[20001203 14:52]
本日のヒ〜ロ〜にひれ伏すイレブン(笑)
4点決めた盛田じゃなく

U R 【20001203】天皇杯2回戦 浦和レッズvsホンダロック

毎日毎日誰が来る(かも)誰がいなくなる(かも)。新監督就任より前に選手をいじるってこたーフロントが責任をもって方向性を決めるってことっすよね(脅)! 横山GMに戻って残留ってこのウソつき!!! 

そして船は行く。

まったく別のイベントを待ってるような駒場。なんか食べてる人が目立つぞゴール裏。匂いに負けてわしもカレー500円。メイン中央とバック1F、2F中央はほぼ埋まって見える。お、2Fにやけに統制のとれた軍団が! おぉ新サポチーム!? が、なぜか試合前から耳障りなポンポココ〜ル……正体はホンダロック応援団from宮崎によるホームジャックでした(天皇杯のチケットはホーム/アウェー区別がない)。おそろいの赤いトレーナー(胸に「HONDA LOCK」、袖になんと天皇杯の可愛いマーク!)、赤いキャップ、赤いメガホンの数100名。ある男のコがこのトレーナーをゲットして帰ってきて一躍ヒ〜ロ〜に(羨)。どんな手を使ったのか(笑)。めちゃくちゃほしい。追いはぎするしか(←こら)。

今日は出ないトップチームがレッズユースに1-2で負けたという恐ろしい噂が耳にはいる。マヂ!? 伸二と阿部ちゃんと…。げぇ。

気の抜けたエンペラ〜用ミュージックで選手紹介と選手入場、高校サッカー風・ホンダロックの応援ばかり響き渡る駒場でキックオフ(公式戦初出場・鈴木啓太にわずかにコール)。2000年レッズ、初のアウェー体験か!? うるせーレッズサポと決別して生き生きプレーだぜよ(爆)。
が、意外にエンジンがかからないオール国産先発隊。みんな見たこともない個人技を披露(しようと)して、自縛&自爆。チッタほぼ新監督が見てるっていう高い目的意識のなせるワザ? チームはさっぱり。点取んないと次はないぞー。
まず最初にそれに気づいた正樹が左サイドからナイスなクロス。ファーで盛田が地面にヘッド! やだ強すぎって思ったら入ってた。ゴール(9分)。
さすが駒場、天皇杯でもリプレーはあり。見てようやく納得(今日はこの「後で納得」が多かった)。

敵は得点意欲満々。1回戦の先生たち(←だから違うんだって)と違ってたぶんレッズ対策とか退屈なこと考えてない。だからスペースいっぱい!だから最速パス&ゴーいっぱい決まるハズ!決まらない(爆々)! 盛田がキープできないでボール失う。最後はプロのワザで奪ってなんとか帳尻あわせるレッズ選手。レッズ寄りの審判、ファウルとらない。最初から取られんなよ<ボール。ヤスの左CKにイチがぴしゃり頭であわせて2-0(17分)!てのもあったが、おおむね雑なプレーに盛り下がるゴール裏。いつもはコールが反響する空間に広がる私語哄笑。
2年半ぶりの公式戦出場という田畑にイチが指示だす声がきこえる。田畑、前には安定感あるいいボール送ってた。あ、デジャブのような位置(←最終節Vゴールの)の正樹にボールが! ダイレクト、ずど〜ん!(ふかし)。

しかし、それでも最初の覚醒者・正樹は駆ける。左深くからペナルティエリアの外にいた啓太にパス、慌てて突っ込むDFをかわして中に切り込むケータの後姿に、瞳孔開く!目が醒めた!! ケータのきっぱり豪快なシュート、ゴール右上隅に突き刺さる。ひゃーっ! 3-0(43分、右足・20メートルのミドルシュートと翌日の新聞記事)。ジャンプする啓太にヤスが飛びのり、あとはわからず。うれしーっ。今日来てよかったぁ。

