言葉では「テクノ」と言いながら、誰 もがハード家で踊っているよーな昨今。 それもイイけどテクノって、も〜ちょい 違うモンぢゃない?…と思っていたら、 ヂャストな作品がカムズあっぷ! 正体 不明Steracとゆー人の2枚組(図・右欄) は、まさにラーキン1st以来の大ヒット。 デトロイト・シカゴを軽々と消化して目 指すは「その次」、しかも難解さに逃げ るコトなく分かりやす〜いのがミソ。C Dも出てるのでぜひッ。 …さてこのワクは「可能性としての <ピュア>テクノ」と題し、後は英プリ ンク・プロンクや独ハートハウスへと展 開の予定だったが、どーもSteracが良す ぎて…。でもムリに続けると、ぷりプロ の最新コンピ『スペ〜スうぉ〜ず01』 (PLK LP3)は多少フロア離れした内容で 聴き物として良。<ピュア>とラベル付 けされそーなD・ゑんヂェル最新盤『ア イコン(Blunted・12BLND18)は「使え る」傑作だが、クリ坊らをも含め、ポス |
トシカゴのミニマルを<ピュア>とは言 わない。 L・スレータ最新ベスト盤『ア〜カイぶ す』(図)は、クリ助の曲にリバーブだけ カマしたよーな(ウソ)B1が秀。が、 ゑレク瀞・ハード家・クサ〜いデト市風 と幅広すぎる内容が不審…。<ピュア> へと至る大胆な<切断>のための勇気は、 どんな機材の中にも存在しない。けれど も、誰もが<耳>と<脳>とゆー最終兵 器を装備してるぢゃん。スイッチヲン! (11k, jpg) |
Nogucci Harumi < MGH03372@niftyserve.or.jp >