液ぞチカ!


 いま一部世間のトレンド「ラウンジ」
は、従来モンド/液ゾチック等と称され
てきたインチキ軽ジャヅ/しょ〜もね〜
企画モノ異国風/B級映画サントラ等の
「最底辺音楽」をDJ的視点から(つま
り聞き手の近く。コレ重要)くくり直し
た趣向。創刊以来ずうっとスーパーのBGM
に異様〜なる愛着を示してきたウチた
ちには非常に良くワカる話?で結構だが、
しかしその程度のお品を「テクノを越え
る次のウェ〜ブ」みたく言っちゃ〜キ・
ラ・イ。なぜならテクノ自体がハナッか
らそのテの趣向を織り込んでーるからで、
クラフトワークはモ〜グ音楽のパロディ・
YMOの原点は「電子ディスコ+液ゾチ
ック」。クソ珍しくもないネタ(モンド)
を、意志的批評的に斬り返すのがテクノ。
対してラウンヂ界では「最底辺」にすら
何かのレッテルが必要らしく妙に古〜い
音源をアリガタがり、今なほ日々大量の
クヅ音楽が生産されてーる現実を直視で
きんのはナゼ? 単なるシュミぢゃ〜勝
負以前、強さを見・せ・て

 また問題は「テクノ→ラウンヂ寝返り
派」。例えば、従来ウチで優等生待遇?
のLAティムやJ.シュレジンガーの最新
作が、やや趣向に過ぎてポップが少…ヤ
な気配。同スズキスキの最新ミニアルバ
ム『カマクラ』(ZERO GRAVITY/ZGV-001)
なぞはキツパリとテクノを放棄、部分的
に良い音あるがそれだけ。テクノの「自
由」を不自由と見誤る二重の屈折にゃー、
痛ましさを感じる(大きなお世話ネ)。
 で、何〜の屈折もない液ゾ家・バカ登
場(…なぜ?)。現在デト市で430Wと並
び最もHOT!なテクノチカ、あの音は
液ゾとゆーシカケが面白いワケでは全然
ない。ソコはくだらない。でもけっこー
キちゃうのは、さぁてナゼでしょ〜!?

  (15k, jpg)
 
 どれがイイとか悪いとか、言いたくない
 のさテクノ地下♪この人マヂでおまっ


孤愁:ハイブリ広報によれば、DJハイパラがシカゴで経営するレコ店の名は「ヒップ ハウス」。また彼の悩みは最愛ウッディにかける長距離電話代の支払いだそーで、 WIDTH=17 HEIGHT=15
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