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【20010915 13:34】 なぜか白赤でオレたちに訴えるメッセージは 「勝への執念」 | |
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「きゃ〜☆」ってジュビギャル満載の直行遠鉄バス車内に声響き… 「へっ?」なんでここで降ろされんの!? どう眺めてもスタジアムの入口がない。が、人々は平然とこの駐車場に吸い込まれていく… ずっと歩いていくと今度はスーパーのバックヤードみてえところに赤の行列が ケンカ売ってんのかーこのキャラバンカーと思ったが、ここBゲートはいつもはジュビサポが多く並ぶ場所らしい… で、ゲートをくぐってこの通路を抜けると…(絵馬は「レッズサポ対応」されたんでしょかね?) この衝〜撃的な[非常口]サインの下あたりを潜り抜けゴール裏(ここ)〜バックスタンド(向こう)へ 照明塔に「タンスにゴンゴン」ってのが力抜けます…(←このへんがホーム連勝のヒミツか!?) いわしんスタジアム全貌。ホーム側は2階建て、ジュビサポは主に1階に生息 よーーーへーーー!! と叫びつつTVカメラに貼ってあったスタメン表をアタマにインプット(笑) アカシオの洋平シゴキ。音をたて飛ぶシュート。大宮よりピッチ近いっす アップ中、「オ!オ!オ!オ!オオ」エメ新コール! 即チューンインできず立ち尽くす人も 選手入場直前の意味不明なパフォーマンスとサンコウチョウ。芝がぁー(涙) 街中を見張る鳥。ウザ…
今回の旅程 20010915
友人たちはCURVAバスツアーで早朝出発。自分はいろんな事情で行きは鉄路。 渋谷 08:00頃 | 東京 08:25頃 東京 08:31 | こだま447 | こんなに抜かれて新幹線代とわ! 掛川 10:23 地元負担で新幹線止めた駅だが、幼少期三ヶ日で過ごした私には「二俣線」の起点。でもこの車両の塗色はあんまりっす 掛川 10:35 | 途中愛野駅からエコパ見えます 磐田 10:49 ※早めに予定立てられる人には「ぷらっとこだま」が安くておすすめ 磐田駅前にはサンコウチョウの銅像が 磐田 10:55頃 | シャトルバス 200円 ジュビスタ11:05頃 【ジュビロ磐田スタジアム】(磐田駅下車、路線バス*15分ヤマハ発動機下車徒歩5分or西貝塚北下車徒歩10分、またはシャトルバス15分) 11:45 開場(〜12:00順次) お好み焼き\200、今年食ったものの中で文句なし優勝!のまずさ 14:04 キックオフ 試合後、帰ろうとすると自動的に選手バスを囲める構造でし 磐田 17:00頃 | CURVAバスツアー | (復路のみ参加\2000) 1号車には「ウルトラ浦和様」の張り紙が!! 日本平と海老名で休憩あり。集合時間とかなくアンテナたてて自己責任ってのがCURVAらしい(笑)。海老名は20時すぎてるっつーに米軍機の轟音に包まれてました… | 浦和 22:20頃 浦和 23:02 | 赤羽 23:10 赤羽 23:15 | 渋谷 23:36 ☆特派員報告☆by ageさん 同時開催のクローズドサーキット@さいたまスーパーアリーナ どんなスクリーンで、と期待したが…。これでW杯はねえだろ お客は1000人ぐらいか?(主催者発表は7000人) 「赤菱*」サイン会も片隅であり 後半はじまるっつーに話止まらぬ大野セイタロとゲストの田北、田口さん |
10日(月)狂牛病と台風上陸、11日(火)WTC崩壊、で眠れん。発熱。たぶん風邪。自分が加担してる日常のあれこれがいかにあの意思と憎悪に帰結したかを想起し、世界平和を誰もが希求しないさまにまた眠れず。 くそったれ! ドーピングでつじつまあわせて初めての磐田へ。さすが王者、どこにも「がんばれ」って書いてない(笑)。天気予報に反して日は照ってるし。じりじり暑い。無駄にテンションは上がるが、水色のひとたちはのほほんとしてる。 「ペットボトル、今日は禁止でーす」と係員、しかし売店では「持ち込みOKでーす」。開門近くなって「ペットボトルはふたをとって」(結局中に入ったらふつーに売店で売ってた、なんなんだ)。 