はみ出し その2

シカゴ=「がきデカ」?


本誌の好物 ジャックス にもハズレあり。コンピ「アングラ大作戦」(DJAX-UP-CD8)、イイのは ランダムXS だけ。そっちの新譜を買えば良かった…ちぇ。 サスキア嬢 のデビュー盤(同215)も出ていて、ヘンなのは許すが根が暗い、バウハウスのアシッド版?

一方 ブー・ウィリアムス 「ニューブリード」(同211)は、フロアを あっちゃっちゃ〜 状態に追い込むヘンテコシカゴ。そうなの、こ〜いうのがイイの。 ポール・ジョンソン は今月3枚すべてアタリの快挙! DANCEMANIA/DM076は アルマンド と共作のアシッドトラック、UNDERGROUND CONSTRUCTION/UC-127はニャンニャン系、RELIEF/RR709はややハウス寄り。

で、ただでさえチープなシカゴの名曲を さらにマヌケにミックス したのが「TRAXMEN presents CHICAGO SOUND」(CSCD001)、爆笑で踊れないっ。できれば各EPを買おう。 ハゲ印 で有名MUSICMANからの ヤントラ 「360」(MM008)はチルアウト効果満点。最後に ニューマン の新作「サクリファイス」(NUMACD-1011)はブレイクビーツ多用の新境地。今や一人きりで制作、自分のレーベルから発表するニューマンの居場所はボクらと同じ。


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