春風駘蕩・てれびマンガ大会
春・3月は、アニメの世界も「別れの季 節」。ウチで見ていた番組もほとんど 「全滅」で(サバヰブしたのは『St.テー ル』くらい)、つゐ寂寥感に襲われる当 でじび。まーそれでもみんなが「有終の 美」を飾ってくれれば言うことナシ…と は思いつつ、どーにも大問題なのが『エ ヴァンゲリヲン』ラスト2回の展開。 いちおー説明すると最後の<使徒>を 倒した主人公のシンジ君は、どーゆワケ か学芸会のセット風<異世界>(?)にハ マり込み、そこで<自分>をめぐる重苦 しーい討議を延々<みんな>と展開し… で、彼がやっと「そぉか!まずボクがボ ク自身を愛するだけで、<世界>は変わ るんだ」と気づいた時、セットは崩壊・ <みんな>が拍手で彼を<世界>へと迎 え入れる…。 …この展開、テーマとしてはコレまで の路線をハズしてはいない。だがしかし、 <テーマ>を提出するために<お話>を 経由するとゆー労を惜しんでは、<虚構> の意味などナッシング。一時期「サービ スよ〜ん!」の語を連発してたのは、これ までの<お話>がホントにワキ道的「サ 〜ビス」に過ぎなかったからなの? せ っかくの大詰めでミエミエ結論を導くた めの長ぁ〜い会議みてーな気分にさせら れちゃ、この半年間『エヴァ』に捧げた アタイらの青春って…(悶死。で、その <青春の記念>にと生涯初・あにめ専門 誌なるモノ(図)を購入してみたが、意外 とクソまぢめな内容でビックリ。こーゆ モン?)。 だが、何かの善意がカラ廻りしたよー な『エヴァ』のラストはまだ良し。ご都 合主義&不快に過ぎたのが『ナースゑん ヂェル』最終回。アレぢゃ〜あまりに <りりか>が可哀そう、まぢでアタイは 怒った! でもTVあにめなんて、本来ダメでモ トモトぢゃん? クズ同然の情けね〜企 画から至高の純愛賛歌を紡ぎあげた『愛 天使Wピ〜チ』は堂々のフィナ〜レ。こ の番組でハゐパーだったのは<火魔イグ |
ニス>と<ポタモス>が活躍の中盤、コ コはビデオを買ってでも必見。ちょ〜ち んブルマをはいて「それッて超××みた ゐな〜」とかゆー語を連発する<自称・ 超カッワイー美少女悪魔>のポタモス (どー見てもおバカ)が、民間人に情を感 じたイグニスを責めて「イ〜様なんて、 もー悪魔ぢゃなゐわ!昔はあんなに冷酷 でステキだったのにィ〜」と泣き叫び ながら彼を粛正する場面は、総毛立つ よーな衝撃だった。それから人間界に潜 入したポタちゃんがオトコを争ってピ〜 チと死闘を展開(ん?)、つゐに浄化され るまでのテンション&バカ度の高さはま さしくル〜ヂングコントロ〜ル状態…っ!! さてココらで未来に目を向け、春・新番 組の成績を大予想。本命はCGと少女漫 画の合体幻想『エスカフローネ』、いち お〜の対抗は『ガンダムX』。早くも復 活『スレイヤーズNEXT』は押さえ、 なぜかアヤシげな『水色時代』(女子中学 生モノ)は、制作者の努力次第で大爆発?! |
Nogucci Harumi < MGH03372@niftyserve.or.jp >