「RAUSCHEN 8」FORCE INC /FIM-1-014 題名は「ざわ めき、喝采」の意。えっ?
スリーブにも『千プラ』が引用されているくらいだから「ニューアカ・ポス構・スキゾテクノ」を期待したワケだが、それってこーゆーもんなの? 全14曲中、光っているのはヘックマン親父(ハゲではない)とアレク・エンパイアだけ。その他まーまーの曲は、スキゾ作のスゴさで帳消し。特にイルザ・ゴールドの自称「シカゴ風」超スキゾはあんまりだわっ!
「こんなハズでは」と思い、勇気を出してもう1枚(図)、するとどーゆーことか。スキゾは消えて有力新人(I・プーリー、C・ボーゲル等)が台頭、そして第6弾ではまーまーだった連中も見違えるほどの大進歩、ハズレ曲は皆無。「最近キテる」とはこのことかぁ。確かにイケる、だがしかし「ちょっとくらいはスキゾがあっても…」と思うヘンなデジビ。
Nogucci Harumi < MGH03372@niftyserve.or.jp >