WOODY McBRIDE LOVE-LOVE-LIST
ウッディ・マクブライド関連レーベル・リリースリスト Ver1.0
作成・デジタルビスケット編集部
(1995/10/22現在。断わりない場合12'EP。「」内はレーベルまたはジャケットの絵柄)
こちらのウッディ・マクブライド/リリースリストとあわせて
不明部分の情報・タレこみ、お待ちしてます〜。
COMMUNIQUE
COMM 001 「バンザイの男」: WOODY 限定7'EP3枚組
- コミュニケ発足記念アシッド6トラック。
COMM 002 「染み・亀裂・ピンぼけ」: WOODY Double-12'EP
- ウッディ独自の音世界を展開しきった傑作。上記1994年発表の2作は、発見次第ゲットすべき。
COMM 003: 不明
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COMM 004 「全ガキ連」: "V.A./OUT OF THE PURPLE HAZE" Double-12'EP
- ここから1995年発表作。ミネアポリス・シーンの活動1周年記念のオムニバス、参加者はMYSTIC BILL, HYPERACTIVE, THE INNOCENT, WOODY, T1000, JEDIDIAH THE MESSIAH, DBX, ADAM X。収録曲中、イノセント「ブルークカラチャのテーマ」は、よくDJプレイされた名曲。その他はまずまず。
COMM 005 「サングラスでニタリ」: "V.A./SPEED O LIGHT" Double-7'EP
- こちらはミネアポリスの新人作品集。INVISIBLE, DJ APOOLO, BOB FITZGERALD, DAVE STEVENSが参加。DJアプーロ(アポロの誤り?)のバカ笑い入り「ラーフ・トラックス」が秀逸。
COMM 006 「歯を見せてニタリ」: "WOODY/ELECTRIS"
- A1とB1はイイ曲だが、909のキックが延々「ダ・ダ・ダ…」と鳴っているだけのA2が問題。真剣に何度も聞いてみたが、やはり作品と言えるものではなく、DJミックス用の特殊トラックである模様。B2は尻切れトンボな短い曲の後、「ウッディはタイホされた。ミネアポリスのパーティはこれでオシマイだ」という留守番電話のメッセージ。ちょっと中途ハンパな感じがする。これ以降、コム関連レーベルからウッディの単独作は出ていない。
COMM 007: 不明
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COMM 008 「口元・上着を持った人の背面」: "HOSCHI+WOODY/MAD SCIENTIST"
- 独逸レイブワークスから、ホーシィ氏を迎えてのカップリング。たぶん、B面の速くてシャープな曲がホーシィ氏だと思われる。A面ウッディの2曲は肩の力が抜けた作品で悪くないが、この頃までのコムはホントに盤質ワルい。
COMM 009 「ファンキーな2人・眼じりのシワ・オデコの狭い女・帽子の老人」: "V.A./A TRACK IS A TRACK IS A..." Double-12'EP
- KENN M, X-HEART, MYSTIC GARDEN, WOODYが、各1面ずつの曲を提供。コム5番に比べると、ミネアポリスの新人たちの成長ぶり(それぞれ、固有のスタイルを形成)がよくわかる。みんな素晴らしいが、ウッディの曲だけすっごくヘン。
COMM 010 「くわえ煙草のジジイ」: "DAN EBEN/WIGGED OUT"
- ピッピッピ、とピコり系シンセ音が印象的な作品。いわゆるテクノっぽさがあって、 聞き飽きない。録音はかなりチープかも。
COMM 011 「4つの手・ヘッセの本とカップル」: "KEVIN WHITLEY/THE NEX EP"
- 語りのサンプリング入りアシッド(ココんちは全〜部アシッドだが…)で、次のコム12番と並び、古典的シカゴハウスを連想。題名は違うが、最初の3曲は同じ曲のミックス違い? 最後の曲(「ヘッセ」面の2曲目)がいい。INVISIBLEの正体は、このホイットレー氏らしい。
COMM 012 「イヤな顔」: "THE FEARLESS SAMOAN ACID STOMPER/ON THE RUN"
- 生々しいドラムマシンの響き。DJピエールの「アシッドトラックス」を思わせるような初期シカゴ的3トラック集、テンポもわりと遅め。けっこー骨のあるヤツみたいだが、しかしレーベル面の顔写真が余りにもイヤ。
COMM 013 「カーリーヘアの人」: "CHRIS SATINGER/TIME BLIND" Double-12'EP
- アシッド感覚をベースとするコムの音。しかもハードからディープまで、バラエティある2枚組。大げさに言えば、DJがいかなる局面からもこの中につながる曲を発見できる、という必携盤。この人はPROBE 26番のCHRIS SATTINGERと同じ人だと思うのだが、そちらではわりと+8っぽく、ひねった音も提供している。
COMM 014: 不明
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COMM 015: 不明
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COMM 016: 不明
