テクノは「ウッフン」


デトロイトハウスのベテラン、『サントーニオ』
待望のアルバム『トランスルーシブ」(TRESOR 
HOUSE 4)は、もち大人の世界。ウッフン系の名曲
『セックスゲ〜ム」も入っているので、未成年者
は聞いちゃダメ。特にいいM5のサンプルは、ひょっ
として『PHEW』の声かも。まだまだ多くの実力派を
抱えるデトロイト、『ステーシー・パレン』や『DJ 
TONE』のアルバムも出ないかなー。お気に入り
『エディ・フォークス』のEP『ステラ2』(PEACEFROG
/PF031)は、グレ〜トな力作で文句なし。でも、以前
紹介した『トランスアトランティック』収録作と同
じ曲だぞー。お次はど〜も気になる『レオ・アニバ
ルディ』。『MUTA』(ACV CD005)はたぶん2枚目のア
ルバムだが、ヘン過ぎる音色でアホらしい旋律を奏
でるとゆーイヤな趣向が目立つ。『TG』のテクノ的
解釈、という感じもある。でも好き。英国クリア
レーベルの407番は、『μ-Ziq』の変名ユニットと
ゆーウワサ。確かにヘンだが、むしろジャームみたい。
期待したのとはちょと違う。しかも部分的に『逆ミゾ』
のトラックが入ってて、満足に聞けやしねー。幻の2nd
アルバムはどーしたんだ〜! 

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