タブーに挑戦しちゃおうかな〜

禁断の媒体批評コ〜ナ〜!


■ビートフリーク(月刊・PR誌)

 エーベックスの発行するフリーマガジ
ン。みんなの憧れ・華やかなディスコ界
のナマ情報を満載。そればかりか、プロ
ディジーのインタビュー、ジャングル追
跡、ガバ新譜のレビュー、小暮秀夫氏も
大活躍、大阪・ヨージ氏のベスト10…。
MC/ATの、理由もなくエバッた文章
もイイ。ズバリ、アタイらの愛読書。

■ラウド(月刊化志望・エスアール21)

 まず、資料として価値アリ。ロクに広
告もとらず、このボリュームで780円は
立派。イヤらしいタイアップ記事もない。
誰もがシカゴブ〜ムに屈服する中で、最
新6号に「ハズレばっかのDM」と書い
た平田編集長の勇気は買う。意見は違う
が。

■音響+録音雑誌(月刊・立東音楽)

 ある「燃えるゴミ」の日、『サンレコ』
'83〜'86年のバックナンバー一式を拾っ
た。読んで思ったのは「テクノ用の楽器
なんて、この8年間ロクに進歩していな
い」。DX7、D50、そしてS900、それ
で終わり。後はメモリが増えただけ。で
は、S千には何の存在価値もないのかと
いうと、そーでもない。S900の中古価格
を押し下げるとゆー、素晴らしい機能が
ある。さてサンレコ最新3月号は、ぬわ
んと表紙がディ〜ボ! でも、期待ほど
の内容は…。

■マックブロス(月刊・技術評論社)

 今年1月、第9号を最後に廃刊。「こ
れで、マックに夢があった時代は終わり」
という声もあるが、そんなものとっくに
終わってる。いかにもマック臭いバカピ
ョンCG+クソDTPには、も〜ウンザ
リ。ところが、マックの時代はこれから
だ。すべての電脳機械は「夢のマシン→
実用機→ジャンク」と進化する。マック
や98も現在は実用機だが、ジャンクにな
って、初めてその真価が問われるのだ。
頭の悪い子供たちが、拾ったマックで異
常なことをおっ始める、そんな時代が待
ち遠しい。

■ワイアード(隔月刊・同朋舎出版)
■インターネット・ユーザ(月刊・日本ソフトバンク)

 たかがパソコン買っただけで、急にヒ
ッピ〜に化けちまうバカタレを誰が信用
する? 余談はさておきこの2冊の電脳
誌、デジビのインターネット版を紹介し
てくれました。特に「ユーザ」第2号77ペ
ージには、「テクノ・ファンにはおなじみ
のデジビ」とあります。そ〜か、アタイら
って有名だったのか(愚劣)。これもすべ
て、ジャパンエッジの皆さまのおかげ。

(28k, jpeg)
「ワイアード」第2号 同朋舎出版
特色つかいまくりの豪華な印刷で、
デザイナーは必携? デジビの紹介はp.124


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