両サポを隣合わせに並ばせる運営テクや仮設トイレ。列整理をする係もおらず果てしなく呑気。態度のあいまいさにまだ時間前なのにずぶっと途中まで進んでしまう列。斜め後方にジュビサポのぽかーんとした表情。こんなんオレらだけなのか? 押されて触れたテントがふらり揺れる。見ると脚が4本ともきちんと固定されてない。見上げればフレームの方杖もはずれたままぶらぶら…。押したら確実に倒れますコレ。ひょえーー。 (数分経過) があん。これが亜細亜王者のスタジアム。 ちいさい。つーか狭っ。オーロラビジョンどころか奇怪な得点板がゴール裏の端にはみだして乗っかってる。さっきからずっとこらえてた感想がぁああ「J2でもこんなん(むぐぐぐ)…」。どうみてもアルビ色の鳴尾ダンマクが気分に拍車。半旗があがり、イマジンが流れる(ちょっとイヤ)。そういやもぎりはどこにいたんだろう? 「チケット拝見って来んじゃねー?」と言う声がきこえてみんなそうなのね(汗)。W杯応募(←全部ハズレだったよぉ!!)もない今、戻って切ってもらって磐田の入場者数増やす理由もなく。 友達の買ってきたマッチデー、予想スタメンに井原、安ちゃん。アドと永井が2列目、4バックの右は啓太か正樹。まあレッズのことなんかどーとも思ってないこたあわかる。磐田は福西出場停止。 30分前、暑い中、選手が出てきてアップ開始(←フラビオ入ってからこんなことってなかったので驚く)。帯同のトモははいらず(あと一歩へ迫ったねトモ!)。でも路木が。ヤスが。と、ゴール真裏で突如コール。「エメ! ララララララーララーエメ!」うわーYMCA。young man=エメだすな。脳裏に浮かぶCURVA38chのカキコ(爆)。 エメが気づいて反応する。これ、よほどカッコよく声出さないと! ビバ!エメ!ララカンピオン!! 向かいの薄暗い歌声喫茶(振りつけ付)から漂うゴースト。暢久コール!?(←としか聞えねえ) アレー永井!? 関係なくこちらは「ウィアレッズ」「トゥットコール」。 スタメン発表は、得点板の両脇に名札が…人手で。ホーム側ゴール真裏だけなぜか黒い看板それはズーカーの「ダンディハウス」!! なんじゃそれ。ゴンも出たいのかしら(ぷ)。 今日は入場の音楽なし。こちら勝手にウィアレッズコールでお迎え。米国テロ黙祷にかぶったひともいたかもだが(←NHKナマ放送では集音マイク切ったらしい(笑))。俊也、ヤマ、そして復活!路木の3バックで3-5-2。WE ARE REDS! コールでK.O.。のっけから厳しくプレッシャーかけてくる磐田。ひるまず、あぐねず、オレたちのやり方探って行こうとするレッズ。声をあげ、飛び跳ねて。暑い。早くも汗ダラ…。 名波のシュートを洋平がセーブ。正樹が右サイドで踏ん張る、跳ね飛ばす。市原戦のときと格段に違う。両方の動きを必死に読みながら動こうとしてるのが伝わってくる。左サイドから城定が機をみて上がり、アドが応える!城定がクロス!!フリーのトゥット!!!トゥッートーーヘッドは枠外。うぉーーー。じょーじょ! 今度はエメがー。ファール犯した相手にイエロー。おし。トゥット、直接狙う! 惜しい。バモーウラワレッズ!(←「カモン〜」のあっち攻める版) CBヤマが起点にチャンスを覗う。城定、トゥットとワンツーで抜け出す。!!!(←心躍る)がCK。…。いつだって最大限の願いを込めコールするも、貴重なセットプレーはあっけなく。 敵のCK。名波にでっかくブーイング。ゴール前、なんかみんな近すぎないか?洋平、窮屈そう?誰かが頭にあてたボールがぐぐーっと洋平届かず。失点(21分、藤田)。くぅ。 せっかくここまでよかったのに…結論は敵に1点かいって気持ちを押し込み、ウラワレッズコール。止まんな、行くぞ。 ヤツらは流れるようにフリーで走りこんでくる。阿部が、啓太が、俊也が、両サイドが、必死につく、それでも流れ込む、でも最後でふんばる。それでも飛び込むゴンを何度も空振りに。そう負けんなゴンの前向く力に負けないで。でっかい声で必死に払う。ゴンのヘディングは洋平がキャッチ。よーへーーー。 足の先から手の先まで、全身にあふれる気迫、目の前に、あたしたち勇気百倍。