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日は神戸に沈む
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奢侈こそすべて（爆）
浦和レッズvsヴィッセル神戸＠西京極陸上競技場 |
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【20011216 13:28】 日は神戸に沈む | |
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 天皇杯のカンバン。右端の4回戦の案内はトーナメント表を載っけてそのまま  【西京極の謎・予告編】スタジアムの外からこんな風に覗けたりして  【西京極の謎・予告編】閉鎖された門。ここで数々のロマンが…  オ、オカノさん…  【西京極の謎・予告編】アウェーゴール裏が途中で狭くなり挙句ブチ切れてる（←いや、構造的に）訳は…  【西京極のヤなところ】前から5段目でこのビュー。戦況を読み誤る（＝都合よく解釈）にはうってつけ（笑）  【西京極の謎・予告編】最奥の結界付近に陣取るボスたち（しかしナゾな背景だ…）  「セクスィ〜」「あべりあーん」騒ぎすぎです（笑）  一旦てっしゅー。ロスタイムあと2分ぐらいあるし  まずバックスタンドにご挨拶するイレブン（あら？ホームみてえだ…）  帰りにはカンバンがサンガに架け替えられてました
今回の旅程 20011216
徹夜労働中にふと居眠りしたらしく、我に返るともう新幹線に乗ってるはずの時間。ぎゃー。 渋谷 07:38 ｜ 東京 08:01 東京 08:20 ｜ のぞみ47 京都 10:38 新幹線降りたら反対の一条側へ抜けて、（市営地下鉄4分）−四条−（徒歩1分）−烏丸−（阪急京都本線6分）−西京極−（徒歩5分）…開門にびみょーに間に合わない感じ。タクシーなら乗り場近いし（新幹線八条口出てすぐ）、えーい、カケだ散財ついでだー。これが間違いの始まりでした…（泣）。 【京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場】（←長っ）（阪急京都本線・西京極駅徒歩5分。アウェー側［ふつーの競技場と逆］ゴール裏は北ゲート） 11:00 開場  ←【西京極の結界】ゴール裏の「欠けてる」部分を中からみたところ 13:04 キックオフ 
←これを4回やりました（笑） 帰りは友人が井原ダンマクを預かってる嵯峨野在住の知人宅におじゃま。BSの中継を後半途中から見る。ヘンな感じ…（内容がかなりちがーう）。以前、森嘉の油揚げをいただいて狂喜乱舞したことを覚えていてくれて（←うまいんすよー）、今日はおとうふとひろうす（飛竜頭）をおみやげにいただく。ひょ〜。 んで京都らしく、らしいお店で京風創作料理をごちそうに。 
←激ウマの焼きカスタード（食いさしで失礼）…ってここまで写真撮るのも忘れて料理に夢中
京都 19:21 ｜ ひかり238 東京 21:56 ☆ひろうすは、簡単に鰹節でひいたおだしで炊いていただきました。しあわせ〜。焼いてもいいらしい。 |
大嫌いな大宮（お、唐突）だが、公式HPは粗雑でかなりうらやましいつくり。中でも「スタジアムグルメ」シリーズはすんばらしい。独自路線な写真は見るたび驚嘆（←焦点距離の短いブツ撮り用のデジカメでふつーにスナップしてるみたいな謎の感触）。 それによれば、西京極は「弁当」らしい。雅な方々は「お箸」でないと納得しないらしい。ああ…とあさってに盛り上げた気持ちはスタジアムの手前3メートル付近で途絶した。 荷物が…ダンマクが…ない。 タクシーで正門に着いたのは開門2分前。徹夜開けでフラフラなので用心して先に1500円握って荷物もしっかり握ってたら、西京極の駅を通り過ぎ、ぐーっと遠回りしたタクシーに、ヤバ、駅で降ろしてもらったほうがよかった!?