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【20040313 15:50】
いろんな意味で報道も注目
そういやキャバクラ対決なんてすっかり忘れてたわん
(エメ、長谷部、都築にコ〜ル)

2004年式 スタジアムライフ
横浜F・マリノスvs浦和レッズ@横浜国際総合競技場

日本一らしいが広告減ったままの不景気なスタジアム
開門1時間後のゴール裏。永山引退試合は気にする間もなく前半終了してた

↑↓忙しい選手紹介。ギドにも大声援

関係ないが試合前と試合中の表記が違うぞ三都主/アレックス…
煙ってゆうのはそーじゃなくて
シュ〜ってうるさいだけのロケットマンに白ける場内
(いや白煙はドドン!って別の演出だったんすけど)
ゴル裏でも両手ににょろにょろを持って叩いてるよーです
カコワル…

チャンピオン対ウィナーの闘いは引き分けでした

【横浜国際記念競技場】
(NISSANスタジアムにはなってませんでした。ニッカンのウソつき)
11:00 開場
14:03 キックオフ



「連れの方は来てますか?」
なんだよいきなり。連れ…連れって…と動揺するあたしもバカだが、シミスポくんも意味不明。
先にシート貼ってるんじゃないならここから上がっても無駄、下から行けと言いたかったらしいが、ちゃんとわかったときには現場についてた。南ゲートから反対側にも続く列。開門1時間10分前。シートを貼らず、チェックにも行かず、しかも当日も朝イチでもない時間(正確には開門3時間前以降を目安)に現地入りというのは、昨夏URAWA BOYSが決めて実施していることに沿っての行動だが、……正直言うとかな〜り楽。数日前から行かなくていいのほんとにって落ち着かないくらい楽。その分のパワーでもっとサポートしれってのが趣旨だが、うーん、この、どんどん膨らむ列の入場を待って入れるのは、よくて開門1時間後ぐらいか? アウェーで3万人超規模のとこでコレでいくのは初めてのことで(去年宮スタが30383人、ガス味スタが30066人。今日は5万枚売れてるらしい)、自分の予想にちょっと嫌気がしつつ、この新種の「待ち時間」をカッコよく?楽しく?有意義に?どう過ごすかは、まだこれからの課題だなあと。
列から離れて、でもゲートの真ん前にいて、いよーっすあけおめ太った!痩せた?トルコリーグすごかったセリエAが合コンが熊谷がーとぐちゃぐちゃになってる前でゲートが開き、旗やダンマク持つひとはピリピリ、オヤブンたちは真剣に相談しているその脇でエロ話とかどうでもいい会話をしてた自分は動線上ときおり邪魔になってたりして(ぉぃ)、でも目の前のシミスポの列の仕切りはじっくり観察。
いや、今年のナビスコ決勝の際の参考に…。

晴れて暖かい。階段の踊り場からBOYSを見張る人が増えてくる。2F行くのか1Fにするのか、自分も先に入ってたらあそこで友達と交代で見てるよきっと…。予想より少し早くゲートを通過、この階段をダッシュで登らないのはヘンな感じ。2F中央下段のいつもの場所にバラバラと降りる。空けてあったのか譲られたのかはあたしには不明。席にいたひとに「ここ空いてますか?」ときいたら「もっとずれたほうがいいですかね?」と言われた。横国の場合イスの上と下と階段とでかなり詰められるから、なんとでもなるっちゃなる。やるならだいじょぶありがとうと返事して。あたしは一緒にここでやる。
ダンマクはそうはいかないときもあるだろう。今日は自分はちょうどいいスキマがあって出せたけど。スタジアムをぐるり見渡す。J2後期の「点獲んなきゃ勝てねえんだよ!」つう焦燥感入り混じる気持ちが生んだあたしのダンマク。今、レッズの勝利のために一からつくるならどんなマク?今年はちゃんとみていこう。
しっかしピッチでは引退試合やってんだよね。。。マリサポは応援などしてるしゴールも数回あったみたいだが気にならないというのもさすが横酷。

