紐育に巣喰う妖怪野郎


 上記ボーゲルと開催日が重なり、見に
行けなかったA・バン・ヘルデン@液部屋。
その埋め合せに、と購入したのが彼のミ
ックスによる「エムパイヤステート」
レーベルのオムニバス(avex・AVCJ-60028)。
なかなかイイぢゃん(東京でのプレイも
好評)と思ってよく見たら、F.ボーンズ
様が3曲も入ってる〜! J.クリスチャ
ンと合作とはいえ、まだこんな純ハウス
を作っていたなんて。
 NY〜中西部シーンではカリスマ的存
在のぼ〜んず様は、ガバ・ハウス・アシッ
ドと3つの顔を持つ妖怪テクノ者(ルー
ツはヒップホップ)。初期から一貫して
「サンプリングを組み合わせただけ」
みたいな曲が多く(スゴいのは左図盤の、
D・メイをパクッた「イズ・リズム・リズ
ム?」。世間をナメてま〜す)、キライじ
ゃないけどあまり尊敬していなかった。
しかし120円で購入の旧盤・英ファビュラ
ス20番の『サンダーグラウンドEP』は、
アシッド・お花みにまる・ガバと3曲3様
の特選盤。例のオムニバス『トランスア
トランティック』第2弾(今月のでじび
は、この盤の解説からのネタが多かった
りして)でも、ボーンズ様のみにまるが
一等賞。うーむあなどれない…。
 さて前号でホメたNY・パワ〜/セッ
クス軍団、LAウィリアムスはDJAX
から登場(DJAX-UP-239)。どーも彼、N
Yでなくシカゴ在住らしいのは別にイイ
として(レリーフからも出した模様)、
この盤イマイチ内容が薄くリズムの輪郭
が曇りがち…ちぇ。ネイト・ウィリアム
スのパワー12番『アングラ鉄道トラック』
の方が、マニヤ必聴の鉄道唱歌+アシッ
ドで聞かせる。しゅっぽー!

  (30k, jpg)
 Frankie Bones+Lenny Dee
 「THE LOONEY TUNES 2」
 XL/XLEP 104
 ピンクフロイドまで堂々と
 パクリ。バレたら一大事?

toy情報:同レーベル初の単独カセットアルバムは、中島敦による伸びやかな抒情の世 界「Muting Mute/PAJERO」。まぢ第一級の作品! 通販希望者は現金書留or無記名定 額郵便小為替500円(送料込)で「〒520 滋賀県大津市赤尾町3-19 中島敦」へ


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