いい気分でハーフタイム。売店に行くと「カレー、ラスト1食ーっ」とか言ってる。恐るべし魅惑のカレー。

内舘にかわってアジエル入って後半へ。まだみんなが寝てる開始直後に、覚醒済の正樹、左サイドで受けたボールを縦に行くかと思ったらいきなり中に切り込み、シュ〜ト!! 右隅にきれいに刺って4点目。マサキーっ! 
その後、ペナルティエリア内にいたのに盛田、シュート打たずに何やってんの(怒)。大ブーイング。パスの出しどころを探してる間に沈没。ださ…。2度目のそんなシーンでは判断の遅さに妙な意地まで感じてイヤになる。
それでも啓太のパスから盛田がぼてっと1点とって(GKがヘボかった)5-0。静か。ドリブルでゴールに迫るヤスが敵DFにひっかかる。ヤスもサポもがっかり。と、そのこぼれに反応してたアジエル、絶望中のヤスの背後でシュ〜ト、決まって6-0。ちょっと最終戦を思い出すゴ〜ル。アジエルにコール。

ここまできたらレッズなら崩壊ってとこ。でもホンダロックは意欲萎えず、攻守バランスとって(るつもりで)堂々挑んでくる。盛田のゴールがオフサイドで幻に。レッズのプレーはちょっとつまらない。安藤の危ない飛び出しにドキッ、今日はいいけど次からはやめて。怖いっす。トモ、そして竜二がはいってから少し動きがよくなって(トモが前目になったから?)、第2・第3の覚醒者たち(岡野とヤス)の諦めないプレーが効いてくる。盛田のポストプレーは素早いけど、出してるだけ、判断つーもんがないような気が…(かといって見えてる、カンがいいとも思えない)。敵のプレスがないから味方に渡るが、取られることも少なからず。
右サイドから岡野がダイレクトでクロス、ゴール前でフリーの盛田がやっとダイビングヘッドで7-0。やったじゃんハット(76分、幻じゃなく)。盛田にちょっと声援。岡野に力一杯声援。

以降、祝・野人切手*岡野が走るだけで必要以上にどよめくスタンド。新人テストって試合でも、ここまで点差あっても、全力。そしてヤスのプレーにどこかアジア杯の名波に近いベクトル感じる。なんかこれからいい感じ。
岡野からのクロスをゴール前でトモが今度は落着いて決めて8-0(80分)。よかったねトモ。トモの(こんな日ならではの)ぎりぎりを狙ったロ〜ングシュートもおもしろかった。
左サイドを突破したアジエルから渡ったパスを盛田がちょっと大きく反転してシュート、GK止められず、9-0(84分)。んん…切れがない、けど。アンジーの素晴らしかった反転シュート@札幌戦他思い出してちょっとセンチ。ふと見渡すと応援旗の活動もあまり威勢よくない。9回は疲れる!? いいGKだったらうち2点ぐらいか決まったの。オーロラビジョンにみたこともない数字。あふれそうな得点者表示。えーいこうなったら目標2ケタ! ロスタイム最後のCK、決めるぜ!と身を乗り出したら審判の笛。蹴らせろよ…(←勝ってない時だったら暴れてます)。

挨拶にやってきた選手にエール。そして背中に「We Are Reds!」コール。うぁ。ゴール裏にこんなに人いたのか(てゆーかこの人数でこの声かい)。こんなに静かだったんだーって逆に驚く。
ヒーローインタビュー(何もわからなかった)を終えてベンチコート着た鈴木啓太がゆっくりスタジアムを回ってくる。こういう予感に飢えてたぜ! コールが起き、わっとひろがる。

すずーきけーた(ババンババンバン)すずーきけーた(ババンババンバン

1000円で9ゴール。

9-0 (得点者:9分、56分、76分、84分盛田、17分室井、43分鈴木、46分土橋、60分アジエル、80分吉野)
FW盛田・岡野、MF福永(74分河合)、MF土橋・鈴木・石井(58分吉野)・内舘(45分アジエル)、DF室井・田畑・西野、GK安藤 (SUB出場なし:GK西部、FWクビツァ) (オーロラビジョン表示では)入場者数は6,287人
♪すずーきけ〜た(ババンババンバン)
「はじめての」 ……!
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