さてゴール裏に戻ってビールで乾杯。でもケンタに並んで買って食ったりする余裕はない。並ばないてのはつまり敵地で金を使わないってことっすね。まあ並んだってアウェーじゃ食う時間とかあること自体幸運なんだが(その場で闘ったり決めたり迷ったりなんだりあるし)。よりタイトな時間で、タフにやらねば。
友達や知人にほとんど会えないままもうK.O.1時間前。開門前に受け取った喪章をつける。クスリは…いいかな、海近いから花粉少ないし……と思ってたら、そこら中の旗の準備とともに舞い上がる埼玉の花粉。ここがドームとかだったら死ぬな。でももっと死にそうなのは4月の日本平2連戦だな。注射そんな値段*ならお願いしたほうがよかったな。。。
選手が出てきた。選手紹介。「WE ARE DIAMONDS」。今年の期待と希望と。もう1回、今度はGABBAバージョンで。うわ勝ってヘッドバンギンしてえ。WE ARE REDSコール。
「まだ20分ある。つくってこーぜ?」と、2ちゃんではいないハズのコールリーダー。ではしゃがんで…ってそっちの「波」かよ! 2Fで数度、1Fでも2度、最後に両方同時にハーフウェーライン付近までの赤いWAVE。しゃがむとなんか楽しいのはナゼだろう。
今日はなんつっても「Amazing, J.」の開幕最注目カード。「昨年度のJリーグ年間チャンピオン横浜FMとJリーグヤマザキナビスコカップ王者浦和レッズの対戦」(J公式)だそうですよ。今年はエメも最初からいるしアレックスは3億5千万円すよ。Amazing。このコトバにいやんな印象を持つのはあたしの性根が悪いのか。いろんな意味でAmazing。いたずらにワクワクしないのはこないだの熊谷で現実を見てるからか…。

向かい側でヘンな声がする。
「もーいーかい?」
あ"ー? こちらからくそったれコールなどを献上。でもうんこたれコールはそろそろ卒業したいお年頃…。
オーーー… バックスタンド側のタッチ際でドン!と白煙あがる。いいのかよ(と思った瞬間に何のコールしてたんだか忘れました)。選手入場。ウォリアー。なぜだか離陸直前の飛行機乗ってるみたいな気分。だいぶ屋根に助けられてる感覚。PRIDE OF URAWAでK.O.。といきなり三都主から永井が右サイドを突破してシュート。平川が突進。「超速10秒攻撃」とかいう昨日のスポニチ*の見出しが浮かぶが、すぐに9番久保にやられそーになってひんやり。まさかあれ10秒で終わりって意味じゃねえよな。
しかし怯まずその後も押す(正確には「押そうとする」)レッズ。柳想鐵と波戸がケガで不在の敵は3バックといううわさもあったが、隼磨、中澤、松田(おまえも坊主かよ)、ドゥトラの4バックで3/6ゼロックスのときと同じ。でも由紀彦はずしてジロー。
ドゥトラがなかなか厄介で、ただでさえ未消化っぷりが目立つ(青いスパイクも目立つ)永井がかなりひっかかる。去年ここで山瀬のゴールで勝ったときはドゥトラがいなかったんだよな…。ワントップのエメは中盤の落とし穴にはまって動けず、抜けられず。全体に攻める意気はいいんだが方法論が難しすぎ?ポジションチェンジで抜け出すがカブって止まり、タメや軽業ハマるも凡ミスでちゃら。ひー…、だいたいエメとアレの区別もつかないし(←コンタクト入れれ!>オレ)、坪井もだし(前からだっつうの)、あまりに目まぐるしいので上川のファンタジスタぶりが堪能できないぞ。
イチが右で坪井が左というのはどうなんでしょ。ドゥトラに振り回され永井とヤマが重なったりしてあぶなっかしい右サイドを敵はしつこくロングボールでついてくる。イチは7カ月ぶりの公式戦だし、イチはイチだし、闘莉王と並んだらもうたいへんお家が火事という感じがピリピリ。
浦和レッズWE LOVE YOU〜。永井がドリブルし、左へ渡ったボールを抜け出したエメアレがシュ〜ト!やっ…オフサイド。あー。その直後、イチがつりだされ、抜け目ない安の動きにヤバっ、うっちー!とその瞬間きっちり右隅にミドルを蹴りこまれた。1-0(28分)。ウラワレッズコール。落ち着けー。がっくりくんなよ。幻ゴールに自分も気とられてたな…。でもまたかよ。移籍してもこのやられ方…。