と焦りつつ、足りない180円を取り出し払ってケータイ握ったまま降車。先に着いてる友人と合流しようと電話しながら走って行くとなんともうほとんど列は終わりかかってる…（←お客はめちゃめちゃ少なかった）。ゲートに貼ってあった学園祭みてえな「浦和vs神戸」のはり紙撮ろうとして、「!?」。手に持ってたもう1個の荷物がないっ。 タクシー会社に電話して運転手に確認してもらえるまでの数10分、生きた心地がしなかった。ダンマクが…。 降りてから落とした可能性もある――拾ったら届けてくれー――京都と闘うわけじゃないしここは大目にひとつ――「〜と書かれたダンマクの落し物が届いています」とか放送されるかな…ぎゃーそんな恥辱耐えられないっでも見つかんないよりいいけど見つかれーっ。結局1時間ほどで荷物に再会。ありがとう興進タクシー（←なんでこんな布切れとペットボトルしか入ってない荷物が大事なのかナゾだったと思うけど）。張る位置をとってくれた友人・協力いただいた方々もありがとう。 寝てないつーのはこゆことね。マルチタスク不可。ダメなのはあたしだけにしといてほしい。頼むよ神様。仏様。 てわけでK.O.までに平静→集中を取り戻すべく努力。しかしきっかけがない。「天皇杯で遠くで勝ったためしがない」とか聞えてくるし、「みんなぬるいよ」という文句もぬるまったスタンドにフェードアウトとか。うぅ人のことは言えないし(弱)。のぞみもタクシーも意味ねーぢゃん！ はっ。きれいな飛行雲。飛行機雲を見たときは勝つ。あたしたちの小さなジンクス。 「P R I D E K O B E」ってダンマクが意味不明な神戸側はガラガラ。近いのに。 荷物が届くのを待つ間、公園ですれ違う運動部っぽいガキたちが「何あるの？」「うぉーレッズだ！」「見てぇー」「先生先生！」とか言ってたな。別のジャージ軍団も「今日試合だよ！レッズだよ」「野人見てぇー」（ちょっと違います）。カズのことは忘れたらしい。 京都の心あふれるスタジアムだわ〜。その詳細は来年の京都戦レポに譲るが（ぉぃ）、ひとつだけ。京都人の友達の家がいつも寒く暗かったのは貧乏だからじゃなかったんだ…。 あんまりにもピッチが見えないので、「前5列を空けよう！」と号令がかかる。が、「後ろツカエテマス！」…そうなのだゴール真裏のスタンドは途中で切れてる。結局コールリーダーらは最後尾に移動、オレたちにはこんなスタジアムでも楽しめる「秘策」を授与。先週大宮でスタジアムの前で「靭帯損傷」（爆）負った友人は「雪崩れ」ときいてビクビク。ここをよけて落ちて下せえ。。。 「こんちわ〜」UBリーダー第一声にみんなで「こんちゅわ〜〜〜!!!」（爆）。勝って行くぞ仙台。「ウィアレッズ」、アリソンコール、選手円陣に向かっていきなり「大脱走」。うぉーこの人数とは思えない声。K.O.。 時折強い向かい風、真っ向から容赦ない冬の陽射し。洋平もタイヘンだが、あたしもよく見えん…（泣）。横パス続くと進んでるか戻ってるか全く不明なここからの視界、優位なのかどうなのかも不明、しかしボールに飛び付く速さはウチのが速い(!)。それだけを心の頼りに声をあげる。絶対失点しないこと。和多田のロングスローが風で意外な向きに伸びてフリーで打たれる。この風、1点でも決められたらヤバい。気を張ってくぞ。と思う端からヤマが啓太とワンツーで抜けて、どうする!?ヤマ！と緊迫するも……あら。山田さん…。 「もうもたないよー」。酔っ払った某リーダーが1点入れようよってウルサイ（笑）。ほら、そんなことゆってるからパスミスとられてカズに打たれたじゃん！（怒） が、その直後、トゥットが右サイドを突破、クロスがアリソンに！え!?（すべった？）アリソンの頭上を流れるボール…ニアの永井につられてたDF追っかける…先にはどーんと赤いユニが！阿部!!（ボレーでドカン）ぅお〜〜〜!! ドドドドドーーー お〜〜〜!!! 雪崩れの向こうに「GOAL！」の表示。うおーーーぃ！あーべーーーぃ!!（15分） 先制ー!!…すぐ戻れ〜。ダダダダダ。選手もな（爆）！。