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COMM 017 「ガキ3人」: "LET'S GET FREAKY" オムニバスDouble-7'EP
- 参加者はDIMENSION 13, ANALOG RENCART, DAN EBEN, ウッディ。それぞれかなりイイ曲を提出しているのだが、イイところでフェイドアウトしてしまう欲求不満盤。特にD面ウッディの最新作は、ちょっと違う展開を見せているだけに尻切れトンボで残念。
SOUNDS
SOUNDS 001 「網目・金具」: THE INNOCENT+DERRICK CARTER, DAVE STEVENS+WOODY
- サウンズというサブレーベルはハウス系、という説があるが、この盤などは確かにソレっぽい。デリック・カーターのA面はビブラフォンをフィーチュアのジャジーハウス。ウッディのB面は珍しくもオルガン中心のディープハウスで、アシッドではない。
SOUNDS 002 「鼻と口?・ガラスの傷?」: "STEVE CINCH/DIMENSION"
- スティーブ・シンチという人は、アナログなどから出しているスリーピーCと同一人物。その作風はハードフロア流のアッパーなアシッドトラックという話で、ここでもそれ風な曲あり。しかし、基調はウッディ一家らしいディープな音。ちなみに手元の盤は偏芯がモノすごく、ピッチもテンポも揺れまくり。
SOUNDS 003 「サックス・ギター・ちょっぴりの顔・流し目でニタリ」: "V.A./NEIGHBORS" Double-12'EP
- FRED FRESH, BOB FITZGERALD, KEM M, MIND PHASE ONE, CHRISSATINGER, ASTROCAT+KENNY S, WOODY, DEADLY BUDDAが参加のオムニバス。コム9番と同様に、ミネアポリスシーンの大成長を実感させてくれる好盤。が、「ワーク、ワーク!」としょーもないかけ声入りダンスマニヤ調トラックや、デッドリー・ブッダの人を喰ったヘンテコジャングルも収録。
SOUNDS 004: 不明
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SOUNDS 005 「生意気な青年・その白黒反転」: "GEMINI, UNIT-T/SIDEBURNS EP"
- ジェミニは主にレリーフからリリースしているアーティストだが、本拠はデトロイト。プラネットEからはディスコハウス風で登場(PEGMI-1)と、盤によってぜんぜん作風が違うらしい。ココではレリーフ調のシカゴトラックだが、ていねいな作りで素晴らしい。B面もなかなか。
SOUNDS 006: 不明
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SOUNDS 007 「指」: "NIMBUS QUARTET/CHUNKAFUNK Double-12'EP
- ハウストラック4曲。イヤミなところはないが、ウッとくる過剰さもなし。眠い。
HEAD IN THE CLOUDS
HEAD IN THE CLOUDS 001: 不明
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HEAD IN THE CLOUDS 002: "DAMON WILD+WOODY/LIFE IN THE SLOW LANE"
- サックス音のサンプリングをフィーチュアした、ハードハウス風トラック(サックスといっても、ジャズではない)。これまでなかったような曲調で、非常に新鮮。しかし、収録は1曲2ミックスのみ(それぞれ題名は違うのだが、そうとしか聞こえない)。
HEAD IN THE CLOUDS 003: "D.STEVENS+WOODY/TRI-POLAR 1"
- 4トラック収録。A面2曲は808っぽいキック+303でない上モノ(メロディでなくクチャ、クチャ、って感じの音)。B1は、ウッディ得意の303フレーズをブリープ音に置き換えた感じ。あとの組み立てはワリといつも通りだが、普段にもまして密室的作品という印象。A2、B1がイイが、B2は無表情なバカの顔をじーっと見つめている感じの怖〜い曲。
HEAD IN THE CLOUDS 004: 不明
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HEAD IN THE CLOUDS 005: "VOODOO PARTY"
- KEEK+CHRIS SATTINGER作。奇矯な声サンプル入りのハードハウス4トラック、ズッコケすれすれのカッコ良さ。イイと思う。ところでサッティンガーは、コム13番のセイティンガーと同じ人?
HEAD IN THE CLOUDS 006: "MUSCLE BOUND" オムニバスDouble-7'EP
- 参加者はDAN EBEN, BOBA FLUX, STEVE STOLL, MYSTYC GARDEN。正しくは45回転だと思うが、ダン・イーベンのA面は33/+8で聞くと最高。B面ボーバは「コレから!」つーとこでフェイドアウト。C面ストール兄キは相変わらず(ホメ言葉)。D面はバカっぽい声サンプルてぐゥ。レーベル面の絵は海パン男の写真だが、題名に反して筋肉が物足りない。ウッディやフレディ・フレッシュは7インチに特別な愛着があるようだが、C/Pを考えるとどーも…。