落ち着け!確実に!と声のする中、酒井と長谷部はなおも果敢に入れ替わり、アレもヤマも持ちすぎて潰されてみたりして、前線にボールが収まらなくなったまま時は経過。隣から何度も梅田を出せと声がする。エメも苛つく閉塞感を破るにはいいカモ?でもウメは永井程度にはディフェンスできるのか? できないから代えないんじゃ? 対するJ王者もそれほどいい出来でもない。中盤がないし、ほおりこんできては頭に合わずルーズボールに。しかしそれを生かしきれないレッズ。
1分のロスタイムもさっさと過ぎ1-0で前半終了。そのまま休むゴール裏。

後半も湿ったままで終わってくれよな久保。でも時々怖さがあるよな…いや不気味さか。
目の前ではウメッツアがシュート練。なかなか豪快。拍手。
「…見・せ・ろ!響かせろ〜この歌を〜」UBが歌いだす。まわりにも一緒に歌おうという感じでこれをやったのは初めてかな。バーモエーメバーモ! 後半K.O.
カモンウラワレッズ! こっちゴールならエメが誰もがあっちからこっちから走って来ると勝手に確信してるのだ。いやほんとだって。来てる。来いよ〜! アイーダ。
あたしらのあたりまで日が当たる。ピッチに落ちた影も濃い。アレが抑え目になり、右に行ってたりしてエメにスペース。ヒラからエメにマイナスのパスが飛びエメの豪快なシュート。カモンウラワレッズ! アレのFKから長谷部が!お〜!! GKキャッチ。行けよレッズ。長谷部が倒れて動かない。ヤバいよまこちんいなくなったら…長谷部! よかった起き上がった。ねばってスローインにしたエメが両手をふってオレらをあおる。おー!ビバ!エメ!ララカンピオン!バ〜モエーメバ〜モ! なぜかスローインはアレ、当たって浮いたボールは正面に来てたエメの足元へ。バ〜モエーメワントラップ、右足でボレーバ〜モ!!!うぉー!ゴールへ叩き込まれるボール。バ〜モエーメバ〜モ!!! 1-1(58分)。
エーーーメーーーエーーーメーーー。うぉ〜〜!!すげえ!エメ!エメ!しかも予告ゴール!かっこええ!! エメ! いくぞもう1点!