阿部の歌、歌う。一気に血が踊る。さっきはムカついてごめん、黒岩さん、ついてくわ〜（誤）。 さーて勢いに乗るレッズ、つーかゴール裏（笑）、早いトコ始末つけよーぜってんで絶好調。しかし本日大当たりの井原が冴えた読みでクリアするたびに「アジアー！」てのは一部意味不明だった人もいたようだが（あ、相手がカズだからか？＜冴え ←やられてるからねぇ）。 勢い余ってよくすべる。相手もだけど。この時期の芝はこういうものなのか。しかし先週大宮で鍛えた我がイレブンのほうが姿勢制御が速いぞ。なはは。 ピッチの中央で誰かが速攻ドリブルであがり、ぎりぎりのところでスルーパス！受けたアリソン驚くほど静かに足を振りぬいてゴーーール!!（23分）ひゃっほー!!!ドドドドド！アリソン！じゃ出したの誰だよ！（←ぉぃ）ヤマ!! ゴル裏も「やま〜だ の〜ぶひさー！Here We Go！」何回目よ今年！ てなわけで本日の「秘策」つーか企画は大当たり！（爆） さらにテンション上がるゴル裏。早くも2-0ですぜ、旦那。さらに目に見えてやる気なくなる神戸。もう終わりすか！ と、さすがに神戸は選手交代（29分）。切り札は…岡野。え。サブなのは別に調子とかとかじゃなくて、川勝監督あたしたちを甘く見てただけなのね!!!（怒） ブーーー。大ブーイングの中、入った岡野は左サイド。向かいはヤマです。大柴やサクの二の舞はなんとしても阻止、だぜ。 アリソンのきれいだけど「重い」FKに息を飲んだり、城定の飛んでけミドルにため息ついたり、ある意味余裕な幸せに騒ぎつつ。永井のクロスがDFにあたったところに走りこんだ阿部に沸騰しかかるがループシュートはバー。CKで久々に「い・は・ら!!」。ロボコールしたCKもあったな。岡野がボール持ったら大ブーイングなっ、と言ってたがそんなシーンはほとんどなし。このまま2-0で折り返し。後半も頼むぜ〜拍手で送る。 よっしゃもう1点取って、勝って、まず仙台だ。ヤツらも後半はマヂで来るかも。気合入れていきます。カモンウラワレーッズ！ 後半すぐ、トゥットがミドル！ トゥット！トゥット！トゥット！ ヤマがドリブルでうぉーっとあがって完全に抜け出して、…は？……クロスと仮定すれば「トゥットにあわず」だな（汗）。ってそのときアリソンを倒した誰か、におっかけでイエローが出る。ん？2枚目?? 誰かが抗議とかしてるようだがゴル裏からはすでに「蛍の光」が演奏されております。MF佐伯退場（49分）。 これで完全にもらったー！とは思えないのがオレたちのレッズ。数的優位を生かしたプレーって…。相手に比べて集中度が目に見えて低下。特にヤマ。CKでピンチ。洋平！頼むぜ!! 和多田の決定的なシュートを城定が体張って防ぐ。ロングスローから望月にボレー打たれるがバーを越えて助かる。 もう1点とっておきたい。と思ってるとまた、今度は「もう帰ろうよ〜」「てっしゅ〜」と件の御人が…。いいぞ帰って！（笑）1人でな！ そしたら、啓太がカットしたボールをドリブルして永井が右サイドを突破、クロスの先にトゥットがすっごい勢いで飛び込み勢いそのままガツンとシュ〜ト!!! ひょーーーーっ(53分)！ 靭帯損傷の友人まで今度は躊躇なく雪崩れかかって、ぎくーっ（汗）。降りながら、たぶん同時に左からつっこんできた阿部のガッツポーズ見た！たぶん啓太も右からつっこんできてた！ うわーーーい!! が。ピッチの上はなんか妙。誰かがピッチに倒れてる。起き上がってもその場で神戸の選手が大揉め。やがて誰かがユニ脱いで吠え出す。なんだありゃ。ブーーー。土屋が頭に足が当たったとか言ってたらしい。ふと醒めかかって……スコアボード、2-0のままだね…と友人に言ったら、得点表示が。よかったぁ！トゥットコールで盛り返す。「ウィアレッズ！」激走版、ジャンプ間に合いません…（笑）。 このメンバーで勝ちたい！勝つ！という気持ち溢れる選手たちにPRIDE OF URAWA歌う。トゥットが続けてヘッド！ はずれ。