作風は正反対だが、盤質の悪さで世界 的にタメを張るのが、このベーシックチ ャンネル(BC)とシカゴのトラックス。 どちらも新品が中古盤以下のヒドさで、 キズ・ソリ・偏芯・ミゾのヨレなど、あり うるトラブルを全面的に網羅。念のため 言っとくけど、かつて本物のアナログは こ〜んなもんじゃなかった。つややかに 黒く虹色に輝いて、ほのかに甘い香り。 すっごくキレイなものだったんだ!UR やDMがだんだん良くなっているだけに、 この両者のヒドさは目立ってやがるなー。 でも、つい買っちゃうんだな、内容に魅 かれて。 そんなBCも、ついにCDを発表。で も音の悪さはそのまんまで、隣りの部屋 の音楽を聞いてるみたい。しかも彼らの 最高のトラック(BC7番とか)は、ここ に含まれていない気がする。でも針飛び しないからイイや、なんて、悲しい…。
「BASIC CHANNEL CD」EFA 11110-2 あのカール・クレイグもゾッコン、というBC。 はたしてコレは未来のポップか、はたまた 変人どものオモチャに過ぎないのだろーか?
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