ヤマに、俊也に、届いてるって感じる。正樹も思い切り突っ込む。よく考えたらみんな本職じゃない…。 トゥット、まだ調子よくない? あとちょっとまわりと同期とれたらと思うシーンもあるがトゥットが行く。トゥットコールでいきなり沸騰。トゥットが行く!「トゥットゴーーール トゥットゴーール」ぅぁトゥット打つ!「おおおーおお」ボールは…「おーおおおーー」(泣)。 阿部の意図が実らない。取られるパス。諦めない阿部。おら後ろ、苛立つなよぉ。中盤の支配より大事な使命がたぶんオレらにはある…。磐田は1stステージ*の時よりチーム力はあがってる、そう感じられる。けど恐い動きはそんなにない。…レッズが抑えてるから? いや後半川口とか前田とか入るのが恐い…。 タッチの外でトゥットが誰かとやりあう。トゥット〜戻ってぇ。奥がよよっと倒れてヤマにイエロー。さっきから磐田が弱腰なだけじゃんこっちはサッカーしてんだよっ!!と心で叫びつつ「集中!!」叫ぶ。今日こそは主審はただの石と思いたかったのに。 エメが強引にミドル打つ。キーパー正面。ロスタイムは2分。気を抜くなと思う端からついにピンチ、敵がフリーで洋平と1対1…洋平!信じる!!…セーブ。洋平にコール。0-1で折り返し。 ハーフタイム。宣伝の旗とすげーでっかいチームフラッグが登場し、あげくブラスバンドがあっちゴール前で行進、しかも30人ぐらいいる! ぎゃー。芝がぁ…。つーかこっちゴール前だけ芝直してるし。どゆこと? きれいな芝で守りきろうってか。これがホーム18連勝のヒミツか!!(怒)。 永井と安ちゃんがちこっと隅でアップして即ひきあげ。あの消滅した世界クラブ選手権でひろげるための旗だったのか?ジュビスタでは無理目のでかさ。「旗は自分でつくるんだよ!」とヤジも飛ぶが、サポの募金でクラブがつくったものだったか? ブラスバンドのユニが赤白、ってことだけ戴いて後半。あれぇロボだ。阿部がいない。アドじゃなくて!?(←コラ)あたりでざわざわ。今日は中盤に意図はいらないっスカ?ピッタ監督? ロボが俊也の位置にはいって俊也ボランチ。啓太が名波にべったり献身プレー。俊也もやってきてひゃっひゃっ。ヒヨワなナナが音を上げるのは時間の問題…。 やることがはっきりしたのかアド、エメ・トゥットといい感じ。徹底守ってカウンター。あたしも友達もピッチとゴール裏を仕切る柵に片足あげて体支えてコール!ジャンプ! 阿部が悪かったわけじゃない、みんなで持てるイメージの幅というかその重なりというかがまだうまくいかないのだ(でもあっさりしてるなピッタって…)。中盤がボール持ってるときに攻めなのか守りなのかがわかんなくて動けないって感じか。 正樹が強くパスを出す、その先にはトゥット。コールは白熱。トゥットが出すスルーにエメが反応、とそこはずっと狭かったジュビスタにできた幻の空間! きゃっほ誰も追いつかない!心臓ドキドキ!スローかかったみたいなヴァン ズワム振り切りエメが無人のゴールにシュート!!(53分) エメ!エメ! う!(←喜びすぎて下の通路に落ちた(笑))。エメ新コールの中、わずか数メートルを猛ダッシュで駆けてきたエメに網を揺すって応えるゴール裏。トゥットとアドが祝福。歌うたう、すげー気持ちいい。 さあ。 エメ、またまた独走してCKゲット。エメ、城定からずーんと入ったクロスをボレー!わーん!! アドの遅さにイラつく客の声。そうじゃなくてコ〜ルっ!と思えばピンチ。洋平、敵のクロスをはじいてしまうが打たれたボールはバー超える。奥にたてつづけに打たれるが洋平セーブ!! よーーーへーーーー。こらえろ、落ち着いて集中してチャンス待てって願ってコール。へぼが倒れたのにウチのファールになったり、担架呼んどいて乗らなかったり、再三の不可解に耐えて。ブーイングをコールに転換。エメが!トゥットが!うぉぉ〜エメ来るか!?いや切り返して右サイドへ、そこにはすっごい勢いでトゥット迫る。ひゃートゥット行っちゃうーーー!!……ボールが来ちゃいました(汗)。 エメ、続いてガッと強烈なミドル!! GKぎりぎりパンチングでCK、ちくしょー。 磐田の交代、川口が入る。うーヤな感じ…。左右にすばやく動くヤツにウチのDF振り回される。