でもオフサイドぎりぎりのところで大きくトラップしたボールを裏に豪快に放りだし、がーっと走って自分で攻めるトゥット見て、涙出たよ！ トゥットが戻ってきた!! しかしこんな状況下でもオリジナリティのない歌をだらだら合唱する敵サポがちょっぴり不吉。「ガンバレガンバレ神ー戸！ガンバレガンバレ神ー戸！ わ〜！」などとやりだすこっちのゴル裏も不吉（爆）。ここで4-0に突き放せるチームと、1点取られるチームの決定的違いについて述べるお説教が聞えてくる。そうなんだよな、取られるほうのチームなんだよな…っておいっ。永井がドリブルシュートをGKに当て、なぜかコールもブーイングも止んだ不思議な時間帯。静かなピッチで敵のセットプレーから岡野が和多田がはあ〜？ぼよーんと飛んだ折り返しに、本能的にヤバっ!!と思ったがとき既に遅し。望月に決められて3−1（70分）。 …。 ええわ、もう1点、行きます！ 敵CKを叩き出したボールをつないで、ヤマがドリブル。DFに 続いて永井、右サイドをアリソンとのワンツーで突破（ぎゃーアリソンすてきーーー）、永井が何気に股抜き決めて（！）で反対側から走りこんだトゥットへパス！トゥットのシュートはGKセーブ。永井ーーー!! 後ろからも再び永井コールが起こる（ぉぉ）。すると永井が初めてこっちに顔を向けて、手を挙げた。永井！ リーグ戦終わってようやく攻撃のカタチできてきた？（エメがいないからか） 城定は悪いわけじゃないけど、なんかひとりだけテンポが違ってる…。そしてひとりだけゴール前でだけ調子があわない（敵にあわせてるともいう）永井。 前へ引き出してチャンスつくろうとする動きはできてても、最後にいる場所が悪い。決定的瞬間が近づくと足が止まる。いま動かないでどうする！見て、感じて、動け！ アリソンに代わって正樹（77分）。守備方向にシフト、という事情もあるがアリソンの展開力を今さらながらに感じる時間帯。永井にボールが集まりだす。みんな「永井にゴールを決めさせよう」って思ってる？ 永井のシュートはそれでもことごとくGK正面、悔しがる永井、いちいちざわつくゴール裏。いいの！枠に行ってるから！去年の天皇杯のとき全然枠に行かなかったじゃん！ってまったくフォローになってないぞ＞自分。 カズのミドルがバーを越え、夕陽が眩しい。オフサイドでもきっちりキャッチする洋平。和多田のロングスローからバレーボールが続いたぼんやりしたピンチも洋平がセーブ。 トゥットから福田に交代（84分）。正樹と福田のワンツーからスローイン。ボールを持つのは阿部。阿部ちゃんもう点獲る気はないな…と漠然と思ったことを憶えてる。が。ロスタイム4分なんだかわからないうちに城定のクロス、福田がシュート、でDFがクリアしたこぼれ球に喰い付いたのは阿部！豪快に蹴り込み4-1（89分）。ぅわ〜ヤラレタ!!（爆）あーべーーーっ!! 最後の雪崩れは試合が終わったみてえなタイヘンな騒ぎ。 さあ最後まで、ドサクサでもいいから永井、ゴール！と願うが、ボール回してこのまま4-1で試合終了。阿部を呼ぶ声、アリソンコール。すっかり「ホーム」なつもりで3方向に挨拶する選手（笑）。  いくぜ仙台！埼スタ！元旦国立!! 最後にゴール裏に出されたダンマクはポルトガル語で「来年もオレたちと一緒に闘おう」という意味らしい。トゥット！アリソン！このままみんなと天皇杯に入魂して、来シーズンも一緒に。お願い。 ずーっと日に照らされたせいで手と顔が痛い。やだ…。ピッチではこの後、サントスの退団セレモニーが地味に行われていた。 3年ぶりの準々決勝進出。相手は京都に4-0で勝った市原。ヤバ、ここに「4-0で勝てる」チームが…あ、相手はJ2か。
☆ ブラジルスタッフ全員再契約なし、と報道。フラビオ怪文書(?)つーのもあって、騒がしい中、やっとチームとしてまとまってきたレッズ。焼け跡のクソ力（ぉぃ）でもなんでもいいから勝ちましょー。 ☆ 岡野は風邪ひいて前日まで体調を崩してたらしい。
表紙コレクション
［20011216 14:14]  本日限定「ゴールで雪崩れ」、3度目の実習中 |