンで、点を取ることに覚醒したおとこ。1カ月前「(ここは)サッカーに集中できて幸せ」とコメントしてるのみて、レッズの選手のこの1年(いや2年か)ってやっぱ…と思った。突進して、敵まで自分のために機能させて点あげ、そのまま咆えて突っ走った姿。「入ったー」なんてゆう笑顔じゃない、その姿にひどく嫉妬。 選手たち、レッズでそれをつかんでほしー。戻るためでも落ちないためでもない闘いなんてひさびさじゃん? 雨がぽつぽつ。天気予報ウソつき。芝を見にきた伸二にトモにタバに…、やけに楽しそう。1階席はがらがら、ここはほんとなんも見えない。 11:50、ホームのサポがめちゃくちゃ少ない状態のまま、彼らのDF中西選手の引退セレモニーがはじまる。すでに2Fアウェー側ぎっしりのレッズサポから大ブーイングじゃなくてあたたかい拍手(ほっ)。挨拶の後、花束を手に数少ないサポの前をゆっくり歩いて去る。あたりに漂う寂寥感。 スタジアムの通路から外を見ると、ダンマク作成中。え〜と「拝啓 川崎F 一同様」…「来年J1で会いましょう あれ?」…読めないぞ…「いないんだっけ 敬具」 もう1コ「J1のない街 川崎」つーのもあったようだ。そっか「J1のない町 浦和」だったのね…(哀)。 選手アップ。いきなりの盛田コール。あ〜なんかひさびさに闘うって感じ(←声が)。阿部ちゃん、伸二、ヤマ、西部……ってレギュラーなメンバーに戻るとなぜかサブにまわされるヤス。どーして。このままやらせてみたいのは盛田よりヤスじゃない?(ポジション違うけど) 場内放送で「お手元のプログラムの32ページを」とかなんとか。「先生、忘れました」って感じ? スタメン発表は顔写真入り、なぞなサービス。ブーイングにかき消される総監督。なぞなサービスその2・フロンタのスタメンに池田伸康(元レッズ、この1年出ても途中からだったよーで、戦力外通告)。歓声があがる。どういう采配なのか。 「♪オマエラ一生沈んでろ 沈んでろ 沈んでろ」 うわ。「ディビジョン2に沈んでろ 沈んでろ 沈んでろ」(「Yellow Submarine」)。 勝点差「1」でぎりぎり「1」にもどったレッズサポならではの嫌味のない返歌(爆)。ナビスコ杯(等々力で0-3、駒場で2-1でレッズ敗退。川崎Fは結局決勝まで進出し鹿島に敗れた)で「浦和のごときJ2なんかに負けないモン」って言ったヤツらにリベンジ、はいいけどちょっちやり過ぎ? 駒場にたった1万しか入んなかった2戦目しかナマで見てないが、1戦目のボロ負けぶりは間違いなく2000年レッズの象徴、さすればなんとしても今日ここでお祓い済ましとき! てことでヤツラを封じておきたい気持ちは同じ(歌にはのれないけど)。来年はいいけど今日はがんばんなくていいぞ〜(←身勝手)。 「最終戦のときはそんな声じゃなかったろ!」 ウラワレッズコールで始まった試合は、最初概ねレッズペース。が、さあ!って場面ですべったりフォローなく、取られたボールはさっと前まで運ばれる(やれやれ)。やっとサイドにいいボール出はじめて、向こうのゴール前の盛田にコール。遅い…。J2の洗礼をほとんど受けてないはずなのに、遅い(泣)。 ボールとともに動きパスの出しどころがない(をつくれない)両チーム、混沌としてきて早くも辛い気持ちになりかかった時、右サイドで岡野がボール持って前へ。そのまま縦へドリブル突破? あ、伸二だ、パス? と思ったらアジエルとワンツーで抜け出し、前に出たGKと、…? おぉっ? J2な知覚が追いついたときにはボールはゴールへ(汗)。「4点取れば勝つ!」と言ってナビスコの時最後まで諦めなかった岡野。試合出るたびに「岡野さんに取らせた〜い」って思わせてきたからなおうれしー。オカノー! そして先制できて少し安心(16分)。 これに調子づいて、岡野その後も右サイドで前のスペースが空いてると、わざわざそこを避けて猛然と中央に切り込む(謎)。よくわからんがなんか楽しげ。 目の前でDFを仕切る声はなんとヤマ。最終戦の最後と同じ、ピクンの定位置に入り(リベロなの?)、ラインを統率。時々見える横顔がすげー生き生き。ポジティブな主張するヤマ(そういや水戸戦のFKのとき始めてみるそんな姿に驚いたけど)、けっこういいかも。前目のイチが抜かれても(←こら)ちゃんと追いついてカバーしてるし。右サイドから崩されてシュートも打たれるがバーを越えてく。我那覇も誰?って思うほどギラついてなくてちょっとつまんない。こっちもトルシエ御前試合だけに伸二のプレーはかみ合わず(爆)、アジエルもずれてきて、つたない展開。