マークずれてく。ああお願い…クロス、ゴンのヘッドは、でもハズレ。今日はだいじょぶ!落ち着いて!! ヤマが精一杯きっちりうざいヤツ止める。え、イエロー。なんで!?わかんねえよ!! 2枚目だ…(73分)。 ヤマが去って、磐田は今度は前田入れてくる。ますます攻めまくる気合充満、否!断じて不可!! また人数少ない戦いだよと弱まる気持ちに平気!10人もいる!!って気持ちを勝たせる(爆)。こっちはヤスが準備完了! ヤース! アド下がる(75分)。 ヤスがはいって中盤にハート。カットしてクリア、だけじゃないぞオラ。切りかえし敵の読みをはずすパスを出す。エメ、右サイドを突破。トゥットが左へまわりこむ! おおおー!! ?(←オフサイドだったの?) トゥット誰かに肘入れられて倒れる。見ろよ主審ー!! 名波、ハット、寝すぎ!! ブーーー!けど集中ー!!マイボール!セカンド!拾えーっ。すっごい集中力で守ってる。前半、目の前で感じたあの気迫、さらに徹底してやってるってわかるから。信じて。声出して。 前田に打たれまくっても、洋平、ファインセーブ! 決まってねえのに黄色い声あげんなジュビサポ(←Sサッカーで見たらひとつはポスト直撃してました。そうだったのか)。名波がやっとリタイア。正樹、永井に交代(85分)。永井そのまま右アウトサイド。こらオールスターじゃねえぞピッタ。あちこちうまく定まらないまま、崩されクロス入れられピンチは城定が体で跳ね返す!じょーーじょーーー。 ロスタイムは3分。磐田のシュートを啓太がヤスまでもが体でブロック! うおお。すべてのチャンスに全力で走ったエメが両足つって動かない。エメ!エメ! 1-1のまま延長戦へ。 手当て受けたエメ両足ひきづったまま輪に入るが難しそう…。達也がいれば!と思ってしまったが4人目は福田。さあ。WE ARE REDS! 帽子かぶった洋平がこっちへ来る。目が表情が全身が、うん、通じてる。一緒に闘うぜ。 …真ん中は俊也さんなのね…と不気味に余裕の自分の頭。興奮しすぎなのかも。絶対、チャンスは来る絶対つかむと信じとにかく守りに集中。前半は出来てた徹底マークがうまく機能してない。漏れた成分が流れ込んでくる。一人足りないってこういうことか。これで後半20分しのだ事実に改めて打たれる。前田につっこまれるがボールはそれる。ああ勝ちたい。勝たせたい。できることはなんでもやる。トゥットが敵とヘッド競り合いで倒されて、奥のFKを路木がクリア、一番危険な時間帯は去ったと思った頃…。慣れない右サイド守る永井が破られ追いつきまた振り切られ。ブーイングの合間に永井の名を叫ぶ。クロスがあがる。ヤバ イ…。ファーで路木がクリア、が、なぜか水色の選手に拾われ、跳ぶ洋平、ゴールに刺さるボール。 着地したまま崩れおれて悔しがる洋平。ひっくり返ったまま動かない永井。よーーへーーー!がんばったよ!悔しい!けど起きて! 洋平コール起きる。かえって辛いかも、いやその悔しさが今日の成果…。みんなが洋平呼ぶ傍ら、永井の名を呼ぶ。名を呼ぶしかできない。辛さも自分を許しがたく思うもすべてがキミ1人のものであると同時にあたしたちのものだ。サポの声から洋平を、永井を、優しく引き取っていったのはヤスだった。 2-1でVゴール負け。 灼けた。皮膚も喉も。雨が降るって予報はなんだったんだろう。向こう側、とっても遠くに揺れる水色の旗。 最後まで闘った選手たちに浦和レッズコール。 あたま抱えんな永井… 最後、最新の事態に集中することが瞬間足りなかった。選手が、いまなによりサポートしたい選手が目の前にいるのに、敵にブーイングしかできねえの?自分。 コンサ、清水にV勝ち。しかも決めたのは山形から移籍したばかりの堀井岳也。ヤツの発する闘志がよみがえる。諦めない心。「さっき起こったこと」に引きずられず、次を見る心。あたしたちも。 夜、どっかの延長戦終わって出た順位は14位。監督代わって10日ほど、市原戦から1週間でここまで闘えた選手たちを誇りに思う。 次は鹿島戦。国立。ホーム。すげえわくわくする。魂込めて、行くよ。
表紙コレクション
[20010915 13:38] うーん「松村」はウチのメンバーのハズなんだが… |