長谷部がすごい。なんつったってドゥトラはもう永井なんてみてないし。長谷部にしつこくつきまとって今度こそイエロー。もう!これ以上ウチのコ壊すなゴルァ!! FKはヤマじゃなくてアレ? オーーーオーーーーーー。うーんイマイチ。。。
そしてまたここに長谷部、ドリブルシュ〜ト! GK飛んでキャッチ。くそぅ。永井がドリブルでねばってでもとられたボールを追って蹴りだす。永井コール。
しかし攻められるとだんだんルーズなレッズ、プレスに行かずマークも適当。ゴール前で誰かが敵を倒す。ヤバ…。ぎりぎりエリア外(うっちーイエロー)。FKはドゥトラか。セットプレー対策、珍しくたくさん練習してるらしいが、この位置はかなり怖い。祈るようにウラワレッズコール。うわぁ、やば…とネットが揺れて、ひー、しかしボールは外。ほぉ…。とその時、大型ビジョンに「よっしゃ〜!」と立ちかけてしぼむのび太の顔。あはは…。
「おい!集中していこう!」。はっ。手を叩いて促すコールリーダー。CKになったから誰かにあたったらしい。ウラワレッズコール。岡田の顔なんか見てんじゃねえよ、反省。
願いを込めて大脱走。しかし、押し込まれる時間帯が続く。スローインがチャンスにならない。ヤマが真正面から簡単に奪われてピンチ。安全とろうとして獲られてどーすんだよヤマ…。都築のファインセーブ。都築不在のピンチにクリアしたのはうっちーか? 背後から甲高い悲鳴が時折する。達也も啓太もいないんだしカンベンして。
岡野だ。みんなそわそわ。やるでしょ。でも3回もやるかよ(笑)<岡野コール。最初のチャンス!でしかしボールに追いつかなかった岡野。…あたしら「これなら追いつく」っつう基準が間違ってる? 走りこんでチャンスをつくろうとするもオフサイド。アレとかぶって最後はうやむや。アレはアレでチャンスにエメへのパスを選んで、相手ボール。終盤意味ないカードもゲット。去年まではウェルカムだったが直してくだされその性格。
最後はブーイングの合間にウラワレッズコールな感じで攻められ攻められへぼパスを奪うが奪われ敵のFKにCKにCKに都築が体張ってセーブ、ヤマも倒れる、でもここで踏ん張んなきゃ。でもさっぱりこっちにこないYO! ロスタイム2分。最後のチャンス都築のゴールキックに大きな声、左サイドのエメに渡ってDFかわしてあげたボールはサイドネット。笛。

失点しなくてよかった…。引き分けだけど拍手、選手にエール、ウラワレッズコール。開幕戦にしては選手とともに呼吸して闘えたかな。声は全然足りないが。長谷部、もっともっと判断よくして確度もあげて不敵になってほしい。平川も。

ダンマク片付けに向かってるとゴール裏から「仙台弱い!仙台弱い!」。大型ビジョンに「横浜FC4-0仙台」。あーtoto買ってねえ。


1-1(得点者:28分 マ・安、58分 エメ) FWエメ、三都主'・永井(82分岡野)、MF長谷部、平川・酒井・山田、DF坪井・内舘'・室井、GK都築 (サブ:GK山岸、MF三上・西村、FW岡野・梅田) 主審:上川 徹
観衆:51,052人
天候:晴 14.8℃ 49%
J公式記録
ゲームレポート(レッズ公式)
↑去年までのような経時レポートはやめたのか?あれは新参サポには「いろんな意味で歴史的」な試合の闘いっぷりを知る貴重な情報源なんだけどな…

ギド「(後半30分あたりから)勝ちにいこうか、引き分けでいいのか迷った」(埼玉新聞*)。ギャンブルに出る場合の選択はウメッツァだったのでしょうか…。

山田さんの公式HP*も同日深夜スタート。キャプテンなのに「Outsider」でいいのか?!という気もするが、それよりなにより本人のメッセージ*に驚愕。「次節はホームで、しかもオリンピック組が帰ってきて、一つのチームとして本当のスタートになると思う」つて、8日で4試合闘えと?さすが鉄人…。
「浦和エメルソン同点ゴールで“J1完全制覇”」(サンスポ*)。予告どおりマリノスから初得点でJ全チームからゴール。
しかし各紙Jのトップ記事は不発のイルたん(だが神戸勝利)…。G大阪またロスタイムに失点、しかも新井場。など、同じ6位に6チーム。
その翌14日のU-23アジア最終予選バーレーン戦@埼スタ。達也も啓太ももう青い子になっちゃったみたいですが、闘莉王なんだよまだ一度もみてねーよ!(泣) だいたい主審の名前に不吉な感じがしたよね。J2最終戦でイチを退場させた中国人…。



表紙コレクション
[20040313 13:35-15:49]
コイントス、スル〜しそうなくらい舞い上がってたキャプテン、ようやく落ち着きを取り戻すの巻
次節は試合後に。
(GABBAバージョンまたやるぞやっちゃうぞくらいのハードな勝利をきぼう)
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