何度も時計をみてしまう。 阿部ちゃんのFKをファーで正樹がヘッド、GKにパス…。もう1点決めときたいとやや浮ついた気持ちでみてたら、あっさりとDFの裏をとられて中央から西部くん1対1の危機!ぎゃっ。思いきり打たれたシュートを片手でパンチ。ほぇー。洋平!ナイスセ〜ブありがとー。前半1-0で終了。 トルシエーもっといい試合のとき見にきてよぉ(←できれば永井が調子こいてるとき)。それより前日大原に行った友によれば松葉杖姿だったという永井…(心配)。 後半、川崎ペース気味。でもちょっと疲れてるみたく、持ってるボールの奪取にわりと成功。そのボールを難しくして失う伸二。うーん。チャンスは数度。粘ったアジエルのパスを伸二がフリーでゴールへ、カバーに入った相手DFにはじかれる。くそ。俊也の飛び出しからアジエルへ、GKともつれるアジエル、笛はなし。両WBのカバーリングに気をつかってか前に出てこなかった阿部ちゃんがいい感じで動き出し、孤立気味の盛田に絶妙な(←決まり文句)クロス! よーやく訪れたチャンスにちょっと遅れたダイビングヘッドはGKセーブ。みゃあ…。 天を仰ぐポ〜ズ各種を堪能した(堪能したくねぇ…)後、阿部ちゃんから右サイド疾走する岡野、そして伸二、伸二がシュート! うわ、GKがはじく。が、すかさずその方向に走ってた伸二が跳ね返ったボールを再び今度は左ボレー! わぁああああい!! 右隅に決まって2-0(67分)。伸二ーっ!! コシンジ(命名rakuda*さん)ことアジエルと肩組んで、その勢いでピッチはみ出しゴール裏までやってくる。「オレ シンジ オレー」……?……歌いつつ途中で「オノ シンジ オレー」とわかった、初めてのコール(代表コール?)。 さああ。もう負けないよ(気の抜けたDFのパス交換はあいかわらずスリル満点だが)。いつのまにか晴れて初冬の深い陽射しまぶしく、「大脱走」が気持ちいい。いいんだけど、なんか前の人が酔ってて「大暴走」。手当たり次第ものを投げ出しあーと思う間もなくわたしのエビアンも虚空に消え、ビンまで手にしたときはブチ切れて止めようとしたが相手にされず(怒)。(ピッチまでは飛ばなくても)1Fにも人がいるのに何てことだ。なんなんだよー。 その後、はしゃいだリーダーたちの方向から追い討ちをかけるようにウーロン茶推定1リットルが飛んできてもろに命中。うがっ、中までびっしょり(恥)。UBど真ん中でタイコのすぐ前でイスに立ってるヤツ(わし)が悪いんだが、かなりへこむ。以降の試合をちゃんと記憶してません(読んでるみなさんごめんなさい)。かけるのは水にしてくれ。お茶はシミが落ちないから…(涙)。 伸二が走る岡野のちょっと(いやかなり?)前にいいパス出してたとか、盛田はひとりでもころべるー(怒)とか、洋平のGKをクリアするな盛田(怒)とか、それでも盛田コールたくさんしたとか、岡野の敵チャンスを潰す懸命なディフェンスとか。正樹が切り込んで打ったミドルをGKがはじいて伸二がシュート、またGKがはじいて今度は岡野、決まんない。盛田からのクロスをアタマで合わせたがへなへなだったアジエル(←かなりへこんでた)が啓太にかわり、岡野がトップへ(76分)。友達に促されてベンチの方を見るとヤスとトモが一緒に入る?……まずヤスが結局1点もとれなかった盛田とかわり(87分)、足がつった岡野がトモと交代(88分)。 敵のプレーに何度も何度も「ジェーツー!!」という新種のヤジ(苦笑)。「蓮見ならそこから決めてるぜーっ」ってのはさすがに笑えず(爆)。 ロスタイム、伸二のパスをゴール前でフリーで受けたトモ、打つがGKにはじかれ再度狙うも阻止され、天を仰ぐ。結局2-0。どこか穏やかな勝利。「WE ARE REDS」コール。虚空に召されるか、GKが納めるか、遅い攻撃は攻撃ならず。 最後に「伸康コール」。調子に乗ってイスを破壊しようとしてるヤツらを止めて、さよなら等々力。さよならJ2。そこまでしないと祓えなかったわたしらの心の穢れ、心の傷、さよなら。 試合直前、やや離れたとこではあんな歌よりUBブリーフ隊はどこーっ?と勝手にがっかりした人たちもいたそーだ(笑)。UB忘年会のコントに登場したんだけどねブリーフネタ。J1復帰の喜びの象徴として。 2-0 (得点者:16分岡野、67分小野) FW盛田(87分福永)・アジエル・小野(76分MF鈴木)、MF土橋・阿部・石井・岡野(88分吉野)、DF西野・山田・室井、GK西部 (SUB出場なし:GK安藤、DF田畑)
表紙コレクション
[20001210 17:03] WHAT'S SUPPORT? |