はみ出し（その２）

「貴方のもとに」

ギャルニエ新作2枚組・Fコミ33番「クラブ・トラックス」を聞いて、C.クレイグやマッドマイクは何とする？荒削りな響きから押し寄せる情～念(少しヤな情念も…)の大渦！ モーガン・ワイルドのMUSICMAN 015は、シカゴの肉体性に知性でアタック～のミニマル・ムヅムヅします。久々のウッディ単独盤・コミュニケ20番は題して「バスケットボールひーろーず」。あのヒネクレたボクちゃんが、こともあろーにベンチャ～ズのベースラインみたいなアシッドフレーズを…(感激)。同時発射のサウンヅ11番、ダン・イーベンのぴこぽこ酸ものんきでグ～。ところで当デジビもこれまで努力のカイあって、今や最近のシカゴ・ちょと前のシカゴ・大昔のシカゴ…と、シカゴ(＆アニメ)だけの内容で誌面を固めるコトもできますが、皆さまそんなのってヤでしょ？ぜひ、ご意見を聞かせてネ(脅迫まがいの手口)。今月は1枚だけ。やっと停学の解けたP.ジョンソン、ピースフロッグからの2枚組(PF 041)は前半スピリチャル/後半シンプルなトラック集。かなりイイのだが、あの「お下劣シカゴで最も下劣」とまで言われた男はどこへ…？

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